5日間のファスティングをしたので、今月は生理が送れるかな?と思っていたのですが、いつも通りやってきて、今、ちょっと腹痛を抱えつつこれを書いています。
生理で腹痛が来るなんて1年ぶりぐらい?
普段はイライラも腹痛もないままにやってくるので、きっと私の中でファスティング後の大浄化が行なわれているんでしょうねぇ。
生理後は体も思考もよりクリアになりそうな予感です( ´艸`)
さてさて。
このところ『条件反射』について書いていますが、先月、4人続けて同じ条件反射をしている方がいらっしゃいました。
その方達に共通していた条件反射とはなにかというと、私がなにかを話すと必ず
「でも」
というのです。
では、彼女達はなぜ「でも」と言ってしまうのでしょう?
彼女達は本当に反論したかったのでしょうか?
では、その中の1人であるKさんからいただいたメールで見ていきましょう。
雪乃さんへ
こんにちは。
Kです。
初対面で黒い部分を見抜かれ指摘され、恥ずかしさとドキッとした、何とも言えない後ろめたい気持ち。雪乃さんに質問されるたび、私は悪くないと責任転嫁する発言の数々。まだ現実を認めようとしない自分。
あの日から、色々な感情が沸き上がり、過去の言動を思い起こし、少しずつ気付きつつあります。まだほんの少しです。
《相手を尊重すること》《負けること》について
主人との会話で、自分にとって、意に反する内容だった場合、最後まで話を聞かず、考えに反対して相手をコントロールしようとしていました。
コントロール。
主人だけでなく、二人の子供達にも言葉でしていると気がつきました。
恥ずかしいし、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
それに気付いたあと、主人や子供達を、見ていたら涙がでました。
話を最後まで聞かずに自分の思い通りにコントロールしてきたこと、それを大好きな家族にしていたこと、もう決してしてはならないと思いました。
コントロールに関してのエピソードは、数え切れないほどです。
思うだけなら、誰でもできる。口先だけになりたくない。そうならないように、どうしたらいいか。
だれに対しても、まずは相手を尊重して、相手の話に集中してじっくりしっかり最後まで聞こう。相手が話をしているときは、相手にしっかり向き合う。その練習中です。
気がついたのは、振り返ると、主人は100%私の話をしっかり聞いてくれていたからです。主人にとって意に反する意見でも、私をコントロールしようとは決してしない。
私が思い通りにしようとコントロールしてきたこと、対して主人は決してしないことなのに、恥ずかしいです。申し訳ない気持ちでいっぱいです。
なぜコントロールしようとするのか。失敗したくない。失敗して、周りに悪く思われたくない(良く思われたい)。周りの目(友達など)が気になる。外面がよいだけ。
かといって、コントロールした結果失敗だった場合、責任転嫁。ひどい話ですよね。
恥ずかしさと申し訳ない気持ちで、もやもやゾワゾワします。
号泣ではなく、もやもやゾワゾワ。塊というより、わたあめを薄く引き伸ばして、あばら骨にふわっと纏わせたような。剥がしたくても手やあばら骨にベタベタとくっつき溶けてしまうような、後味が悪い感じです。
ある政治家のように、のらりくらりと論点をすり替え
責任転嫁。自分の思い通りの法案を可決。
そんな政治家○○を見ていてイライラして、キライだと言っていた自分が、身近な家族に同じことをしていた。
気付けば気付くほど、自分の中身が怖いです。逆の立場でこんな人と関わりたくないと思います。
まだ気付いたことがあります。
わたしのコントロールにより無理矢理方向づけした事は、全て良い結果にはなっていませんでした。
でも、責任転嫁してきたから、このことすら気づいていませんでした。
きっと、お互いが相手を尊重することが、様々な面で、良い結果を導くのだろう。そう思っています。
いつも仮の話でさえ、自分の嫌な内容だと、ムキになり意見を押し付けていました。
