第117回歯科医師国家試験合格体験記その5【西の私立大学(浪人生)】 | 歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ

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第117回歯科医師国家試験合格体験記その5

 

ハンドルネーム:御堂筋のちいかわ
出身大学:西の私立大学
受験した国試:113,114,115,116,117回


117回の成績

 

116回の成績

 

115回の成績

ハガキ紛失のため、画像はありません。

 

114回の成績

 

113回の成績




dentalkokushiから

御堂筋のちいかわさんは5回目の受験で合格されました。スパルタゼミでは浪人生活が長い方も成績が伸びるケースが多いですが、その理由は勉強の「やり方」を修正していただくからです。

 

御堂筋のちいかわさんは116回の成績と比べると、117回国試の成績は特に各論の点数が伸びました。臨床問題には、出題者が想定しているストーリーがあるので、出題者の考えるストーリーに乗っかることが必要です。スパルタゼミではdentalkokushiの研究経験&臨床経験に基づき、出題者の考え方を伝授します。

僕がYouTubeでしばしば言っている思考過程と言い換えても同じことです。

よくわからない謎の解説を読んだり、なんだかよくわからないポンコツ講師のダラダラした講義を聞いても臨床問題は解けるようにはなりません。

 

御堂筋のちいかわさんは修正する意欲が強く、dentalkokushiの考えをよく吸収して頂きましたので、とても楽しく授業をすることができました。

 

特に浪人生活が長い方に参考になる合格体験記だと思います。

それでは御堂筋のちいかわさんの合格体験記をお読みください!



1 はじめに
私は117回歯科医師国家試験に5回目で合格しました。

今でも本当に受かってるのかなと何度も受験番号を確認してしまいます。

dentalkokushi先生と出会ってなかったら一生このまま国試には受かっておらず、自暴自棄になっていたと思います。dentalkokushi先生には本当に心から感謝しています。


2 dentalkokushi先生に出会うまで
私はスパルタゼミを受講するまで予備校に通学していました。同じ予備校に通い続けたのではなく、いろいろな予備校行っては変えてを繰り返していました。

私は自分自身孤独に弱いと思ったのと周りに刺激されやすいから予備校に行った方がいいと思っていました。何年も浪人しましたが不真面目に過ごしてたつもりはなく、きちんと日々通って皆と同じように過ごしていたつもりでいました。

ところが、臨床問題(1問3点)が学生時代から全く伸びず、国試でも点数が取れない事をずっと悩んでいました。

 

4回目の国試に落ちた時、もう国試を受けるのを辞めて別の道を探そうとしていました。

これ以上頑張れない、もう何度受けても無理だと本当に心から思っていました。

 

でもここまで勉強してきた時間の事を思ったり、他にやりたい夢がない事から歯科医師国家試験の事が諦めきれず、予備校以外で勉強方法を探していたところ、dentalkokushi先生のブログが出てきて先生にカウンセリングをお願いする連絡をしました。

X(旧Twitter)などでリアルな合格したての歯科医師国家試験合格者の方のツイートを見ているとdentalkokushi先生で個別指導を受けたという人が3人くらいいてその人たちに話を聞いたりしました。

ずっとお世話になっている大学の先生にもdentalkokushi先生の個別指導は良いのではとすすめられたのでdentalkokushi先生の指導のもと最後の一年と決めてこの1年間勉強しようと決意しました。


3 スパルタゼミについて
私はメンタル的な問題や先生に連絡したのが遅かった事があり授業開始は6月末からでした。
スパルタという名前がつくので、沢山怒られるのかなと覚悟してましたが、全くそんな事はなく、どんな日も先生が真摯に向き合って下さって、私にとっては毎回こういう考え方があるんだ!と気付ける楽しい時間を過ごせた授業でした。


今まで予備校では授業を一方的に聞くだけでしたが、スパルタゼミでは「自分の言葉でどう考えたのか説明して下さい」と言われるので最初は全く説明出来なかったですが、回数を重ねるにつれだんだん自分でも説明できるようになってきたなと感じるようになりました。
1回の授業は90分でしたが、あっという間に時間が過ぎていました。授業の合間に少し雑談を入れて下さったりしんどいと感じることはなかったです。

