COCO-Vin ー チキンの白ワイン煮 | COCOのおいしい話

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Coq au Vinーコッコ・オ・ヴァンは鶏肉(本当は雄鶏なんだそうです)をワインで煮たフランス料理ですが、アメリカでは赤ワインを使った物が一般的みたいです。鶏肉を赤ワインにつけ込み、ミルポワとにんにく、ベーコンで風味をつけてトマト味で煮た、重厚な煮込み料理です。

でも私がいつも作るワイン煮は、白ワインと生クリームを使ったもっと簡単なもの。銀之丞がチキン好きなので、一頃は一月にいっぺんは作ったものでした。

バターライスと緑の野菜を添えるのがいつものパターンです。
$COCOのおいしい話-1/26/11
ちょっとしめじが多かったかも…。



鶏肉の白ワイン煮

<材料(2人分)>
・鶏もも肉(骨付き、皮つきでもなしでも好みで)2~4切れ
・玉ねぎ(小さめの物) 1/2個
・好みのきのこ(今日は大きめの椎茸3個、しめじ1パックをつかいましたが、マッシュルームでも何でも)
・ブランディー 少々
・白ワイン 50cc
・生クリーム 50cc
・パプリカパウダー 小さじ1/3
・タイム(生でもドライでも) 小さじ1/4~
・ベイリーフ 1枚
・パセリ みじん切りにして大さじ2~3
・バター 適宜
・サラダ油 適宜
・塩、こしょう

<作り方>
1 鶏肉はしっかり目に塩、こしょうをもみ込んでおく。
2 玉ねぎは薄切り、椎茸は5mm厚さの薄切りにする。しめじは小房に分ける。
3 フライパンにバターを少々入れて熱し、鶏肉の表面がきれいに色付くように、返しながら焼く。
4 3のフライパンの余分な油をペーパータオル等で取り除き、ブランディー少々を入れて火をつけ、フランベする。
5 鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎときのこ類を炒める。
6 5の鍋に4の鶏肉を汁ごと入れ、白ワイン、生クリームを加え、沸騰したら弱火にする。
7 6にパプリカ、タイム、半量のパセリを入れ、味を見て、塩、こしょうし、ふたをして弱火で30~40分程煮込む。
8 仕上げに残りのパセリをふって出来上がり。

☆私はタイムとベイリーフを使うのが好きですが、お好みでローズマリーやセージでも。
☆ブランディーがなければ4は省略してかまいません。



バターライスは今日はパプリカのあられ切りを入れましたが、ズッキーニを同様に切って混ぜてもきれいです。私はオーブンに入れてしまいますが、普通に炊いても。



バターライス

<作りやすい分量、約2人分>
・米 1カップ弱
・薄めのチキンストックか、ブイヨンをお湯に溶かしたもの 1カップ強
・玉ねぎ みじん切りで大さじ1程度
・赤パプリカ 5mm角くらいに切ったもの 大さじ2~
・バター 適宜
・塩・こしょう

<作り方>
1 鍋にバターを入れて玉ねぎを炒め、次に米を加えて全体が透き通るまで炒める。
2 1にチキンストックとパプリカを入れて沸騰させ、味をみて塩・こしょうする。
3 ふたをして、200℃(400°F)に熱したオーブンに2を入れ、15~18分ほど炊く。
4 オーブンから鍋を出し、そのまま10分ほど蒸らす。

☆チキンのソースと一緒に食べる事を考えて、味付けは薄めにします。
☆炊きたては鍋肌にご飯がこびりついてしまいますが、少し冷ませば大丈夫です。


簡単な割には見栄えがするので、付け合わせを工夫しておもてなし料理にも。バターライスの代わりにフェトチーネ等のパスタも合いますね。作ってみて下さい。(^v^)





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