守護神-Live Convoy- | といず・くろすおーばー!

守護神-Live Convoy-

 今日のといず・くろすおーばーは!

 W杯開催中→ゴールキーパー→守護神という連想でGC-18航空司令官ライブコンボイをご紹介!

 日本代表、決勝トーナメント出場決定おめでとうございます。



○キャラクター解説
といず・くろすおーばー!-ライブコンボイ!
 数千万年前、スペースブリッジ建設のために地球に訪れたトランスフォーマーの末裔。セイバートロン星が実在していると聞いて驚いていた、地球生まれの地球育ち

 人間に危害を加える同胞――地球デストロンを、相棒オートボルトとともに封印し、北極にプラネットフォースを保管して眠りに就いていた。

 ……のだが、ちょくちょく起きては人々の発展を見守っていたり人命救助をしていたり、案外気ままにやってたらしく、少年時代に彼に助けられたマイク・フランクリンの人生を知らずのうちに決定づけていたりする。

 一人称は「」ときどき「私」。冷静沈着で温厚、紳士的だがどこか飄々マイペース。それでも部下を蔑ろにする発言をしたマスターガルバトロンに対して「僕もキレてしまいそうだ……!」と呟くなど、熱い正義感を宿している。

 一方でリーダーとしての決断に迷うギャラクシーコンボイに対しては「一人で立ち直るのを待つしかない」と同じ司令官としてあえて突き放すことも。

 最終決戦では封印してきた地球デストロンを解放して宇宙の危機に立ち向かい、戦後は新スペースブリッジ建設計画に参加した。

 テックスペックではテクニック値が10+をマーク。フォースチップをイグニッションすることでジェットミサイル(ホーミングミサイル)およびジェットブースターを発動する。

 海外名はEvac。実写劇場版オールスパークシリーズにてライブコンボイをイメージした、ブラックアウトリデコの同名キャラEvacが登場(日本未発売)した。

 日本でのCVはONE PIECEのサンジ、ERのジョン・トルーマン・カーターで有名な平田広明氏。氏はギャラクシーフォースではほかにガスケット、ローリの父役を演じている。



○玩具解説
といず・くろすおーばー!-平田広明
 ギャラクシーフォース中盤に発売された「第四のコンボイ」。ボイジャークラス。

 のちにUniverseにてSpringer(日本名スプラング。ノイズメイズリカラーのラットバットとセット)、およびBlades(日本名グレイズ。プロテクトボット部隊の一員)にリカラーされた。ともに日本未発売。

 またシャッタードグラス世界でのガルバトロンも同型ボディを獲得している設定。


ビークルモード
といず・くろすおーばー!-ヘリ前 といず・くろすおーばー!-ヘリ後ろ

 AS365ドーファンⅡをモデルにしたと思しきレスキューヘリ。ヘリコプターではあるが宇宙でも活動可能なのはTF的に言うまでもない。


といず・くろすおーばー!-RESCUE! といず・くろすおーばー!-コクピット

 機体側面のレスキューロゴが勇ましい。コクピット内部には操縦席のシートも造形されている。



といず・くろすおーばー!-着陸脚

 着陸脚は収納可能。劇中では出しっぱなしがデフォルトだった。

といず・くろすおーばー!-スイッチ といず・くろすおーばー!-メインローター回転!

 スイッチを押しこむことでメインローターが回転! ヘリコプターTFとしてはお約束のギミック。


レスキューフック
といず・くろすおーばー!-フック

 右側面のレスキューフックで要救助者をレスキューせよ! よく地割れや崖に落ちそうになる仲間を助けていた印象が強い。

といず・くろすおーばー!-スイッチ といず・くろすおーばー!-高速巻き取り

 このフックは、ボタンを押すことで掃除機のコードと同じ要領で高速巻き取りが可能。



フォースチップ(地球・金)
といず・くろすおーばー!-フォースチップ

 各惑星のリーダー(コンボイ)が召喚するフォースチップは金色の縁取りがなされた特別なものとなっている。

 また、各惑星のプラネットフォースはコンボイ用フォースチップと同じデザインとなっているため、TFたちに抱えさせればプラネットフォース争奪戦を再現できる。


フォースチップ、イグニッション!
といず・くろすおーばー!-イグニッション! といず・くろすおーばー!-ジェットミサイルorホーミングミサイル

 イグニッションすると機体両側面のミサイルポッドが前方を向く。撃て、ジェットミサイル!

