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【何でも揃うシュメール文明】

前述の学校教育制度にも大変驚かれたと思いますが、まだまだこんなもんではありません(*^^)v

シュメール文明は、最古の文明という立場なのに、あらゆるものが揃っている文明だったのです。 


芸術的な衣類、装飾品、、音楽、楽器などなど・・・・・。


信じられないほど緻密で美しい品々ですのでどうか順番にご覧になってみて下さいね(*^^)v

例えばこんな物が有ります


【写真解説共に全て引用参考】

英国観光局公認ブルーバッジ・ガイドのライト祐子さんの文化紹介HPより

大英博物館~メソポタミア文明
詳細が読みたい方は、ライト祐子さんのHPへ→こちら

※現地でのガイドもなさっているそうなので行く予定の方は案内頼んでも楽しそうですね(*^^)v


【シュメールの装飾品】

紀元前2600年ごろ

 ウルの王墓からは殉死した70人の侍女たちのの装身具が出土しました。

 

 王や王妃が死ぬと、侍女たちは金やラピスラズリの装飾が施された頭飾りや首飾りを身につけ殉死しました。

 金や宝石に細工が施されているシュメールの装飾品。



紀元前2600年ごろ。

ウルの王墓から出土した牡山羊の像。。

顔は金、ツノと羊毛は貝殻とラピスラズリ。ヤギが前足をかけている木はナツメヤシ



そして、音楽や楽器にまつわる品物・・・・


紀元前2600年ごろ。
銀 製の竪琴は、木の上に銀箔を貼り付けて作られていましたが、現在、木の部分は失われています。


 銀の牡牛の頭の下に動物を描いた貝殻の飾り板が貼られていま す。調律用のレバーは銀製で、サウンドボックスはラピスラズリと貝殻モザイクに囲まれています。



そして何と・・・・・!ゲーム盤も存在します

ウルの王墓から出土したゲーム盤。左上は遊び方の説明書。




そして・・・


【神殿にある石像類】紀元前2500年ごろ。
ウルクの神殿跡から司祭か統治者の祈る姿を現した像。



紀元前2141~2122年。

ラガシュの君主グデアの像。髪を剃り、祈りのために手を握りしめています。


紀元前2112~2095年
 ウル第3王朝の王ウル・ナンムの姿をかたどった楔釘形の神殿定礎像。

 

日干し煉瓦の入ったバスケットを頭上に載せて運ぶ伝統的な職人風スタイルで現されています。。




この美しさには大変驚きを感じませんか?たかちほは、とても感心して見とれてしましました。


この美しく素晴らしい美的センスのある人達・・・・


一体どんな思想を持って居るのでしょうか?


実はそれが、またまた、繋がりを持ってくるのです(*^^)v


次は彼等の思想が今に繋がって居る事に非常に驚くと思いますよん♪


それでは続きます・・・・・





続きは→その10