こんにちは、藤田千春ですニコちゃん

いつも貴重なお時間をお付き合い頂きまして
ありがとうございますハート

前回のお話は、こちらからご覧くださいね♥akn♥
「食べても大丈夫!老けないスイーツレシピ」


昨日、息子君が給食セットを家に忘れてしまったので、
学校に届けに行ってきましたにっこチャリ

私を見てすごくうれしそうに、
「ありがとう~~~」
と抱きつきそうになったところを先生に

「抱きつかないで、ありがとう言えるでしょ」
と言われて、照れてましたが、

自然に抱きついてこようとする息子君の行動が、
なんだかうれしくてsei
目頭を熱くしながら帰ってくる
親バカぷりを発揮してしまいましたてへ

さて、
先日、すごくよさげな日焼け止めを見付けました。
成分的にもいいビックリマーク
ので、すぐに使いました。

そしたら、ものすごく珍しいことに
肌が荒れまくりましたガクリ

私は化粧品でかぶれたり、荒れたりしたことは
ほぼなくて、肌は強い方なのですが
自然派の化粧品で、ごくたまーに
合わないものがあったりします。

自然のものは安全かというと
そうとも言い切れない部分もありまして、
合わない時は、症状は派手に出たりします。

今回は、いまだかつてないほど、
肌がガッサガサになりました。

良く見ると皮もむけてますガーン

触ると水分を全く感じない粉っぽい感触で、
まさにガッサガサ
プラス赤いブツブも出来てしまいました・・・ショック

悲しい…泣きおまめ

肌の調子が悪いと気分も下がります。
これは、早い所回復させたい目

と思い、肌の代謝をしっかり上げて、
ガッサガサを回復させるためのケアをしました。

10日間ほどで、ガッサガサは治まって、
3週間後くらいには、プリプリな感触になっていて、

肌の水分量を計って頂いたところ、
一番ガサガサが酷かった頬の部分の水分量が
肌荒れする前よりも上がっていましたわーい!


そして、水分蒸散量(肌から水が逃げていく量)は
以前より減っていました。

(以前が、頬の水分量50.6、水分蒸散量23.8%が、
今回頬の水分量75.3、水分核酸量15.4%になっていました。)


赤いブツブツもすぐに治りました。

これはすごいーキラキラ

乾燥肌の方や、いくら化粧水を塗っても
少しも潤わない
という方のお役に立てるかなと思いましたので、

今回は
「3週間で肌の水分量を
自力で上げるためのスキンケア」

というお話をさせて頂こうと思います。

まず、
始めにお肌のことを少しだけお話をさせてくださいぺこり

お肌の水分を保ってくれているのは、
80%以上が「角質細胞間脂質」という部分です。


「角質細胞間脂質」というのは
角質の細胞と細胞をつなぐ役割をしている
セラミドなどのことを言います。

このイラストの
黄色のレンガみたいなものが、「角質細胞」で、
水色の部分がセラミドなどの「角質細胞間脂質」です。



このセラミドちゃんたち(角質細胞間脂質)が、
体の内側から湧き上がってくる水分を
抱え込んでキープする役目をしています。

ですので、お肌の水分量を決定づけるのは
「角質細胞間脂質」(セラミドなど)が超重要なのですが、

この「角質細胞間脂質」たちがちゃんと
作られるためには、

肌表面の細胞の核が消えている
つまり細胞が死んでいる事が大事になってきます。

どういう事かと申しますと、

皮膚の細胞は、皮膚の深い部分で生まれ、
徐々に表面へと押し上げられてきます。

それらが、肌表面の角質層に到達すると、
古いものから順に、アカとして剥がれ落ちていきます。

(つまり細胞の真ん中にある核が、角質層にたどりつくまでに、
死んでいるということです。
皮膚が奥深い所から上に上がってこの仕組みを、
ターンオーバー(新陳代謝)と言いいます。)

