ニュージーランド海外移住準備 国民年金 取材報告3 | 実践!ニュージーランド海外移住 PART2

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今週も色々有りましたねぇ
ニュージーランドはクライストチャーチで又地震があったし・・・

けど・・・今回は余計な話しは一切しません!
お約束通り、前振り無しで本題に入りますね ^^;

      ニュージーランド 海外移住 国民年金 手続き 海外在住

前回までのブログ記事:
■ ニュージーランド海外移住準備 国民年金
■ ニュージーランド海外移住準備 国民年金 取材報告1
■ ニュージーランド海外移住準備 国民年金 取材報告2

で、前回は僕の状況を踏まえた国民年金に関する全ての場合分け

1.住民票を抜いて国民年金を破棄する方法
2.住民票を抜いて、海外移住先から国民年金に任意加入する方法
3.住民票は抜きますが、その際に現在加入の国民年金に
  空白期間の申請をする方法
4.住民票は置いておいて加入手続きを再び取る方法

の1に関して説明しました

今回は国民年金を継続するという前提の
残りの2.3.4.の3通りに関して書いていきたいと思います

まず最初は2の
「住民票を抜いて海外移住先から国民年金に任意加入する方法」
に関して・・・

これは日本で国民年金に加入されている方からすると
一番わかりやすい方法かな?っと思います

っと言うのも、この2の方法は
これから「海外移住して外国に住民票は移すものの
基本的には「日本国内に居る時と同等」の対応をする手続きをとる
って言うコトだけなので

これまで継続していて、今回海外移住する際にも継続されたい方も
今まで何らかの理由で加入していなかったけど
この機会に2の方法で加入されようとする方も

要は「住民票は抜くけど日本在住の方と同様の支払い」をする
っと言うコトです ^^;

この2の場合の具体的な方法に関しては
ニュージーランド海外移住準備 国民年金
に書いてるので参考になさってくださいね


      ニュージーランド 海外移住 国民年金 手続き 海外在住


●ここで重要チェックポイントA

コレは今回説明する2.3.4全てに当てはまる話しなので
しっかりと頭に置いといて欲しい話しなんですが

現時点の法律では、大前提で「65歳までに300カ月納入」
っと言うモノがあるそうです

どういう事かと言うと、国民年金を受け取るまでに
300カ月分の支払いを済ませておかないと
「国民年金」を成立させませんよ・・・っと言う国の決まりです

※コレ・・・全てに関わる話しなのでよ~く覚えておいて下さい!
※コレ・・・上で現時点でって書いているのは
 実は現在、この件を審議中で、この300カ月=25年間を
 変更しようか?って言うコトになってるんだそうです ^^;

ではこの(今のところの決まりの)300か月=25年間を
どう考えれば良いのか?っと言いますと

つまり、もし、今まで国民年金に全く加入されて無かったり?
色んな理由で支払いが全て滞ってたり?していた人も

65歳ー25年間 の40歳を過ぎてしまってる人は
必然的に国民年金が支給されない=加入出来ない
っと言うコトになります

又、言い換えると、300カ月=25年間を満たせば
例え継続的にずっと支払い続けていなくても
国民年金の支給はある!っと言うコトです


        ニュージーランド 海外移住 国民年金 手続き 海外在住
 

この部分・・・海外移住者が国民年金を考える上で
(海外移住者で無くても?)大変重要になってくる部分ですので
何度も言いますが、よ~く頭に入れておいて下さい

■国民年金を沢山貰いたい(=支払いも沢山)
■国民年金が何となく不安、現在の支払いが厳しいので
  将来貰いたいのは変わりないが、出来るだけ最小限にとどめたい
■国民年金としての自分の運用方法は止めにする

を選択する上での重要な内容となります

重要チェックポイントA ↑ココまで ^^;

っと言う訳で本題に戻りまして、3の説明をしますね

3の方法は、要は「勿論、将来国民年金は貰いたい」んだけど

例えば海外移住することによって日本円での収入が無くなるので
支払いたくない場合

例えば、日本円での収入の有る無しに関わらず
要はこの機会に、日本の国民年金、先行き怪しそうなんで? 笑
もう支払いたくない場合

と言うように、国民年金を破棄はせずに、将来貰いたいんだけど
この機会にもう支払いはストップしますと言うケースです

ここでも先程の重要チェックポイントが関係してきます!

