顔と肌は体の状態の鏡　本当のたるみケア

こんにちは藤田千春です

いつも貴重なお時間をお付き合い頂きまして
ありがとうございます

前回のお話は、こちらからご覧くださいね
「食べるだけで肌のハリと潤いを作る天然サプリメント」

始めに一つお知らせをさせてください

私がプロデュースさせて頂いた「潤肌石鹸」の
入荷が来週の金曜日、7月24日に確定致しました

ご注文を頂きました方から順次発送をさせて頂きます

毎回、お待たせをしてしまっておりますが
生きたまましっかりと成分を閉じ込める製法で
コラーゲンを育てる石鹸として職人さんが
一つ一つ作ってくれています。

大量生産ができないので毎回、ご予約いただく分のみで
完売させて頂いております。
ご予約購入の場合は確実に在庫の確保をさせていただきます。
現在、ご予約購入を承っていますので
ご要望の方はこちらをご覧いただければと思います。
http://cspring-official.com/uruhada

さて、
私は以前からきれいになりたい欲と
若い見た目のまま年齢を重ねたい欲が
とっても強いので、

きれいと若さにつながることと聞けば
反応してすぐに試して、調べてみる
といったことを続けて今に至るのですが、

自分で自分のセルフケアをする時に
まずじーっと鏡を見ます

鏡に映った自分の顔や肌の状態を見て
必要なセルフケアをしていくのですが

顔の状態を見ていると、自分の体の中の
弱っている部分が見えてくるので

私はスキンケアや外側のケアと同時に体の中からのケアをして、
自分の肌の状態や頬のたるみや目の下のたるみなどを
改善させていくというアプローチをしています。

ここのところ、集中して行っていたケアのおかげで、
お肌がプルプルになっております。

そして頬がリフトアップしたためか
ほうれい線とクマが目立たなくなっております

少し前にとっても不摂生をしまして
ある部分が弱っていたようなので
集中的にケアしたのですが、これがよかったようです。

この部分は個人カウンセリングをさせて頂いていて
私と同じ所が弱っていてほうれい線や目の下の影や
肌の弾力の低下といった事を感じていらっしゃる方が
目立つのを感じていましたので、

これはブログでもお伝えしようと思いました。

ですので今回は
「顔と肌は体の状態の鏡　本当のたるみケア」
というお話をさせて頂こうと思います。

肌の状態や、ほうれい線などの顔の状態は
スキンケアをさぼったからだとか
単なる老化だけが原因だからよいうわけではなく

顔と肌に内臓の不調や筋肉の緊張や衰えが
現れているということが多くあります。

顔と肌は体の状態を表す鏡です。

なので、自分の弱みを見つけてあげて
スキンケアなどと併用してケアしてあげることで
根本的な部分から改善されていくことがあります。

あきらめる前に
美容外科やエステに行く前に
セルフケアで改善できることって多くあります。

始めに、以下のチェックをしてみてください

1・顔色が黄色っぽい　
2・肌が弱い敏感肌　
3・顔がむくむ　
4・口周りのたるみが気になる　
5・唾液が多い
6・舌の周囲に歯型がつく（舌がギザギザした形になっている）
7・舌が白い、または赤い　舌苔が白く厚くつく
8・口角が下がっている,
9・口の周りに湿疹や吹き出物ができやすい　
10・目の下に黒クマ、ふくらみがある
11・まぶたがむくみやすい
12・白髪がある　脱毛が目立つ
13・顔色がくすんでいる
14・顔色が黒っぽい
15・虫歯が多い
16・肌が乾燥する
17・毛穴が目立つ
18・肌を引っ掻くと1分以上白い線が消えない
19・顔、首、腕にシミが増えた

1～9にチェックが多かった場合は
胃が弱っている状態が上記の項目のように
顔と肌に現れている場合があります。

東洋医学では、胃腸の働きが悪くなると
老化を早めると考えられています。得に胃は
口周りのたるみに影響がでやすくなります。

胃は、表情筋の中でも、側頭部を引き上げる
側頭筋、食べたものを咀嚼するための咬筋
首を支える広頚筋、唇を支える口角下制筋
頬を引き上げる翼突筋といった顔のハリを支える筋肉が
胃の筋肉なので

特に胃に連動している以下の筋肉によって
口周りのたるみやブルドック頬がでやすくなります。

●口輪筋が弱っているまたは緊張している

口輪筋はすべての表情筋とつながっているので
顔全体の引き締めと口周りのたるみに影響がある筋肉です。ココ

●口角挙筋が弱っているまたは緊張している

口角挙筋は口角を引き上げる筋肉です。ココ

●肩甲挙筋が弱っているまたは緊張している

胃が疲れている時、この部分が凝ります。ココ

首の後ろがこっている方や肩こりがある方は
この部分がこっていることが多く、
口周りのたるみにお悩みの方も肩こり、首コリの方多いと感じます。

10～19にチェックが多かった場合
腎臓と副腎が弱っている状態がチェックリストのように
顔と肌に現れている場合があります。

腎臓は顔のたるみに最も影響がある臓器で
体の中の水分代謝と、老廃物の濾過や体を温める機能
といった働きがあるので

腎臓が弱ると
体の中の水分の保持が難しくなり、
肌がうるおいとハリを失うので、
皮膚がやつれて、たるみを作ったり

老廃物の濾過ができなくなるので
慢性的なむくみが出ることで、その部分が
重力に負けてたるみになったり

といったたるみに大きく関わる臓器になります。

中医学では腎臓の衰弱は、
老化、たるみと一番関係があると言われているのは
このためです。

また、
副腎はホルモンバランスに影響を与える臓器なので
生理不順やPMSの症状や老化を防ぐホルモンDHEAの
分泌も担っています。

（DHEAの分泌を助けるセルフケアはこちらです
「顔のたるみを作る最大の原因と対策法」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11713029182.html）

