東京・第19回朝型美人塾、髙橋弘美さんによる「ナチュラルコスメの成分を読む♪セミナー」のレポート続きです。
そのコスメを選ぶ基準はなんですか？* * *
コスメのパッケージには、使われている原材料が全て記載されています。
これが全成分表示です。
今から、約11年前の2001年3月までは「表示指定成分」と言われる、「ごくたまにアレルギー等の肌トラブルを起こす恐れのある成分」として旧厚生省が薬事法に基づいて表示を義務付けていました。
表示指定成分⇒全成分表示となり、「わ～全部記載されるようになったんだー良かったね
」という訳でもないのです。全成分表示におけるデメリットは、
１）指定成分の表示がなくなったので肌トラブルを起こすものが入っているのかよく分からなくなった
２）表示名称まで変わったので、さらに分からなくなった
メリットはきちんとラベルに全て書かれているので、
ラベルが読めるようになれば安心して購入ができる。
薬事法で決まってるので、嘘は書けません。だから知ってるか知らないかだけ。
日本が最も薬事法が厳しい、安全基準も高いと言うことなので日本製のコスメは品質的にとても良いそうです。
某海外ブランドの製造現場のお話も、「オイオイ・・・
」とツッコみたくなりましたよ。
今回の短い時間でいきなりラベルが完璧に読めるようにはなりません。
頂いたテキストに、旧表示指定成分表が載っているので気になる方はこの表とラベルを見比べながら選べば良いです。
さらに、ナチュラルコスメを選ばれる方向けの簡単な見分け方もテキストには載っています
合成界面活性剤は、肌のバリアを壊して乾燥肌や敏感肌の原因になると言われています。
もし肌に良いと思って、せっせと使っているものが段々と肌を弱くしていると思うと悲しい。。。
もちろん、肌質や肌の強さも違うので肌が弱くなるとは言いませんが。
私は大学生の頃に一日だけ、メイクスクールの生徒さん向けの顔貸しモデルをしたことがあります。
モデルといっても、ジーっと座って先生がメイクするマネキンになるだけです。
数時間の間にフルメイクを４，５回。
その度にメイクをして、落として、メイクして、落として、、、を繰り返していたらさすがの私も肌がピリピリしてきました
私はほとんど化粧っけのない大学生でしたが、
あの時に、化粧品って何を使って作れられてるんだろう・・？と漠然と思ったものです。
何がいいか悪いか自分で判断すべきだと弘美さんは言っていました。
広告、口コミは参考にしないこと。
広告で謳っている宣伝文句に「え～そうじゃないよねぇ
」とツッコめるようになりましょう！最後のレポートに続きます！
ラベルはこうやって読みます♪