Ransack(二輪奇襲兵ガスケット) | といず・くろすおーばー!

Ransack(二輪奇襲兵ガスケット)

 今日のといず・くろすおーばーは!
といず・くろすおーばー!-ガスケット&ランドバレット

「ハァイ! ガスケット&ランドバレットの劇中パワーアップしなかった方、ガスケットでぇす!」(CV平田広明)

「おい、俺見切れてんぞ!? おーい!」

 ちなみに玩具は海外版のRansackです。



○キャラクター解説
といず・くろすおーばー!-4馬鹿と言わないで

 惑星スピーディアにてランドバレット と合わせて「凶悪コンビ」「鼻つまみコンビ」と称される現地の不良TF。

 ハイテンションで逸脱気味な言動が多いが、ランドバレットとの会話ではツッコミ役に回ることが多い。一人称は主に「ボク」だがバリエーションあり。口癖は「パ~ラパラパラパラ~♪」

 マスターメガトロンに目を付けられてランドバレットともども無理矢理部下にされるが、基本的にやられ役が多い。しかしグレートレース出場権を持つ実力者でもある。

 マスターメガトロンの指揮するデストロン軍団では体躯が小さく、プラネットフォースの力を与えられて超巨大化した際もギガロニアTFを圧倒出来ないくらいの微妙なサイズ差に留まりぼやいたことも。

 終盤でアームバレット、クロミア、サンダークラッカーらとともに改心し、惑星アニマトロスの軌道制御ブースター安定に尽力。

 決戦後はクロミアに求愛してフラれたものの、四人仲良く(サンダークラッカーは巻き添え)独立愚連隊として旅立っていった。

 CVはTIGER&BUNNYワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹海賊戦隊ゴーカイジャーにて炎神マッハルコンを演じる平田広明氏。ギャラクシーフォースではライブコンボイ 、ローリの父を兼任している。

 海外名はRansack。



○玩具解説
といず・くろすおーばー!-らんさっく

 トランスフォーマーギャラクシーフォースのスカウトクラス商品。ただし壱伏が所有しているのは海外展開「TRANSFORMERS CYBERTRON」版の「Ransack」である。

 日本版ガスケットとの差異はデストロンマークの有無と、フォースチップ等一部塗装のみで基本的には同一商品と言える。
といず・くろすおーばー!-デストロンマーク  

 その他バリエーションとしては劇中未登場・日本未発売のパワーアップ版「Ransack GTS」、日本トイザらス限定のキャンペーン品「ガスケット・パトロールタイプ」が存在する。

 またBOTCON2006ではAXALON RATTRAP(ラットルのセイバートロンモードに相当する)としてリカラーされた。



ビークルモード
といず・くろすおーばー!-前 といず・くろすおーばー!-後ろ

 バイクモード。スピーディアTFらしく両輪がクリアパーツになっている他、人間を乗せる気がないことを示すようにハンドルやペダルの類が省略されたデザインになっている。

 スタンドもなく、幅広のタイヤで直立しているのも特徴。

 劇中ではヘッドライトと思しき部位からビームを撃つこともあった。



偽ホバーモード
といず・くろすおーばー!-エセホバー

 変形ギミックの都合でそれぞれのタイヤは色々と動かして遊べる。



相棒と
といず・くろすおーばー!-併走

 値段が三倍違うからなぁ……(ランドバレットが3,000円、ガスケットが940円)



ライドオン!
といず・くろすおーばー!-乗

 コーナリングのために劇中で実際にやらかしたフォーメーション!

 これでランドバレット側のパーツを一切接地させずに自立しているのは結構凄いかもしれない。



フォースチップ・イグニッション!
といず・くろすおーばー!-イグニッション!

 海外版なのでサイバープラネットキーをスロットイン。日本版と異なり銀で縁どられていないのが特徴。

 裏側にはハズブロオフィシャルサイトにて追加情報を引き出すためのシークレットコードが印字されている。Ransackはsc92

といず・くろすおーばー!-ジャキン!

