細胞から肌のハリを作り出す方法

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こんにちは、藤田千春です

いつも貴重なお時間をお付き合い頂きまして
ありがとうございます

前回のお話は、こちらからご覧くださいね
「セルフホルモン療法で着実に若返る方法」

先日、うちの母が「骨粗しょう症」の検査をしてきたのですが
どうやら骨密度がちょっと低めだったらしく
へこんでました。

うちの母は、突っ込みどころ満載な人なので(笑)
骨密度が低い理由が思い当たる節がありすぎです。

そして、「最近肌がしぼんじゃった」
とも言ってました。

母は甘いものが大好きで
毎日、スイーツを欠かせない人です。
間食は菓子パンとかスイーツです。

そして生成された白い炭水化物をたっぷり摂ります。

そして料理も甘じょっぱい味付けが大好きで
白いお砂糖をたっぷり使ってました

砂糖はカルシウム泥棒ですので
体内のカルシウムを奪っていきます。
そりゃ骨密度も低くなるがな

そして、砂糖や白い炭水化物、スイーツたちは
血糖値を急上昇させます。
血糖値ジェットコースターはコラーゲンを破壊させる大きな原因です。

体内に糖が入るとタンパク質と結びついて
老化物質のAGEsもどばーーっ生まれます。

お肌と見た目の老化を著しく加速させる
糖化の現象です。

（糖化を防ぐ方法はこちらをご覧くださいね

「老化の速度を遅らせるための習慣」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11006612126.html

「老化に歯止めをかける手作りドリンク」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11032905553.html　）

砂糖、白い炭水化物、スイーツ、お菓子
大好きだから毎日食べる♪を続けてたら
骨密度も下がるし、シワもできるし、肌もしぼむ条件がそろってます。

骨密度は骨がスカスカになることですが
肌も同じようなことが起こります。

肌の弾力を保つのに欠かせないコラーゲンなどが
糖化現象で固くなると、
肌が弾力を失っていまい「せんべい布団」のような固い状態なって
しぼんでしまうことでシワやたるみを作ります

母はやっとこさ、私の話を聞く気になったらしいです(笑)
今一生けん命、セルフケアに取組み中で徐々にお肌が回復してます。

母は極端なケースなんですが、
こういったことは、意識していないと
知らず知らずのうちに
起こってしまう事だったりもします。

肌細胞の働きは20代をピークに徐々に低していきますし、
それに加えて紫外線、食事、ストレスなどの
ダメージを受けて肌細胞の活力は減ってしまいます。

そういった要因が重なって、
コラーゲンなどの成分が減少して、
お肌の密度が低下してスカスカの状態になって
弾力がなくなってしまう

「皮膚の粗しょう症」

なんか言葉だけで怖い…

見た目の若さを保ちたい私たちは絶対に防いでいきたいことです。

そこで今回は
「皮膚の粗しょう症を撃退！
細胞から肌のハリを作り出す方法」
というお話をさせて頂きます

私たちのお肌も体も全身に60兆個もある
と言われている細胞から出来ています。

お肌の弾力やハリは
私たちのお肌にあるコラーゲンとエラスチン、ヒアルロン酸
が作り出しています。

このコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸
を作り出しているのが「線維芽細胞」という「細胞」なんです。

