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ちょこボラ!しよう

「ちょこボラ」とは、「ちょこっとボランティアする」こと。今すぐ簡単にはじめられる「ちょこボラ」の数々を紹介します。

山形大学の平尾先生、東北芸術工科大学の宮本先生らを中心に、

「スマイル・トレード10%」がスタートしました。

w.smiletrade10.com/" target=

被災地域をサポートし、
あたらしい東北を作り出すための取り組みです。

自分の毎日の暮らしや仕事のなかから10%だけ、
復興支援のために役立つことを提供する「スマイル・トレード10%」は、
最近注目されはじめている「プロボノ」のひとつ?といえるかも。
具体的にどんな活動が登場するかとても楽しみですが、ニコニコ
私だってこれから東北にお世話になる訳ですから、
他人事として見守るだけでなく、
積極的に参加しなくちゃ。あせる

さて、自分にできる10%、
文芸学科の一員としてできること、
いったいどんなことがあるだろう?

やりたいのは、読書会。
これは震災に関わらず、クラブ活動的にやってみたいと思ってたこと。
「文学に触れる」みたいな敷居が高いやつではなくて、
それぞれの感想をざっくばらんに語り合っちゃう身近で気軽な読書会。
読書会というより読書をつうじた気さくな語り場って感じかな。

読書人口を少しでも増やしたいこちら側の願いと、
読んだり語ったりする娯楽を楽しみたい人々の思いが一致すれば、
「助けてあげる」とか「やってもらう」という関係にならない、
楽しい活動ができるんじゃないかなあと思うんですよね。本

あるいは、ファンドレイジング協会がやってる「ジャスト・ギヴィング」に参加するとか。
たとえば、何人かの生徒が「選手」になって、
教員の指導を受けながら毎日短いエッセイを書き続ける「エッセイ・リレー」に挑戦。走る人
このリレーを応援してくださったみなさんからの寄付を、
被災地域の図書館建設費用にあてる。
生徒にとっては、たんに文章力を高めるための練習ではなく、
人に読んでもらうという緊張感、
書いたものが実際に人の役に立てるという充実感も得られて、
貴重な経験になるのではないか?
と思うわけです。
……もちろん、「応援してくれるのは大学の関係者や父兄」
ってことになっちゃうのかもしれませんが……。

あとはほかに、何ができるだろ?

文芸にできそうなこと、
いろいろ考えてみたいと思います!















もう一週間たってしまいましたが、
先週土曜日、
ふだんお世話になっている国際協力NGO「シャプラニール」さんによる、
災害支援緊急報告会に参加してまいりました。

シャプラニールでは3/17(木)、
支援の手が比較的手薄と思われる北茨城といわき市への救援物資搬送を決定。
当時はまだ深刻な燃料不足の状態で、
搬送車両の手配も燃料の調達もひじょうに困難だったとのことですが、
関係者や知人友人を当たって何とか車両を借り、
地元のスタンドなどにかけあって燃料を調達。

災害支援では、現地での調整を行なうカウンターパートとなる団体の存在が必要不可欠。
何とか連絡をとることのできた地元のNPO「コモンズ」(茨城)さん、
「うつくしまネットワーク」(福島)さんと連携し、
かき集めた物資を積んで支援に向かいました。
(現地にとんだスタッフのなかには、FTでお世話になった小松さんの名まえも。
小松さんはバングラデシュ駐在時、洪水災害支援を手がけた経験の持ち主。
がっちりした大きな体とヒゲ、おっとりやさしい笑顔がトレードマークですクマ

現地ではたくさんの物資が届いているものの、
水の確保、入浴や排泄など衛生面では早急な対応が必要な状態。
家屋などの被災状況については、
宮城や岩手にくらべれば一見マシに思われるけれど、
水道がまだ4割程度しか使えないうえ、
スーパーなど商業施設がほとんど営業していないので、
ふだんどおりの生活はとてもできない状態を強いられているということでした。

報告会から一週間たち、やや改善しつつある?のかもしれませんが、
不便かつ不安な状態であることはおそらくいうまでもないかと思います。
シャプラニールでは、この地域の支援をひきつづき行なっていくとのことでした。

今回の震災では、きわめて広範囲の地域に甚大な被害が及んだため、
災害支援基地となる地元ボランティアセンター、
あるいは受け皿となる地元NPO団体との連携がなかなかとることができず、
一刻も早く支援にのぞみたいと思っているスタッフのみなさんは、
たいへん歯がゆい思いをされていたようです。

「緊急時なんだから、受け入れ体制ウンヌンいってないで、
ボランティアでもなんでも、とにかくどどどどっと送りこんでしまえば?」

と、素人的には思ってしまうところですが、
状況もなにもわからず闇雲に人やモノを送り込んでも、
「何をすればいいの?」「どこへ行けばいいの?」状態になるだけ。
たくさんの物資も、
「それ、もういらないよ」「こっちはまだまだ足りないよ」
というミスマッチが起きてしまい、
てんやわんやしているまに、人は疲れ食べ物の賞味期限は切れ、、、、
というひじょうにもったない事態を起こしかねない。
被害甚大であるということは、
そのぶんボランティアや支援を行なうことも困難になるということを、
現場の報告からは痛感させられました。