 イグニッションにより、後方へマフラー展開!



エグゾーストブースト
といず・くろすおーばー!-エグゾーストブースト!

 ビークルモードでイグニッションすることにより得られる加速機能。一気にスピードアップして強敵を抜き去れ!

といず・くろすおーばー!-パ~ラパラパラパラー!

 劇中では階段コースを飛び越す時に使用。ロボットモードで駆け降りるニトロコンボイやエクシリオンを尻目に悠々と段差を飛び越えて行った。



トランスフォーム!
といず・くろすおーばー!-イジェクト

 まずはマフラーユニットを丸ごと外して。


といず・くろすおーばー!-足回りの
といず・くろすおーばー!-変形!

 後輪を二つに割って、カカトパーツを引っ張り出す。

といず・くろすおーばー!-立ち上がり
といず・くろすおーばー!-開いて

 車体を起こして、シート・タンク部を左右に展開。

といず・くろすおーばー!-ぺらっと

 そして風防をひっくり返して……

といず・くろすおーばー!-ワイルドに咆えるぜ(違) <ワイルドに咆えるぜ!(違)

 ちなみに後頭部に集光ギミックがあるのだが、目が塗装されているため効果なし。

 目元を覆うマスク状の塗装が、何となくおじさんを思い出させる?



ロボットモード
といず・くろすおーばー!-前 といず・くろすおーばー!-後ろ

 相棒に比べるとスマートなプロポーション。カカトパーツのおかげで背中が重いにも関わらず自立出来るが、ちょっと後ろに傾きがち。



アクション

といず・くろすおーばー!-アクション

 基本的な関節は可動。
といず・くろすおーばー!-アクション!

 特に腰が回るほか、変形ギミックの都合で前屈出来るため非常によく動く。本体が軽くて自立しやすいのもプラスポイント。

といず・くろすおーばー!-アクション?

 体育座りも可能?



Ransackと
といず・くろすおーばー!-真逆のランサック

 TFリベンジのスカウトクラスにて発売された同名キャラのRansack。所属と発売価格帯こそ共通しているが、片やフューチャービークルに変形するレーサーで若造、片や複葉機に変形する空のベテランと見事に対照的なのが面白い。



高機動モード?
といず・くろすおーばー!-高機動?

 脚部側面のタイヤをひっくり返して接地させてみる。意外とタイヤの回転は渋めで自立可能。



余剰パーツ
といず・くろすおーばー!-余剰パーツに

 マフラーユニットは手に持たせられる。このままだと用途不明のカタマリだが……



フォースチップ、イグニッション!
といず・くろすおーばー!-イグニッション


エグゾーストショット

といず・くろすおーばー!-エグゾーストショット!

 ロボットモードでの主武装たる二連装ビームガン。体躯に比べると大型だが、関節の保持力が高く重心が後ろ寄りのためしっかり自立してポーズを決められる。

ライドオン!
といず・くろすおーばー!-ノリノリ

 こっちは無理が無い。



スピーディアのもめ事は全てレースで解決!
といず・くろすおーばー!-レース

妨害
といず・くろすおーばー!-妨害

そしておしおき。
といず・くろすおーばー!-おしおき


というわけでガスケットでした!
といず・くろすおーばー!-まとめ

 車型機械生命体が闊歩するサーキット惑星で暴走行為をしたり。

 緑と赤(朱?)のコンビで目元をマスクで覆っている方だったり。

 そんな2011年の平田広明氏を先取りしていたガスケットはもっと注目されるべきだと思うので取り上げてみました(笑)

 基本的にTFのスカウトクラスはハズレが無いと言われてたりしますが、ガスケットもその例にもれず非常に遊びやすい出来になっています。

 来年1月から「トランスフォーマーユナイテッド」が再開されるとか、その中でギャラクシーフォース期の日本未発売TFがラインナップされているとか情報も出回っているので、今の内にフォースチップの感覚を思い出しておくのもいいかも(笑)