そして、しわやたるみのないピンと張ったお肌にするためには
この線維芽細胞の働きを活発にすることが必要なんです。

コラーゲンを塗っても繊維芽細胞の働きが衰えていると
肌の弾力はどうにもなりません

この線維芽細胞の働きは
細胞の中ある「ミトコンドリア」
という小器官が担っています。

ミトコンドリアは私たちの全て細胞の中にある小器官で
人のエネルギーの95％以上を生み出しています。

酸素と食物をエネルギーに変えるという働きもあります。

体温を作るの事も老廃物を外にだす事も、
細胞の働きを活発にする事も
このミトコンドリアが行ってくれています。

体のガソリンがミトコンドリアに当たると思います。

つまり
コラーゲンとエラスチン、ヒアルロン酸
を作り出して「皮膚の粗しょう症」
を防ぎたいと思ったら
まずミトコンドリアを活性させてあげる必要があります

そして
見た目年齢が同世代の人よりも、はるかに若い人たちというのは
ミトコンドリアの量が多いと言われています

あなたの平熱が36.5度以下でしたら
ミトコンドリアの機能が落ちているサインです。

が、
ミトコンドリアは増やすことができます

出来るんだったら増やすしかない

増やしますとも

しかも
たった1週間でミトコンドリアは増やすことができるんです

その方法をお伝えしますね　まず鉄板な方法1つ目は

「背筋を伸ばすこと&スクワット」

これ鉄板なんです

ミトコンドリアは筋肉の中でも姿勢を保つための筋肉の
「背筋」と「太もも」の筋肉にたくさん含まれているんです。

なので、背筋を伸ばしていないと活性化してくれないんです。
背中はいくらでもサボれる場所です

意識していないとパソコンに向かっている時や、スマホを見ている時、
食事をしている時、知らず知らずのうちに
ちょっと丸くなってます。

1日1分、しっかりと背筋をのばすだけでも
ミトコンドリアは活性してくれます。

姿勢の取り方は

肩甲骨と肩甲骨を引き寄るようにして肩を下げ、
腰が反らないように、仙骨をお尻の割れ目に押し込むような
意識をすると綺麗な姿勢が取れます。

仙骨はここです

椅子に座ってでも、立っていても簡単にできます

そんなことで活性するなら、もっと長く伸ばそう
と思い、私はパソコンに向かう時
前かがみにならないように、

ハードカバーの厚めの本を
お腹と机に間に挟んでパソコンに向かってます

始め大変でしたが慣れると背もたれにもたれなくなりますし、
長い時間、背筋が伸ばせるので
ミトコンドリアかっつり活性してくれます。

姿勢は顔のたるみとも直結するとても大事な部分で
後頭部から背中にある僧帽筋は
顔の皮膚と筋肉を引き上げているので、

姿勢が悪いと僧帽筋が衰えて硬くなるので
顔の筋肉と皮膚を引き上げる力が弱るので
顔のたるみにも影響大なので姿勢が悪いことは
見た目の若さに影響大です

まず1日1分から、背筋を伸ばす事だけに集中して
気合を入れてキープしてみてください

立っていても座ってでもどちらでも大丈夫です

少しずつ時間を増やしいって、慣れてしまえばこっちのものです

だんだん姿勢を保つための筋肉が育ってきて
1日中、いい姿勢でいれるようになります

そうすれば、ミトコンドリアをずっと活性させ続けられます

それは、基礎化粧品でもサプリメントでも補う事の出来ない
とても強いアンチエイジングの土台になります

なんて言ってもミトコンドリアが活性することで
新陳代謝が上がりますし、細胞が修復されるし、
繊維芽細胞が活性して
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成が促されます。

化粧品よりミトコンドリアが土台です

そして、ミトコンドリアは太ももにもたくさん含まれています。
太ももは人体において最も大きな筋肉ですので、
ミトコンドリアもたっぷりいます。

前回、お話させて頂いた若返りホルモンも太ももを
鍛えることで効果的分泌できます

動画を前回の記事に載せてあるので、スクワットのやり方は
参考にしてくださいね

トイレの帰り3回～5回でOKですよ

ミトコンドリアは活性にはこの2か所を鍛えてあげることで
確実に増えてくれます

そして、二つ目はミトコンドリアを増やすには
ミトコンドリアのエネルギーとなる栄養素を取り入れること
です。

ミトコンドリアが糖質からエネルギーを作る時に
重大な役割をはたすのがビタミンB１です。
ビタミンB１が細胞にないと、ミトコンドリアはエネルギーが作れません。

食品では
>昆布や大豆、きな粉には約0.8mg、焼き海苔にも0.7mg、
抹茶、松の実には0.6mg、カシューナッツ、ゴマ、干し椎茸0.5mg、カレー粉0.4mg、
ぬか漬けやわかめやひじき、切り干し大根は約0.3mgです。ニンニク0.2mg