細胞の核が消えるとき、細胞は体から水分の流出を防ぐため、
また外界の刺激から体内を守るために、
セラミドなどの角質細胞間脂質を細胞の外に
放出していきます。

それによって、水を逃がさない強いバリアができて
乾燥しづらいプリプリなお肌になってきます。

例えると、上の絵のようにレンガ(細胞)の間に、
しっかりセメント(セラミドなどの角質細胞間脂質)
がつまっている状態になり、お肌の水分量が上がる


ということになります。

つまり、

このお肌のターンオーバーで、
しっかり細胞が死んでアカとして消えてる
正常なターンオーバーが行われていること&

お肌の第一次バリア機能の皮脂たちと
第二バリア機能のお肌の水分を保っている
0.02ミリの角質層をしっかりと守る事が
お肌の水分量を左右するとても大事なことになります。


ですので、
今回、お肌がガッサガサになった私は、
まず、スキンケアでのケアとして、3つの事を気を付けました電球

まず一つ目は、
「徹底的に摩擦をしないようにしました。」

これはいつも、気を付けている事ではありますが、

顔を洗う時も、
手を横にスライドさせて摩擦をしないように
水をお肌に押し当てるようにして丁寧にすすぎ、

スキンケアの時は、横に手を動かすことは
絶対にしないで、常にそっと手の平で押さえる
という事をしてました。


私は普段はだいたい化粧品用のコーンスターチを
お粉の代わりにしているのですが、
これもそっと押さえるように乗せていましたお粉

きちんと、細胞が死んでアカとして消えてる
正常なターンオーバーが行われていない場合、
摩擦も原因の一つになっています。


肌をこすっていいことはないビックリマーク

と個人的には思っていますので、

肌を触る時は横に動かすのではなく、
縦に優しく押さえるという動作を
意識して頂ければと思います。


そして二つ目に
「顔を洗いすぎない」

という事を意識しました。

とにかく必要最低限以外は
洗いませんでした。

メイクをしない日は石鹸などを使わないで、
すすぎのみで、朝は全く洗わないという感じでした。


普段も私は朝は顔を洗いませんがてへ

これはお肌のバリア機能を守るという
目的があります。


これに関しては、話すとすごく長くなりますが、

W洗顔をしている方や、
合成界面活性剤がたっぷりのクレンジングや
洗顔フォームや石鹸で顔を洗っている方は
お肌のバリア機能がすごく弱っている状態の方がほとんどです。


つまり、お肌を守っているものがない状態なので、
肌の水分が蒸発し放題、外からのばい菌、細菌も
侵入しやすい状態ということです。


(詳しくはこちらをご覧頂ければと思います。
「肌のハリを回復させるクレンジング法の秘密」
http://ameblo.jp/cspring/entry-10756232398.html


クレンジングや洗顔の選び方などは
また改めて、お話しさせて頂こうと思いますが、

合成界面活性剤については
洗い流す物に入っている合成界面活性剤は
毒だと思っていますドクロ


肌のバリアをぶっ壊して
肌を老化に向かって加速させます。


お手持ちの洗い流す物や
化粧品をチェックして頂ければと思います。

こちらに合成界面活性剤のリストが載っていますので
参考になさってくださいね。
http://www.mizudayori.com/main/gousei.html

そして3つめは、お肌ガサガサ期間は、
「オイルケア」

をしておりました。

肌が乾燥するとローションパックをする
という方が多いですが、

化粧品で荒れたガッサガサな状態の時や、
いくら化粧水をつけても肌が乾燥するという場合や
インナードライのお肌の場合は、オイルケアは有効かと思います。

なぜなのかと申しますと、

肌細胞をつなぐ細胞間脂質(セラミドなど)
は油溶性なんです。


ですので、オイルや精油は、細胞間のすみずみにまで浸透し、
さらにバリアを超えて、真皮の中にまで入り込んでいけます。


また、「精油」も、油の一種です。
合成界面活性剤など入っていなくても、
精油とオイルなら、天然の有効成分を、
たっぷり肌の奥まで届けることができます。


特に精油は分子量が小さく、
真皮の毛細血管にまでしっかり取り込まれて、
全身へと働きかけるので、おすすめだったりします。

有効成分を肌奥に浸透させるためには、
油の力が不可欠なんです。

コスメや医薬品の成分処方も、
この原理を応用して作られています。


以前ご精油を使ったオイル美容液レシピを
ご紹介させて頂いて、肌荒れ中はこのオイルを使っていましたしあわせ

よろしかったら参考になさってくださいね♥akn♥

「肌細胞を再生させる超簡単手作り化粧品レシピ」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11534755591.html


