歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ

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臨床検査に関する問題は結構差がつく問題です。

 

前回の出題基準(107~110回)から臨床検査に関する出題が多くなりました。111回以降は新しい出題基準になりますが、さらに増加するでしょうね。

 

念のため確認しておきますね\(^o^)/

110回国試ではこのような問題が出題されていました!

 

110C-88

アイソザイムの違いを診断に用いるのはどれか。2つ選べ。

a CK

b ALT

c LDH

d プラスミン

e アンジオテンシン変換酵素(ACE)

 

 

・・・・110回を受験された方はどうですか??

 

解けますか??(´・ω・)ノ

 

きちんと復習していますか??∠(`・ω・´)

 

これは生化学的な問題なんですが、要するに酵素に関して深く聞いているわけなんですよね。

 

ヒトに限らず生体では、酵素が生命維持に重要な役割を果たしています。

 

ですので、酵素って大事なんですよ。

というわけで、勉強する際には酵素に着目して勉強をするとポイントを外さないと思いますよー

 

ちなみにこの問題のこたえは   a   c です。

 

今回は特別に臨床検査に関する問題を1問出題しておくので、是非解いておいてみてくれたまえ(←偉そうw)

 

検査項目と疾患の組み合わせで正しいのはどれか。すべて選べ。
a ケトン体増加  - 糖尿病
b 尿潜血陽性 - 尿管結石
c 尿比重低下 - 脱水
d ビリルビン低下- 急性膵炎

e  CK増加-心筋梗塞

f LDH増加-悪性リンパ腫 
g  Bence -Jones 蛋白陽性-急性骨髄性白血病

h  ヘマトクリット減少-脱水

 

「スパルタゼミ」受講生の方でこの問題がわからない方は・・・次回の授業の際にこっそり質問してくださいね(´・ω・)ノ

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110A-74はリジッドサポートに関する問題でした。

 

リジッドサポートは補綴の先生(特にパーシャルデンチャーの医局)が大好きな言葉です。

 

要するに、

 

鉤歯と義歯を強固に連結して、義歯を動揺させないようにしようよ( ´∀`)ノ

 

という概念です。

 

余談ですが大学院生のときに当時大学病院で担当していた患者さんの補綴についてPDの先生に相談したことがあります。

 

そのとき、ペリオの先生の考えとPDの先生の考えが分かれることを知り、なかなか難しいものだなと感じたことがありますね。

(どちらかというとペリオの先生はリジッドサポートを重視しませんが、PDの先生はリジッドサポートを重視する傾向があるように思います)

 

リジッドサポートの概念はクラスプの設計(クラスプの種類の選択)に影響を与えることに注意してください。

 

現在のPDの考え方はリジッドサポートが原則です。

したがいまして、緩圧型クラスプは採用しない方がよいのです。

 

緩圧型がどーたらこーたらとかクラスプに関する事項を呪文のように覚える方がいますが、緩圧型クラスプは原則として採用しないのがPDの世界の常識です。

(まともに臨床をやっている歯医者なら常識だと思う。臨床をしたことがない歯医者は知らない可能性がある。)

 

ですので、そんなことだけを懸命に覚えてもあんまり点数に結びつかないと思うのですがね。。。。

 

「スパルタゼミ」では授業中に口頭試問形式でお聞きしていることですが、補綴の過去問を勉強するときには補綴方針や補綴の設計についても考慮しながら勉強を進めてください。

 

まあでもですね・・・リジッドサポートを貫けない場合(不可能な場合)があるわけです。

 

その典型例が遊離端義歯です。

110A-74 「c 遊離端欠損部の欠損歯数が多い」はリジッドサポートとは真逆の方向になります。

だって、遊離端義歯だから、パカパカ浮いてくる可能性があるでしょ。

 

したがって、選択肢cは誤りなわけです。

 

 

参考になる文献を紹介しておきますので、読んでおいてください。

勉強になります。

 