とはいうものの、
先日NGO、NPO団体からなる「東日本大震災支援ネットワーク」が立ち上がり、
情報発信や情報交換の場ができあがったとのこと。
ボランティアしたいという人は、ぜひこのサイトにアクセスしてみてください。

www.jpn-civil.net/" target=

ただし、ボランティアにおもむく場合は、
やる気だけでなく、先方の気持ちを思いやる誠実さが不可欠。
一般的にあまり話題にのぼることはありませんが、
災害支援を行なってきたベテランのスタッフによれば、
必ずといっていいほど、事後、問題となるのが、
「外からやってきた支援者たちにひっかき回された」
というケース。
こちらは善意のつもりでも、地元の当事者にすれば、
「自分たちがやりたい支援だけをして帰って行く」
と思われてしまうような残念な例も後を絶たないようです。

私自身は、災害支援の経験はありませんが、
ボランティアするときに注意しているのは「郷に入っては郷に従え」。
頭を使って「必要なことはなんだろう?」と試行錯誤しつつ、
必要以上にしゃしゃり出ないように注意しています。
はげまそう、役に立とうとすると、
ついつい口が先に出てしまいがちですが、
語りかけたらあとは必死にうんうんと話を聴く、
早口にたくさんしゃべらず、
相手の話を待ちながらゆっくり話すのがベストだと思います。
(な~んてエラそうなことを言いつつ、
私は焦ると早口でぺらぺら止まらなくなってしまうので、
気づいたら相手にウンウン聞いてもらっていたということがたびたびありました。
そして、はっとしては相手に謝る。こんなことのくり返し。
やる気が空回りしてしまうんですね。反省。。。)
ボランティアするときは、被災した人々のためのしもべになる。
今回は、そのくらいの覚悟や勇気が必要かもしれませんね。

ところで、今回の緊急報告会でもっともショッキングだったのは、
福島の人々がじわじわと受けている風評被害。
多数ではないのかもしれませんが、
避難所に身を寄せている人のなかには、
「東京の人(親族か知り合いか定かではありませんが)にそちらに行きたいと言ったら、
原発のことがあるからきてほしくないと言われた」
という人もいたそうです。
「被ばくした人のそばに近よりたくない」
という心理がはたらくのは、かなしいかな、しかたないのかもしれない。
でも、だからこそこれが大きな誤解であるということを、
私たちはしっかり理解し誤解にまどわされないようにしなくてはならない。

津波、地震、原発に加えて風評被害。
福島の人々はある意味、今回の災害の最大の被害者かもしれない。
NGOのみなさんに協力しながら、
積極的に情報を集めて微力ながら発信してゆきたい。
今の自分には、それしかできない。







先日「ポチたま」松本秀樹さんのブログからご紹介した
被災ペットと飼い主さんを支援する活動が、

「東日本大震災Pets救済プロジェクト」

として立ち上げられたようです。

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活動の柱は、

1)署名活動
2)募金活動
3)情報配信
4)現地活動

の三つ。企業と連携しながら、松本さんをリーダーに活動を展開していくのですね。わんわん

リーダーの松本さんは4月2日に現地に入り視察をされるとのこと。
彼は阪神淡路大震災のときも、ペットや飼い主さんのためにがんばって活動されたそうです。

ペット、、、ではないかもしれませんが、
「畑や飼育している家畜が気がかりだ」
と言って自宅に戻られたという福島の農家の方もたいへん気になります。

家畜のことより自分の命を、というのが常識かもしれないけれど、
個人的には、危険をおかしても戻った方々の気持ちもすごくよくわかる。

胸が痛みます。




NHKニュースなどで放映されたのでご存知のかたも多いかな。

と思いますが、ご存じないというかたのために、

NPO法人アースデーマネーアソシエーションが呼びかけている

「被災者ホームステイ」

の連絡先を掲載します。

www.earthdaymoney.org/topics_dt.php?id=390" target=



呼びかけ内容の一部をHPより引用させていただきますと↓

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

受入家庭募集!~「被災者ホームステイ」を呼びかけます!

長期化が予測される避難生活を、少しでも緩和する受け皿に・・・。
あなたの「家庭」を、提供してください。

3/27 22:46現在=ご登録者数 3,519家庭


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

HPではよりくわしい内容が掲載されていますので、
ご興味のあるかたはぜひお問い合わせをしてみてはいかがでしょう?