※お肌の弱い方はパッチテストをしてから
お使いくださいね。

また、
アンチエイジングや血行を促進させる成分の代表格である
ビタミンA(カロチン類)・Eは、油に溶けるビタミンです。


植物油はもともと、それらをたっぷり含んでいますaya

お肌は元来、たんぱく質でできた細胞と、
それを取り囲む脂質でできています。

ですので、オイルを塗るという事は、
肌の内部に脂質を補給し、
密度を高めて肌の水分が蒸発しないように
抱え込める状態を作ってあげているということになります。


つまり、
肌の組織の一部としてそこに留まり、
水分をたっぷりと抱え込んだり代謝を高めたりと、
肌本来の機能をぐぐっと上げてくれる役割があるということです。


オイルを使う事で
すき間のない強固なバリア膜が完成しますので、
トラブルの起こりにくい
老化に強いお肌になっていくんです


素敵すぎるオイルケアきゃー

ですので、私は肌荒れ中は
化粧水は使わずにいきなりオイルを
つけておりました。


元々、化粧水はあまり必要ないと思っていることもありますが、
乾燥した肌細胞は、思っている以上にデリケートな状態になっていて
紫外線などの外的刺激の影響も受けやすくなっていますので、
とにかく肌の水分量を正常な状態に戻すことが必要不可欠ですので、

そのために、
肌の内部に脂質を補給して、
肌の水分がを留めておくことに役立つオイルを
ダイレクトに付けておりました。


(化粧水が悪いという事ではないですようさちゃン
詳しくはこちらもご覧頂ければと思います。
「化粧水は 「必要ない」!?」
http://ameblo.jp/cspring/entry-10755445698.html)

肌荒れ中は、
先程リンクを貼ったホホバオイルをベースにした
美容液オイルの上に、
ミツロウとホホバオイルの保湿クリームや


(ミツロウとホホバオイルのリームのレシピも紹介しています。
「乾燥から完全ガード!ウルウル肌になるのクリームレシピ」
http://ameblo.jp/cspring/entry-10861984686.html


以前にもご紹介させて頂いた
エクストラバージンココナッツオイルを
つけていました。


効能などは、こちらの記事でもお話をさせて頂きましたので
ご覧頂ければと思います。

「老ける油は使わない!若さを保てる油のすすめ」
http://ameblo.jp/cspring/entry-11746468665.html


オイルは酸化に強いものがおすすめです。
アルガンオイルなんかも良いですねsei

酸化しやすいオイルやオイルの管理法などが載っている
とてもわかりやすいサイトがあったので
リンク先を貼っておきますねshokopon

http://www.eco-globa.com/CLM/CML_OILcaution.htm

お肌の状態を見ながら、調整してみてくださいねスマイル

そしてですね電球
肌の水分量を上げて肌代謝を上げるために
スキンケア+体の中からのケアも行っていました。

肌の水分は化粧水ではなく、
体の内側からしか湧き上がって来ないので、
スキンケアだけではなく、

インナーケアは肌の水分量を上げるためにも
超重要です。


これも一緒にお話をさせて頂くつもりだったんですが、
大好きなスキンケアの話だったので、
えらい長くなってしまいましたあせ

ですので、次回
「体の中からお肌の水分量を代謝力を、アップさせるためのインナーケア」
をお伝えをさせて頂こうと思いますぺこり

今回も最後までお付き合い頂きまして
ありがとうございましたsao☆

次回のテーマ「細胞レベルでお肌の水分量と代謝力を上げるセルフケア」はこちらからご覧ください♥akn♥

藤田千春おんなのこ

たいよう。追伸:フェイスブックやってますsei(使いこなせていませんakn
http://goo.gl/7Wkpq

はな。藤田千春オフィシャルサイトはこちらからご覧いただけます♥akn♥
http://cspring-official.com/