この時期はじっくり勉強する時期です。

闇雲に問題を解いても力はつきません。

( ↑ 特に浪人生&卒留生)

 

というわけで、下記文献を是非読んでみてください。

(「スパルタゼミ」受講生の方で疑問点がある方は次回の授業の際に聞いてください)

 

あ、研修医の方にも参考になると思うんで、研修医の方も読んでみてくださいね。

 

文献1

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjps1957/51/2/51_2_241/_pdf

文献2 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajps/3/4/3_4_389/_pdf

文献3

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajps/5/3/5_337/_pdf

 

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おいおいdentalkokushi、もう予想かよヽ(`Д´)ノプンプン

 

っていう突っ込みが入りそうですねw

 

まあ、確かにそうなのですが、ポイントを外した勉強をしないようにするために書いておきます。

(ポイントを押さえた勉強をするために、予防的に書いておくということです。)

 

このブログの的中率はまあまあ高いと自負していますんで、是非参考にしてやってくださいまし。

 

 

【人口について】

人口減少社会が到来し、厚生労働省がいろいろな施策をしている。

ご存知のとおり、歯科医師国家試験では厚生労働省が力を入れている事項が出題されやすい傾向にある。

歯科医師国家試験の主催者は厚生労働省であることを忘れてはならない。

 

109A-130ではなぜか唐突に(?)年齢調整死亡率の計算問題が出題されている。

 

さすがに計算問題がもう一度出題されることは考えにくいが、年齢調整死亡率については粗死亡率との対比で理解しておきましょう。

 

当然のことながら、生産年齢人口などの定義についてもしっかり勉強しておくこと。

 

 

【MTAセメントの組成】

MTAセメントは水硬性セメントの一種であることをまず知っておく。

意外と知られていない。

もし読めるなら下記に紹介する興地先生の本を読んでおくべし。

(たぶん大学の図書館にある)

 

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【全身麻酔に関する基本的事項】
全身麻酔で使用する器具の問題は109回、110回と連続で出題されているにもかかわらず、正答率がそれほどよくない。
特にカフについては、110回ではシリンジについて聞いていた。
カフは109回で出題されていたのだが・・・109回の問題をきちんと復習していれば110回では解答できたはず。

カフに空気を入れるためにはシリンジを使用するのであーる。
(URのCM風に。吉岡里帆さんをイメージすることw)

ラリンゲルマスクにもカフがあるので、わからない方はアトラスなどを見て復讐じゃなかった、、、復習しておいてください。
(107B-6も見ておく!)

全麻については110D-23で、フェンタニルの増量に関する問題が出ていたことも気をつけておいてください。

前にもブログに書いたけど、血圧が上がったから降圧剤投与(゚∀゚)キタコレ!!みたいな発想はかなりヤバイので、もうちょっと深く勉強しよう。

 

 

【治療の順番など】

110A-98では治療の順番について出題されていました。

 

治療の順番は日常臨床で迷うことが多々ありますね(´・ω・)ノ

 

まー、原則論としては主訴の部分からです。

主訴の部分からスタートします。

主訴の部位が終了した後は患者さんの希望を聞いて治療します。

 

患者さんの希望が特にない場合には、右なら右、左なら左と方向を決めて治療します。

 

この理由は治療後に痛みが出た場合に、片則で最低限食事ができるようにしておくためです。

 

治療の方針や治療の手順については111回でも確実に出題されます。

 

臨床経験が豊富な歯科医師に質問し、自分自身で(ある程度)計画を立てられるようにしておくべし!