先日、将来こんな車に乗りたいな~と主人がいいました。いままでの私なら「車なんていらないよ。維持費がかかるし」などど車のデメリットをまくしたて相手を尊重しなかったはずです。事実、車なんていらないよと頭に単語が浮かびました。だめだ、まずは話をしっかり聞こう。受け入れよう。と気がつきました。
「いいね~○○君(⬅主人の事)の欲しいBMWもカッコいいし、○○君のお父さんが乗ってるキューブも可愛いかも(^_^)/楽しみだね」
と相手を否定することなく、話を膨らませつつワイワイ会話をしてみたのです。うまく言えませんが、明るい心地よい空気が流れてる感じがしたのです。(結婚12年経ちましたが、車を持ったことがありません)
こういう事から、少しずつ変えていこうと感じたエピソードでした。
私の黒歴史を羅列して読み返すだけで、怖いです。
なんでこんな中身のままで生きてきたのだろう。
よく家族に見捨てられなかったな。と。
このままだと私の周りに人が居なくなってしまう。
自分の内面に少しづつ気付くたびに、なぜか涙がでてきます。
こんなこと初めての経験です。
優しくて穏やかだと思われたい。温厚だと思われたい。そう偽装していたのか。装っていただけなのか。今も涙流れてとまりません。
失恋して泣いたこと、葬式で泣いたこと、転んで泣いたこと、嬉しくて泣いたこと。いままでにあります。
でも自分の嫌な面に目を向けて泣いたことありませんでした。むしろ泣きたいのは、私から尊重されず嫌な思いをした人達なのに。
ほかにも、今までなら同じ言葉を掛けられても何も感じなかったのに、義父母、両親、家族、友達、子供など、会話の中でさらりと使われている言葉に涙が出そうになることが増えました。なぜだろう。きっと、相手を思いやる、相手の立場にたった言葉だから、私の心に響き涙がでるのかなと感じました。
Kさんは繰り返し、黒い、黒い、と書いていますが、決して黒い訳ではなく、ただ単純に自分の無意識のパターンに気がつかなかったというだけのことです。
では、その無意識のパターンを作っている意識とは何かと言ったら「私のせいにされたくない」「私は認められない」という前提です。
根底に根深く「私は認められない」という想いがあるからこそ、何かをされたり言われたりする前に過剰防衛してしまう、それがKさんのパターンです。
ですから、相手の話をじっくりと聞く前に「でも」と相手の話を中断して相手を説き伏せてしまうのでした。
これはまさに『怒りん坊を治す方法』に出て来る相手のママと同じパターン。
どんな話をしていても「私のせいにされないようにしなくちゃ」とか「こっちの方が正しいんだから、負けちゃいけない」と心が焦り出すのです。
だから、「でも・・・」に続く言葉というのは、実のところ本当に自分の意見ではなくて、とにかく相手に負けないようにするための屁理屈でその屁理屈に深い意味などなかったりもします。
では、逆にいつも「でも」と返される、相手はどのように感じるでしょう?
何を言っても「でも」と返されてしまったら、大概の人は自分という人格を否定されたように感じてしまいます。
自分にとって「でも」が自己防衛だとしても、それが過剰防衛であればそれは攻撃に変わります。
話を聞く前にすべて「でも」「でも」と返されてしまったら、逆に相手の方が「この人には話を聞いてもらえない」と感じて心を閉じてしまいます。
そうやって過剰防衛で「でも」を繰り返す人は、自分に対して心を閉じてしまう人をどんどん増やしていくのです。
「私は間違っていないのに」「私は正しいのに」と言いながら、正しいはずの自分、優しいはずの自分に友達が少ないこと、心を開ける人がいないことに頭を抱えていませんか?
正しさを主張することは、「あなたは間違えていますよ」と相手を批判すること。
同じことをされる苦しみをまずは想像してみましょう。
きっと、自分が間違えていた時、して欲しいのは批判されることではないと気がつくはずです。
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