前記事 コンスタンス・スプライで花と料理にまみれるの続き
メイクアップレッスンは
おもてなしの際にお客様を迎える
ホステスとしての身だしなみを
整えるというのがその目的。
クラランスから綺麗なお姉さんが
2人来られて、
「身だしなみ」のメイクを
私に施してくれました。
綺麗なお姉さん達だし
クラランスの赤い制服だし
私もこんなに綺麗になっちゃったら
どうしよう~(>▽<) なんて
浮かれていたのも束の間、
出来上がった自分の顔を見て
腰を抜かしそうになりました。
!!!
歌舞伎役者かっ!!
鏡を凝視して絶句している私を見て
「ちょっとお顔が平面的だから
ここにノーズシャドウを入れると
立体感が出るでしょう。」 と
お姉さま。
放っといてくれい!!
平面的で結構、
幾らなんでも入れ過ぎです!
・・・とは言えませんでしたが
唖然でした。
お姉さん達が帰られた後
ふと見た鏡に映る自分の
あまりの顔に思わず大爆笑!!
こんな姿でお客様をお迎えする?と
想像してまた大爆笑!
コンスタンス・スプライでのコースが
終了した後は
気になっていた
フラワーデザイナー達のレッスンを受けたり
(ジェーン・パッカーさんはとてもチャーミングで
温かい素敵な女性でした♪)
紅茶のレッスンを受けたり
チェルトナムに戻って
仲が良かった友人と
ロンドンに遊びに行ったり、
彼女の家の立食パーティーの
クッキングと花を頼まれたり
昔のホストファミリーを尋ねたりしました。
「いつからいるの?どこにいたの?」と
聞かれ
コンスタンス・スプライにいた、と言うと
「私の憧れなのーーっ!!」 と
絶叫したホストマザー。^^
とても美人で
地元のアマチュアシアターの
女優や監督をするちょっとスノッブな方、
いつもの優雅な様子と裏腹な
素っ頓狂な声にビックリしました。^^
その後は
料理をもう少し勉強すべく、
準備に入る予定にしていたのですが
事情があり、一旦日本へ帰国。
そのまま
外資系企業で秘書(派遣)を始め
その後しばらくして、
その仕事と平行して
実家で小さな教室を始めます。
初めてテーブルコーディネートを
学んでから丸5年。
以前のこの記事☆でも書いたような
葛藤をず~っと抱えながらも
ひとつの結論に達して
「花と白い器」というコンセプトを固め
スタートした小さな教室。
お友達や知り合いの方達がお越しくださり
紹介をいただきながら
頑張って続けているうちに・・・
壁にぶち当たったのでした。
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イギリス・オランダに行った経緯を
聞かれることが多く、プロフィールシリーズを書いています。
よろしければ覗いてみてくださいネ。
② イギリス遊学時代
⑧ そしてオランダへ
⑬ 情熱の告白
⑳ そしてオランダに落ち着いた☆どこにいても仕事をする☆プロフィール完
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