に含まれています

B1はアリシンの多いもの（玉ねぎ、ニラ、ネギなど）
と一緒に食べると吸収が良くなりますよ

ちなみに
ビタミンB1は脳の神経伝達に深く関わるビタミンなので、
脳を使うお仕事の方や心の健康にも欠かせない栄養素です。

糖質を摂りすぎるとミトコンドリアのほうに
優先してB1が使われて、脳にまわってこなくなうので、
集中力がなくなったり、イライラしたり不安になったり、
アルツハイマーにも関係します。

砂糖やお菓子の摂りすぎや白いご飯、パンの食べ過ぎは
精神的なことにも大きな影響があります。

糖質は適度にして、意識的にビタミンB1を取り入れていきましょう

次にミトコンドリアのエネルギーとなる栄養素は
ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸（B5）です。

ビタミンB2が多い食品は
肉、うなぎ、海苔、アーモンド、とうがらし、納豆、
モロヘイヤ、しそ、大豆、わかめ、干し椎茸など。

ナイアシンは
落花生や干し椎茸、海苔、魚に多く含まれています。
パントテン酸は納豆、肉、レバー、干し椎茸などです。

ビタミンB群は水に溶けやすく、熱に弱いので、
大丈夫そうなものは生で摂るのがお勧めです

あとですね、
ミトコンドリアを
どばーっと増やしてくれる栄養素がタウリンです

タウリンは筋肉に多く含まれていて、
体内のタウリンの約70％は筋肉にあるそうです。
心筋に特に多く、細胞のミトコンドリアを増やすことが確認されています

タウリンは疲労回復効果、美肌工場の肝機能を高める効果、
もあります。

イカやタコ、牡蠣やサザエやホタテ
といった魚介類に多く含まれています。

タウリンは水に溶けやすいので、
焼くか刺身で食べないとあまり多く摂れません。

おすすめはスルメです。

あの表面の白い粉がタウリンなんです
スルメはスーパーなどで販売されているものも
添加物が入っていないものがほとんどなので取り入れやすい食材です

そして3つ目のポイントは
口呼吸をしないという事です。

口呼吸すると、ろ過されずにダイレクトに体内に雑菌が入ってきます。
空気中にある菌は、酸素が大好きなので、
ミトコンドリアが必要な酸素をどんどん横取りしてしまうんです。

口呼吸ですとそれ空気中にある好気性の菌をそのまま吸ってしまいます。

それによって、ミトコンドリアの酸素が横取りされてしまいます。
ミトコンドリアは酸素がないと活性しません。

口呼吸は頬のたるみを作ってブルドック頬の原因にもなる、
見た目にも大きく影響があることですので
是非意識してみてください。

口呼吸の改善方法やチェック方法はこちらに載せてありますので
参考になさってくださいね

「顔のたるみを加速させる最大の悪習慣とは？」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11279771842.html

そして4つ目のポイントは
空腹状態の時を作る
ということです

ミトコンドリアは空腹状態になると
「まずい

エネルギーを増やさないと

」
と思って活性します。

朝食を抜くプチ断食は取り入れやすいかと思います

しっかりお腹がすいてから食事をするのも大事なポイントです。

間食をやめることでもミトコンドリアが活性しやすくなります

あと、普段満腹で食事をしているようでしたら
腹7分目にすることもでも活性します。

食事を満腹までしないこと、消化を楽にしてあげることは
見た目の老化にも、ものすごく影響がある事だったりもします。

詳しくはこちらをご覧くださいね

「見た目が若い人と老ける人との大きな違い」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11921480533.html

たったこれだけのことで
お肌のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸
を作り出している線維芽細胞も元気になって
お肌のハリを保ってくれますし、

見た目の若さも作ってくれるミトコンドリアが増えてくれます