せっかく一対一で教えてもらってる事をちゃんと吸収したいと思ったので、授業終わった日に復習をしました。

具体的には、

①次の日の朝1番もその授業内容を復習し

②1週間後も復習をし

③一ヶ月後も復習をする

 

このような流れで1つの授業の内容を最低4回は復習していました。カレンダーに授業した日をチェックつけて復習日が分かるようにしていました。
また、基本的で絶対取りこぼしちゃいけないけど苦手な所や忘れやすい所なども先生にはバレてしまい口頭試問してもらえるので、今年の必修は先生と授業した内容が何問も出てきて解きながら嬉しくて泣きそうになりました。
先生は祝日も正月も関係なく授業をして下さり、授業時間の希望も聞いて下さるので生活リズムが崩れる事なくやりきれました。

個別指導の最初はまず116回の復習からはじまり、私は国試問題をPDF化したものに先生から送ってもらえる資料を貼り付けたり書き込みを入れたりしてノートとして完成しました。このノートがかなり役に立ち、直前もこのノートを見直してました。


4 dentalkokushi先生について
私はこの1年間友達とも誰とも連絡しないと決めていたので、親と先生以外とはLINEほとんどしていませんでした。

先生はLINEで不定期に問題を送ってきて下さり、その問題に正解すると可愛いスヌーピーとかのスタンプで正解と送ってくださるので意外で面白くてちょっと笑ってました。
 

YouTubeにある無料の動画を見たら分かると思いますが、先生の教え方は全くくどくなくて本当に分かりやすいです。

また、臨床問題の考え方もかなりガラリと変えられた受講生限定の動画もいくつかあります。

私のお気に入りは初めて先生が送って下さった歯周病の動画で、今までの思考が驚くほど変わりました。親にも「この先生すごいんだけど!」と言ったの覚えています。この動画のおかげで苦手な臨床問題が解きやすくなりました。
 

また、先生に「京都の安井金比羅宮へ行った受講生はこれまでの合格率はめちゃくちゃ良い」と教えて頂いたので、安井金比羅宮にも行きました。

多浪宅浪というしんどい環境の中で先生がたまに雑談をこう投げてくれるのでそれが息抜きになっていました。


5 1日の過ごし方
私はアルバイトはしませんでした。
朝起きて午前中は家の近くの空いてるスタバで先生の動画を視聴して、お昼家に帰りご飯を食べてお昼寝を30分して、その後電車で10分のところの有料自習室で勉強して夜ご飯の時間のころ帰宅するという日々を続けてました。

 

たまに近場でホテルステイしてプチ旅行みたいな感じで息抜きしていました。

今思うと予備校に通っていた時より勉強時間は圧倒的に少なかったです。

 

あまり外に出て歩いたり運動をしなかった事から体力も気づいたらかなり無くなっていて直前期以外は寝る時間が22時より早かったり今時の小学生より起きてる時間が短い日も多々ありました。

 

それでも受かったのでスパルタゼミで勉強をするべき範囲をきちんと教えてもらえてたんだなと思いました。


6 後悔したこと
国家試験は何回受けても緊張します。

117回のA問題の必修を解いている時にめちゃくちゃ難しいと感じてしまい、そこからパニックに陥りA問題は落ち着けずに慌てながら解いてしまいました。どんな問題が出てきたとしても自分を信じてもう少し落ち着いて立ち向かいたかったです。

先生にパニックになりましたとLINEしたところ、「淡々と解きましょう」というあっさりとした返事を頂きBからは少しずつ冷静に解けました。
後、1年間ほとんど自宅で過ごしていたので体力がびっくりするくらいみるみる無くなっていきました。毎日少しの運動をするべきだったと思いました。
 

また、浪人は孤独との戦いです。私は元は人と連絡したり誰かと一緒にいたいタイプでしたが、1年間一人で頑張ると決め最初は本当に孤独で辛くて一人で泣いてました。一人すぎも良くないので軽く連絡とれるようなお互い刺激になる相手がいたら一番良かったなと思いました。