 

 

・・・・とりあえず今回はここまでね( ・∀・)ノ

 

 

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第101回(2008年実施) B-45です。

骨縁下齲蝕のために生物学的幅径が不足している支台歯に歯冠補綴を行うこととした。
適切な前処置はどれか。2つ選べ。

a 挺 出
b 歯肉切除術
c 歯槽骨切除術
d 対合歯の咬合調整
e 歯肉弁根尖側移動術


 

【コメント】

生物学的幅径を確保するためには「歯槽骨切除術」を行う必要があります。

歯肉弁根尖側移動術のみでは、正解にならないのです。

その理由は歯肉弁根尖側移動術だけでは、歯質が骨縁上に出ないからです。

よって、この問題の解答は、 aとc になります。

(注)要するに、eだけでは解答にならないということです。

c+eなら正解になります。

しかし、選択肢a「挺出」は正しい選択肢なので、解答から除外できません。

「2つ選べ」という指示があるので、解答はaとcになるわけです。

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4月に入り、新しく5年生になった方から勉強方法について相談を受ける機会がちょこちょこあります。

 

今月相談を受けた5年生は今のところ4名かな。

 

昨年は5年生から無料カウンセリングの希望を頂いたのは1年間で4名だったので、関心が高くなっているのだと思います。

 

というわけで!

 

今回はブログを見て頂いている(新)5年生の皆様のために、今年1年間でやるべきことや勉強方法について書いておこうと思います。

 

①来年3月までに基礎、臨床ともに1周回しておく。

 

6年生になる前(つまり来年の3月)までに、すべての範囲を1周しましょう。

 

当然忘れている分野、穴になっている事項も多々あると思います。

だから、結構時間がかかると思うのですが、全範囲を1周しておくことで、6年生になってからの勉強がグッと楽になります。

 

6年生は卒試がありますので、卒試に向けた勉強をしなければならないわけですが、穴があいている状態で試験勉強をすると、ぶつ切り勉強になりがちなんですよね。

 

どうしても目前の試験に向けた勉強になりがちです。

 

しかし目前の試験のための勉強はやっつけ勉強になることが多く、全体像をつかめないまま試験が終わってしまうことが多いでしょう。

 

まあこれでも卒試には合格できるかもしれないのですが、国試には太刀打ちできない可能性があるんですね。

 

今の国試の問題は相当深い問題が出題されています。

特に110回国試の補綴の問題はかなり深いことを聞いていました。

 

今の国試は同じ問題は絶対に出ません。

したがって、過去問をグルグル単純に回すだけでは点数が取れないんです。

 

新作の初見の問題を解くための応用力をつけることが必要になります。

 

このためには問題の背景にある事柄を理解することが必要です。

 

ところが、応用力をつける勉強をするためには基本的な知識を身に付けておくことと&各科目の全体像を把握しておくことが必要になるわけです・・・でも6年生になってから、基本的な知識を身につけたり、全体像を把握しようとすると時間がないのですね・・・

 

たぶんタイムアップになり、卒試には合格できたとしても、そのまま国試に突入することになります。

 

 

というわけで、5年生のうちに、基本的な知識を身に付けて&各科目の全体像を把握しておくことをおすすめします!

 

 

②できれば毎日コツコツ勉強する。

 

5年生のうちに毎日勉強をする習慣(クセ)をつけておきましょう。

今の国試は知識も必要ですが、知っているだけでは解答できない問題がとても多いです。

 

つまり、深い理解を聞いている問題が多いのです。

 

このような問題には一夜漬け的勉強は全く効果がありません。

 

毎日勉強をして知識の確認、問題文を読む訓練をしておくべきです。

 

 

③国試過去問を上手に利用する。

 

国試過去問は深い事項を聞いているので、問題だけを見てもおそらく理解ができないことが多いと思います。

表面上理解したつもりでいても、応用力はつかないですし、初見の問題に対応できません。

 

信頼できる先生を見つけて聞いたほうが早いです。

自分自身で解決しようとすると、妙な誤解や早とちりをしてしまうことがあるからです。

 

妙な誤解や早とちりをすると、修正するのが大変です。

修正に時間がかかると国試合格が数年遠のくと私dentalkokushiは感じています。

 

 

 

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