ウチも持ち家だったらなあ~~~、叫び
ぜひ参加したいところなのですが、
借家だし部屋数少なく、
JRの駅から遠いのに車なし。
かつ犬と猫がいるので動物好きの方限定。わんわん

となると、わが家の場合は無理?しょぼん

やる気はまんまんなのですが、
背伸びせずできることを確実に考えたいと思います。クローバー


災害支援街頭募金。
わが町茅ケ崎ではあまり見かけない……?ようですが、
先日早稲田、馬場界隈を歩いていたら、
元気のよい「お願いしまーす!」のかけ声がちらほら。

チラシを配っていたので受け取ってみたところ、
団体名はわすれてしまいましたが、
紙面には募金を呼びかける文言につづいて、
なにやら政府などを激しく糾弾する内容がはげしく綴られていましたメラメラ

募金箱を持った人がいたのでたぶん募金のお願いだと思うのですが、
紙面からたちのぼってくるのは、募金よりもむしろ怒り。

もしかして、お、怒ってる?
って感じで、思わずひいてしまいましたガーン

気持ちわからないでもないけど、
政府ウンヌンより、
もちょっと具体的な活動内容なんかを教えてもらったほうが、
募金しやすかったのにな。
と、個人的には思ったりして。

もちろん、何かせずにはいられないとすぐさま行動に移し、
街頭やウェブで募金活動をする人はすごい。
でも、活動を始めるにはいろいろな注意点も少なくない。
というわけで、
プロが教えてくれる注意点。
日本ファンドレイジング協会のHPからの引用です。

jfra.jp/2011/03/28/gaitou/" target=

jfra.jp/2011/03/28/web-fundraising/" target=

じつをいうと、BSジャパンで放映されている「ポチタマペットの旅」の大ファン。わんわん
毎週欠かさずOAを見ていますが、
今日HPをチェックしたところ、
ペットといっしょに受け入れてくれる宿など、
わんちゃんねこちゃんを飼っている被災者の方に役立ちそうな情報が!

ameblo.jp/macha-daichi/" target=
(松本秀樹の三度の飯より犬が好き)

一時あずかりなどのほか、ペットのための救援物資なども扱ってくれているんですね。にゃー

そのほか、
『災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、
愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名』


というのもやっているようです。
署名の締切は4月30日までとのこと。
HPから署名用紙をダウンロードして郵送するという、
ちょっと手間がかかる作業ですが、
犬猫と暮らす自分にとってとてもひとごととは思えない。

ぜひ署名させていただこうと思います!しっぽフリフリ

www.n-d-s.tv/pet-rescue/shomei.html" target=
引き続き、シャンティ国際ボランティア会さんからの報告をいただきました。

徒歩でしか行くことができず、
孤立状態にあった気仙沼市階上地区のみなさんに、
物資を届けにいかれたとのこと。

細やかなお仕事への配慮、
さすがは支援のプロだな~~~と尊敬してしまいます!

地元のみなさん、そしてSVAスタッフのみなさん、
及ばずながら応援してます!

http://sva.or.jp/press/20110324-2.pdf" target=
募金ショッピングサイト「イーココロ!」や、
オンライン署名サイト「署名TV」を展開するユナイテッドピープルさんが、
被災者の皆様への応援メッセージを送るプロジェクトを呼びかけています。


(以下、プロジェクトからの引用)
○●○●○●○●○●
2011年3月11日に発生した東北関東大震災で被災された方に応援メッセージを届けませんか。物品の支援ではありませんが、この応援署名をご覧になった方への少しでも精神的な心の支えになったらと思い、始めます。
○●○●○●○●○●


本ブログの左サイドにブログパーツを貼付けましたので、
どうかごらんください。
4、5日前、スーパーで「上新粉」を買いました。

パンやお菓子を買いに行ったのでしたが、
震災の買い占め騒ぎで棚はすっからかん。

……しょうがない。
パンのかわりにだんごでもつくって食べるか。


そう思い、棚に残されていた上新粉を買ったのでした。

幸い、翌々日にパンを入手することに成功しましたが、
せっかくだから、粉をこねてだんごをつくってみようかと思い、
今日のお昼ごはんはおだんごづくりに挑戦してみました。お団子

1)上新粉一袋に砂糖大さじ2程度を混ぜ、
熱湯200ccを少しずつ注ぎながらまぜあわせ、ひたすらよーくこねる
2)ピンポン球大にまるめて、蒸す
(ウチでは圧力鍋を使用。10分加熱したのち急冷)

袋に書かれたレシピでは、蒸したあと棒でついてこねてまるめて出来上がり、
となっていましたが、蒸し上げただけでも十分おいしくいただけます。

ちなみに、わが家ではだんごにきな粉をまぶし安倍川ふうでいただきました。
自分でいうのもなんですが、想像以上においしくて、
娘とふたり、

「うわ~おいしいね~、もう買ってきただんご食べられないね~」

と盛り上がりながら、パクパクパクパク、
あっというまに食べてしまいました。

しかたなく買い求めた上新粉だったのに、
こんなおいしい幸運をげっとできるとは……。

みなさんもおだんごづくり。ぜひやってみてください。
初心者の自分でもカンタンにできたので、たぶんおすすめ目

(PS 早く食べたくて、出来上がり写真もとらなかった……。
ごめんなさい、今度つくるときは写真、ばっちりアップします)