7 改善できて良かったこと
今までは椅子に座ってる時間が長いと勉強した気分になってました。

でも、やはり時間ではなくてやるべき事をやることや皆が出来る所を自分の点数にすることが大切だとやっと気づいた年でした。何が必要で何が不要なのかはdentalkokushi先生が教えてくれます。
 

これまでは全ての範囲をノートまとめしようとしていて、最終的には莫大なノートのページ数になっていて大切な所がイマイチ分かっていませんでした。

 

ところが、dentalkokushi先生ははっきりと「ここは要りません、出ません、時間の無駄です」と言ってくださるので自分なりに大切な所が分かったり圧倒的にノートのまとめるページが少なくて見やすくなりました。
今までは紙媒体でしか勉強できなかった人間ですが、iPadでノートを作成してそこに先生から送ってもらえる資料を貼り付けたりするようになったりしたため、移動の荷物が軽くて楽でした。


8 国家試験について
私は受験会場を関西から関東に変えました。

知っている先生や後輩に会うのが嫌だったからです。2日前に現地入りして、会場の場所確認やホテルのベットの下に毛布を引いたり洗浄機をつけたり、冷蔵庫に食料を詰め込んだりしていました。

ホテルは受験生が横の部屋とも限らないので騒音問題とか考えて角部屋でお願いしました。

 

国試の前日は30分間先生が授業をして下さり、励ましても頂きました。その励ましがとても心強かったです。国試1日目が終わってからも先生からLINEを頂きました。

9 使った教材など
dentalkokushi先生の動画
スパルタゼミで送ってもらえる画像
公衆衛生がみえる(MEDIC MEDIA)
DES模試
歯科国試パーフェクトマスター(医歯薬出版)
実践のiPadアプリ
回数別国家試験110〜116(114〜116は3周しました)
苦手な所はgood noteというアプリでまとめていました

先生の授業を開始することになってからは、休憩の日以外は先生の声を聞かない日はなく毎日動画を見ていました。

先生の音声をたくさん聞いていたので国試中に何度も頭の中で先生が降臨してきて、これはこう解きますよねと言われてる気がしてました。


スパルタゼミで送ってもらえる画像はLINEで自分一人のグループを作ってアルバムに分けて、先生が出そうですよね〜とサラッと言った画像のアルバム、116回の復習アルバム、苦手ですぐ忘れるアルバムを作ってすぐに見直せるようにしてました。
各予備校が行う直前講義や必修講義には今年は申し込むのをやめました。結局今まで通ってきた予備校の資料も一度も開けることはなかったです。
 

先生の授業内容をちゃんと学べば受かると思いました。先生が教えてくださるところはドーナツの真ん中で、とても大切だからそこを取りこぼさなかったら受かります。

10 最後に
今までは「国家試験=めちゃくちゃめちゃくちゃ難しい試験」と思い込みすぎて難しい問題を解ければ解ける程いいという誤解をしていましたが、先生の指導を受けて考え方が変わっていき皆がとれる所を取りこぼさない大切さを学びました。

 

正答率が高い問題をいかに自分のものにできるかです。

私のように長く浪人をしていると思考を変えるのが本当に大変ですが、先生のご指導で考え方のクセが治せました。
 

一人で戦えると気付いた時に今年は国試に受かると思いました。

模試の成績がめちゃくちゃ良いわけじゃなった私ですが、それでも今までの模試の結果を振り返るとかなり偏差値が上がりました。自分の中で多浪は合格率悪いし...なんてグチグチ思わず前向きに国試に対して取り組めました。

それは過去のスパルタゼミ受講生の多浪生の合格体験記をいくつか読んで私も絶対この人たちと同じように受かるんだ、多浪なんて関係ないと思えていました。

 

一度本気で国試を諦めかけた私でさえも、最後にすると決意して勉強を継続したら受かりました。人生を本気で変えたいと少しでも思った人はdentalkokushi先生に指導をしてもらうといいと思います。

 

 

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