看護の現場から自然療法をおもふ　肺がんのAさん編

こんばんは

東京教室スタッフ　朱里です

今夜はさらに
個人的に思いがこもって超大作

なので、明日に続きます

↑先に予告

おとといの記事では
一人ひとりに合った
自然療法がみつけられたらと
看護の現場からいつも願ってやまない

そう願うきっかけとなった
新人看護師時代の
にがい思い出とは・・・

ここで話が終わっていましたね

その続きです

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Aさんという
末期の肺がん患者様とのできごと

Aさんの肺がんは
脊髄にも転移して

そのために脊髄の神経がつたわらなくなり
お腹から足先までの感覚がない状態でした

検査の結果で
このように診断されていました

寝たきりになり、
お腹の感覚はありません

お腹が空いた
お腹が痛いという
感覚がないという状態

でも、とある深夜

「お腹が張って苦しい」

ナースコールが鳴りました

そんなことはないはず・・・

お腹に苦痛を感じることはありえない

でも、目の前で苦しんでいる

当直医は
カルテをきちんと診た上で

「そのような症状が出るはずがない」

・・・・・・

でも、目の前で苦しんでいる

なすすべもなく、時は過ぎ・・・

医者にも頼れず

薬も使えない

医学的には起こるはずのない
症状を目の前に

立ちすくみました