そして、腎臓と副腎に連動している筋肉が

●大腰筋と腰骨筋です。

この部分が弱っているまたは緊張していると
頬のたるみやほうれい線が現れやすくなります。

私は元々、胃が弱く疲れたり不摂生をすると
腎臓が弱るのですが、少し前にかなり不摂生をしたので
徹底的にケアしました。

その中でとっても効率が良かった方法を
ご紹介しますね

まず、口周りのたるみやブルドック頬を作る原因になる
胃のケアからです

二つのアプローチで胃の筋肉をほぐして
鍛えていきます。

まず、胃のツボの刺激をします。

指で刺激するのもいいんですが
長く刺激できないのと、痛みがあるとストレスになるので
パッチ鍼を使うのがおすすめです。

パッチ鍼はドラックストアさんなどで売っている
貼るタイプの鍼です。鍼といってもとっても小さくて
肉眼では尖っているのがよくわからないくらいのものです。
先端恐怖症の私が使えるほど鍼なので怖くないですよ

ちょっと話がそれますが、パッチ鍼で
毛穴の引き締めのケアも簡単にできます。
やり方はこちらでご紹介しています。

「たるみ毛穴、テカリ毛穴を引き締める！15分のセルフケア」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11796790816.html

話を戻しまして
胃のツボはみぞおちとおへその中間辺りにある
「中院」というツボと
第一助骨と第二助骨の間辺りのツボになります。

中院

第一助骨と第二助骨の間辺りのツボ

ここに一つパッチ鍼を貼ります。
1日中貼っていても大丈夫です。

そして、鍼でツボを刺激しているだけでもいいのですが
胃の筋肉の肩甲挙筋の運動をすることで
口角が上がる例が多く見られたので
一緒にやると効果的です

エクササイズの方法は

【ステップ1】
正面を向いて脇を締め、腕を曲げた状態で肩を上に上げます

【ステップ2】
首を上げた肩に向けて傾けて耳と肩がくっつくようにします

【ステップ3】
ステップ2の状態で脇をパカパカ開いたり閉じたりします。

これを左右各30回を1日1～3セット行います。

また口周りにはこちらのエクササイズもおすすめです。
「ほうれい線撃退！顔の下半分のたるみにも効くセルフケア」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11847503895.html

また、胃のケアとしてとっても効果があり
体内の老化と病気の原因の9割とも言われる
活性酸素の除去にも効果がある
若返り食材の「梅肉エキス」もおすすめです。

藤田家には常に置いてある物の一つになります。
梅肉エキスは青い梅の実を煮詰めた
黒い蜜のような状態のものになります。

梅肉エキスの効果について語りだすと
また長くなるのですが

血液を瞬時にサラサラにして血流の改善をしてくれる
「ムフラメール」という成分は梅肉エキスにしか含まれていなかったり、
（ムフラメールは梅自体にな含まれていなくて、
梅肉エキスの状態になったものにしかふくまれていません。）

強力なアルカリ性食品でもあります。
美肌工場の肝機能も整えたり
強力な殺菌効果もあってピロリ菌の殺菌もできるということが
実験で明らかになっています。

こういったものすごいアンチエイジング効果があるので
私は食後に小豆粒くらいの量を毎食摂っています。
梅肉エキスの効果で、胃と大腸も整うので
肌がぷるぷるしてきます

次に、ほうれい線を解消するための腎臓のツボと
エクササイズです

このツボとエクササイズは頬のリフトアップや
目の下のふくらみやホルモンバランスを整える
といったことにも効果的です

腎臓のツボはおへその左右斜め3センチほど上
辺りの二箇所です。

副腎はおへその左右斜め3センチほど下の辺り
二箇所です。

この４箇所にパッチ鍼を貼ります。

そして、ツボを刺激しながら
ほうれい線と連動している大腰筋のエクササイズを
行います。

【ステップ1】
壁に手をついてまっすぐ立ちます。
下のイラストのように足首を外側に開いて、
サッカーボールを蹴るようにして後ろから前に
足を蹴り上げるとように動かします。

【ステップ2】
これをほうれい線が濃い方を20回
薄い方を10回行います。

これを1日1セット～3セット行います。

勢いをつけてやるのではなく、ゆっくりと後ろから
前に動かします。

スキンケアだけでは解消できないことも
体の中からのサインを見つけてあげてケアすることで
いい状態に導くことが可能です。

顔と肌は体の中の状態を表す鏡です。
中から外からケアして、見た目の若さを作っていきましょう