ミニプラ 海賊合体カンゼンゴーカイオー(1)
今日のといず・くろすおーばーは!
ゴーオンジャーとゴーカイジャーの大いなる力、ミニプラ・海賊合体カンゼンゴーカイオーをご紹介!
炎神ナンバー13、バリバリ行くぜマッハルコン!
2011年11月中旬ごろ発売となった、ミニプラ・海賊戦隊ゴーカイジャーロボシリーズ最終商品。
一揃いでカンゼンゴーカイオーが完成するよう、「1.マッハルコンA(マッハルコン前部・簡易版豪獣神右腕)」 「2.マッハルコンB(海賊帽・レックスハンド・合体用ゴーカイケン・簡易版豪獣神左腕)」 「3.マッハルコンC(マッハルコン後部)」 「4.ゴーカイガレオン(ゴーカイホー付属)」という内容になっている。
ただし簡易版豪獣神腕部はそれぞれ4パーツ構成の本当に簡単な物であり、あくまで豪獣神 未購入者へのサービス的意味合いが強い。
そのためABの内容をまとめた上で「豪獣神B」をアソートに加えた方がよかったのでは、という意見も多い。
なお、マッハルコンB付属のゴーカイケンをゴーカイガレオンに用いることで、デフォルトよりも自然なプロポーションのゴーカイガレオンにすることが可能。
また、今回はカンゼンゴーカイオー時に最も目立つ胸部前面(=マッハルコン頭部内側・コクピットハッチ裏側)に豪快な肉抜き穴が空いており、そこをシールで蓋をする方式になっているため、壱伏はパテで穴埋めをした上でシールを貼付している。
第35話「次元ノムコウ」 から登場。
レジェンド大戦の後に結婚した炎神スピードルとベアールVの息子で強力なパワーを持っているが、両親のように打ち込めるものを持たないことにコンプレックスを抱き、マシンワールドにて暴走行為に明け暮れていた。
しかし、ババッチードの鎖国バリアを破る手立てを求めてマシンワールドにやってきた宇宙海賊一味に出会い、自分の暴走が「逃げ」であることを見抜かれ反省。自分が命をかけて打ち込めることを探すべく、宇宙海賊の仲間(見習い)となる。
ただし他の炎神と異なりキャスト・ソウル状態でもさほど縮小されないためかガレオンには常駐せず、普段はマシンワールドからゴーカイジャーの戦いを見守っている。
実は「ゴーオンジャーの大いなる力」はすでに「199ヒーロー大決戦
」にてゴーオンイエロー・楼山早輝からゴーカイジャーに譲渡されていたものの、炎神の相棒を持たないゴーカイジャーでは使えなかった。第36話「相棒カイゾク」
でマッハルコンが仲間になったことで「マシンワールドから相棒マッハルコンを召喚する力」として運用されるようになる。
全長34.4m 全幅7.7m 翼幅:26.8m 全高:17m(翼まで:27.5m) 重量:400t 最高速度:マッハ1 出力:200万馬力
ただしヒューマンワールドでゴーカイオーの手でソウルをキャストに装填されるためか、合体時は全長:68.4m 重量:2,100t 出力:1,000万馬力まで拡大される。
高速走行の他にタイヤを下方に向けたホバーモードで、限定的ながらもスピードル以上に能動的な飛行が可能。もしかするとエンジンオーG12の中核をなしたスピードルとベアールVには他の炎神たちとのデータリンクで得たデータが蓄積されており、マッハルコンに遺伝したのかも知れない。
名前の由来は「マッハ+ファルコン」で、ナンバー「13」に見立てられるエンブレムを有するフォーミュラーカー型炎神(ただし現実のF1カーでは諸般の事情でゼッケン13を付けることはない)。口癖は「バリバリ」、名乗り文句は2011年12月現在未披露。
CVはONE PIECEのサンジ役、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズのジャック・スパロウ吹き替えで知られる平田広明氏。当ブログでの紹介はライブコンボイ 、ガスケット に続く3回目となる。
スタイリング
ロングノーズ、太いタイヤ、五連大型マフラーとケレン味たっぷりな中に、炎神特有の「目」が映えるデザイン。
ゴーオンジャー未見の視聴者にはどう映ったのだろうか……
前輪には「GO-ONGER」、後輪には「SUPER SENTAI」の字が!
900円ほぼ使うだけあって大ボリュームなのだが、単体のギミックはこれだけ。DXではここに炎神ソウルギミックとレンジャーキーフィギュア搭乗ギミックが加わる。
「海賊の心と炎神の心が一つになる時、轟音とともに豪快なる王が誕生するぜ! バリバリー!」
ゴーカイオーの両脚が切り離され、マッハルコンと接続!
完成、ゴーオンゴーカイオー!
全高:39.0m 全幅:28.5m 全厚:68.4m 重量:3,600t 最高速度:600km/h 出力:1,700万馬力
ゴーカイオーとマッハルコンが合体した炎神戦闘形態。高い機動性を誇り、ホバーモードで空中戦も可能とする(ただし走破性はガオゴーカイオー、飛行能力はマジゴーカイオーの方が上回ると思われる)。
必殺技はホバーモードで敵に肉薄しゴーカイケンで一刀両断する「ゴーカイゴーオングランプリ」。
上半身の可動を活かせば、サーフボードのようなポージングも可能。
Let's Go! ゴーカイゴーオングランプリ!
(2)へ!