松田さんのお話 第六回 次元 中編2 | 心のエステでセルフラブを育てるセラピスト♪ちえ

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松田仁さん(左)と、小笠原和葉さん(右)の豪華なツーショットキラキラ
(撮ったのは私、まつかわちえです)

☆松田さんのお話 第六回 次元 前編はこちら☆

というワケで、【次元 後編】…のハズだったのですが、
【次元 中編2】…です。

理論だけ、計算だけの世界で言うと、この世界は10次元とか11次元だと言われています。
もし10次元(とか、11次元)だとすると、この世界のいろんなことが上手く説明出来るので。

超ひも理論だと10次元(「時間」も1次元として含める)
M理論だと11次元(同じく「時間」も1次元として含める)となってます。

ちなみに、M理論(エムリロン)のMは、
メンブレム(membrane 膜)という意味と、
マルチバース(multi-verse 多元宇宙論:複数の宇宙の存在を仮定する仮説)
という、2つの意味がある…というワケではなく、
松田さんのコメントによると、

「M理論の提唱者であるエドワード・ウィッテン自身は、
「Mは、マジック(Magic)、ミステリー(Mystery)、
メンブレーン(membrane;膜、超弦理論における「ひも」の構成要素)など、
その人の好きなものを意味します。」
としか述べていないため、Mが何を意味するかは謎のままです。」


という事だそうです。

マルチバースの反対は、ユニバース(この宇宙がたった一つの銀河である説)、です。
マルチバース説を提唱している、アラン・グース(←松田さんが一番好きな物理学者さんだそうです)
は、「エルビス・プレスリーが生きている宇宙も、どこかにある」
とおっしゃっているとか。

(ただし、僕たちは別の宇宙の膜の中に居るので、
エルビス・プレスリーが生きている宇宙には行けないけど……)

そして、
リサ・ランドールさん(美人なので多分世界一有名な物理学者)は、
「宇宙の間は行き来できない、とされているけれど、
【重力】だけは、宇宙と宇宙の間を行き来しているのではないか?
(重力は、他の力に比べて一つだけあまりにも弱いので、
重力だけは、この宇宙から重力が滲みだして、別の宇宙に行ってる…と考えた方がしっくりくる説)」
を提唱しているようです。

ワープする宇宙…重力はワープしている。

(※えと、余談ですが。リサ・ランドールさんは、めちゃめちゃ美人キラなのに、
プライベートの私服は完全に【ダサいヲタク】らしいです。和葉さんからの情報。笑

何かを突き詰めて世界的に有名になる人というのは、
得てしてそれ以外の何かがゴッソリ抜けてしまうモノなのでしょうか……切ない……)

アキレスと亀の話。

アキレスという、すごく走るのが速い男性がいました。



アキレスと亀が競争したら、どっちが勝つか?
普通に走ったら、アキレスが勝つに決まっているので、
亀にハンデを与えます。

アキレスが、100M後ろから走る。

そしたら、アキレスと亀、勝つのはどっち?

アキレスでしょう。そう思うでしょう。ボクだってそう思いますよ。

でも、よく考えてみて下さい。

アキレスが、100M走って、亀のスタート地点についた時、
亀が走るのが遅くても、少しぐらいは先進んでますよね。

たとえば1Mでも。

で、その後またアキレスが1M走って、亀が進んでいた所まで着いた時、
亀はまた、更に、ほんの少しは先に進んでいるでしょう。


で、アキレスがまた走る。亀の居た場所まで走る。
そうしたら、亀は、また、ほんの少しは進んでいるでしょう。

てことは、それをいくら繰り返しても、同じなんです。

アキレスは亀に、永遠に追いつけないんじゃない?

誰か反論出来る?

と、屁理屈をこねる事も出来ます。

アレフゼロジョウの話。

点と点をつなぐと、線になりますね。

では、その「線」の中には、いくつの「点」があるでしょう?

ありうるべき整数の数を「ℵ₀(アレフ ゼロ)」とすると、
※整数=自然数(1,2,3、……)と0とマイナス自然数(-1、-2、-3……)

カントール(数学者)によれば、「線」に含まれる「点」の数は、
「線」の長さに関係なく、「2のアレフゼロ乗」である
…………らしい。

(線の長さに関係なく同じなのって変じゃないビックリ
線が長ければ、たくさんの「点」が含まれるハズじゃん!!
と、私のもっている「あやふやな感覚」は訴えていますが。笑)

カントールは、「無限論」で有名な数学者さんだそうです。

(ちょっとググったら「無限を語る」なんていう無茶な事をするには
相当なキ○ガイじゃないとムリだという事が感じられました。

「これは、計算では、数学的には正しいんだ。納得できなくても良いよ。
数学上の結果と物理的な現実は違うんだから。」
みたいな世界に生きてる人っぽい。)


「フラクタル」という図形があります。
部分を拡大すると、全体と同じ構造があらわれる図形です。
(例:コッホ曲線)


(↑こういうヤツです)


ハウスドルフ次元

1次元の「線」を、2倍にすると、線の長さは2倍(2の1乗)になる。

2次元の平面の「辺」を2倍にすると、面積は4倍(2の2乗)になる。

3次元の立体の「辺」を2倍にすると、表面積は4倍だけれど、体積は8倍(2の3乗)になる。

そのように、図形をx倍に拡大した時に、大きさが何倍になるかによって、何次元かを決定するやり方。

このやり方でコッホ曲線を考えると、
3倍にすると、長さが4倍になる→コッホ曲線は、1.26次元、という計算になる。

(なんじゃそら←私の心の声)

うぎゃああああ。
まさかの……3部作でも終わらなかった……
続きます。