つまり、海外移住することに依って支払いをストップしたい場合
例えば定年まで日本で働かれてた場合などの様に
すでに300カ月=25年の支払いを満たしていれば
その後、ストップしても何も問題はないのですが

僕も該当しますし、その他、20代、30代、40代の方などが
日本で5年、10年ほど国民年金を支払っていたとはいえ
そこで海外移住を契機に支払いをずーっとストップしてしまうと
国民年金が貰えなくなってしまいます・・・( ̄▽ ̄;)

っで、3の方法と言うのは、そういった方々の為に
「空白申請を自己申請すると、月数だけは稼がせて上げますよ」
っと言うやり方です

※勿論、将来貰える年金額は支払いに応じて減少します ^^;
  ただ・・・貰えるのは貰えますので、過去に支払った分などが
  無駄になるという事は有りません

その辺の自分の支払額と将来貰える額と言うのを考えた場合
自分に都合が良いようなら、この3と言う方法もアリだと思います

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では最後に4の説明をしますね!

4の方法は、海外移住はするんだけど、住民票は抜かずに
国民年金に関しても日本に住民票が有る状態で支払うという内容

コレに関して少し説明しますね

まず住民票を抜く、抜かないのメリット、デメリットを
国民年金のコト以外で考える必要が有ります

更には海外移住するのに住民票を日本に置いたままに
しておくことが出来るのか?って言う部分も検討要です

この部分・・・実は区役所で聞いても結構曖昧なんだそうです ^^;
特に、ずーっと海外移住しっぱなしの人は
基本的には難しいのかも知れませんが

日本に一時帰国する可能性のある人など?
(今年の僕なんてまさにそうなんですが・・・)
実際問題、線引きが無いんですよね

っで、ですね・・・この4の方法!
一見すると2の任意加入する方法とそっくりですよね?
同じように継続して国民年金に加入する訳ですから・・・

ところが!!!(≧▽≦)
この2と4の方法には、実は大きな違いが有るんですよね~♪

重要チェックポイントB

2と4の方法・・・
中身的な違いとしては、住民票を抜いているかいないか?
っと言う部分が違っています

普通に考えたら国民年金を支払うという内容はどちらも同じで
その状況が違うだけ?って思いがちなんですが

実はそうでもないんです♪ (~^^)~

これも突撃取材?の賜物なんですが
よくよく区役所でお話しを聞くと
その住民票の違いが大違いなんだそうです ^^;

勿論、各個人で仕事や収入など、色々違うという前提ですが
「住民票を日本に残したまま、実質的には海外移住する」

このコトの意味するところ
もし、住民票は日本にありながら日本での収入が
僅か?もしくは無い?っと言うような場合・・・

国民年金の支払いに関しては「減免」の制度が有るんです!
しかも、更に突っ込んで取材を進め 笑
「減免の場合の最大はどれぐらいですか?」とお聞きすると

現在の法律で「減免」の最大は100%・・・
つまり!住民票が日本に有って日本で収入が無い場合の
国民年金の支払いは・・・0円

        ニュージーランド 海外移住 国民年金 手続き 海外在住

キタァー!o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

・・・って、物凄くちゃらい書き方してますが ^^;

要はそういうコトなんだそうです

まぁ実際のところ
この減免申請は一度やったら一生・・・と言うモノではなく
毎年申請しなくてはいけなくて面倒だったり?

何割かの減免の場合は違うんですが
100%減免の場合、将来貰える年金支給額は
満額支払いの場合の半分と決められているそうです

そりゃ1生支払いをせずに国民年金が貰える訳ですから
当然と言えば当然ですが

但し・・・
該当する人はこの4の方法、特に減免が有るっていう事は
しっかりと考慮された方が良いと思います

明らかに2の方法で任意加入するよりも
支払いが軽減されますので♪


重要チェックポイントB ↑ココまで ^^;

・・・っと、まぁここまで1~4の方法に関して
長々と何日も掛けて書いてきましたが
って、何日も掛ってるのは単に僕のせいなんですが 笑

単純に海外移住する場合の国民年金と言う風に考えてみても
これだけの場合分けが有ったり
色々突っ込んで聞いてみないと知らなかった事が有ったり?

何でも調べてみるもんだなぁ~と改めて思った次第です

当面の支払い、将来の支給、国民年金自体の信頼性
色々考える事は多いと思いますが
どうも日本の色んな法律は

「知らないと損をする」って事が多いので
これからもまだまだ勉強が必要ですよね!

コレ・・・年金の疑問にズバリ!答える本 ^^;

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前振りの話しって・・・無くっても、やっぱり長いですよね!
ちょっきーさんの話しのくどさ・・・もう治らない?
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