 しかし劇中では「ホーミングミサイル」と発言したことも。ジェットミサイルという名のホーミングミサイルなのか、別種のミサイルを撃ち分けているのかは不明。

 なお、この状態だとメインローターのスイッチを押しにくくてしかたない。


といず・くろすおーばー!-スイッチ&ブースター といず・くろすおーばー!-発射!

 丸印のスイッチを押してジェットミサイル発射!

 また、劇中では矢印部分からの噴射ジェットブースターで急加速をしたことも。一つのイグニッションギミックで意外といろいろやっているものだ。


ツーショット
といず・くろすおーばー!-ヘリ比較

 ヘリコプターTF同士。上述のEvacの件を考えると因縁深い組み合わせ?



トランスフォーム!
といず・くろすおーばー!-トランスフォーム1 といず・くろすおーばー!-トランス2



といず・くろすおーばー!-トランス4 といず・くろすおーばー!-トランス7



といず・くろすおーばー!-トランス9 といず・くろすおーばー!-トランス10


といず・くろすおーばー!-トランス11




ロボットモード
といず・くろすおーばー!-ライブ前 といず・くろすおーばー!-ライブ後ろ

 やや膝下が長く膝立ちは出来ないものの、良好なプロポーション。この状態では右腕のレスキューフックがヘリ尾部に干渉して気をつけが出来なかったりする。


劇中準拠
といず・くろすおーばー!-映像準拠 といず・くろすおーばー!-目力

 劇中ではヘリ尾部を広げて翼のようにしているのがデフォルトスタイルだった。この状態ではレスキューフックが干渉しない。代わりに左腕のジャイロソーサーがぶつかる。ポージングに支障はないが、後述の回転ギミックの際は腕の位置に留意する必要がある。

アクション
といず・くろすおーばー!-よく動く といず・くろすおーばー!-アクション

 変形ギミックの都合で肩が水平以上に上がる。肘・膝・股関節は90度可動。上腕と大腿にロール軸があるため素直なアクションが可能。ボールジョイントは一切使っておらず、ロール軸以外の関節はクリックが入っているため保持力は高い。


ジャイロソーサー! レスキューフック!
といず・くろすおーばー!-ジャイロソーサー といず・くろすおーばー!-レスキューフック

 ビークルモードのギミックは基本的に生きている。ヘリ尾部を畳んでおくとジャイロソーサーが干渉しにくい。

 劇中ではメインローターを外して手に持って棍のように使っていたが、そちらの再現は不可能。

 ユーザーの中には手首の収納カバーに挟んで保持させるという荒業を用いる人もいたりする。


フォースチップ、イグニッション!
といず・くろすおーばー!-イグニッション! といず・くろすおーばー!-じゃきんっ
 もちろんイグニッションギミックも健在。砲身を展開し、アームで接続されたユニットを前方に向けて……


といず・くろすおーばー!-ジェットミサイル!

 撃て、ジェットミサイル!!



クロスオーバー
といず・くろすおーばー!-クロスオーバー

 アニメイテッドの日本版TOYにゲーム用カードが付属しており、ガンバライドやダイスオーのようなデータカードダス展開をすることはすでに知られているが……個人的にはレンジャーズストライクの向こうを張ってTF・勇者・トミカヒーローなどの共演するトレーディングカードゲームなどもやって欲しかったりして。

 というわけで、ライブコンボイでした!
といず・くろすおーばー!-まとめ
 今回記事を書くにあたっていろいろ調べていて知ったんですが、ライブコンボイ萌え専門のサイトさんとかあるんですね……かなり詳しくまとめてあって勉強になりました。

 キャラクター解説的にはそちらの方がより詳しいです。「ライブコンボイ」で検索すればすぐ出てくるはずなのでぜひ。


 玩具として見た場合、劇中のキャラクター同様良くも悪くも優等生的でクセがないトイとなっています。扱いやすく遊びがいもあるんですが、見ようによっては手堅すぎてインパクトに欠けるところもあるかも……?

 良トイであることに違いはないので、このタイプは買っておいて損はないですよ!

 ……なんかこんな締め方ばっかりなので、以後もうちょっと工夫してみたいと思いました。