2012.4.15(日) 横浜日の出町~ストリップ浜劇~
開演40分前に到着。土曜じゃないし、まぁ少しは席があいてるんではないかな・・・的な感覚で入る。
なんと席上にはバッグやら新聞紙、ペットボトルで一杯。
もはや、席がまるでない。
よくみると一番後ろの壁面の席にひと一人分のスペースがようやくあるが、ここは浜劇の場合前に立ち見がくると全くみえなくなる意味のない席。あえて言えば荷物置き場だ。
そしてまぁ、客が入る、入る。常連のお客も立ち見に・・・。その方々も「何で今日はこんなに多いん?」と不思議がってる様子。
結局2重3重に立ち見になったので、観覧席後ろの柵をもってみることにした。当然立ち見だ。
ハナ、上田結舞さん。19才とのこと。浅草でベテランのように落ち着いてダンスもこなしていたのを見たことはあるが、ポラ館、ソロでは初見。楽しみにしていた一人だ。
演目はCA。いままで何人かのCAをみたことはあるが、上田さんが一番良かったような気がした。顔は宣材の方が良く写ってる気がしたが(浅草では分からなかった)、スタイルも細くダンスも見栄えがする。そしてどことなく落ち着いており、これは相当の逸材であり、今後の先行き次第でトップの一群を張れると思った。
次、海愛(みら)さん。2週目の新人なのだが、かなり堂々としている。ダンスもよく、そしてポラが1回目では一番売れていたような・・・。この時一人で20枚以上撮っている人もいて驚いた。
本人のブログもなかなか飾り気なく、関西弁で書かれていて面白い。ブログの印象とは違い、声はなかなかかわいく、喋りも丁寧だった。
次、安田志穂さん。先の川崎で観た時は、ダンス、ベットとも鍛えられた身体、バレーダンサーのような動き、ポーズの美しさで魅了してくれていたので期待していたが、今回は試行錯誤な演目だった気がする。
目隠しの時間が相当に長く、いつ目隠しをとって激しい踊りを見せてくれるんだろうと勝手に期待したが、結局そのままベッドまで行きようやく外すもの、本来のポテンシャルを出し切れてないような気がした。まぁ、それでもベッドでの所作の良さはさすがというところだろうか。
次、小池まりえさん。多分初見だ。桜の大きな木をセッティングしての日舞。音楽は洋楽。
最後ベッドで花びらを散らすというわりと大掛かりな設定だった。客席に散った花びらはポラの時、客が紙で作ったシーチキン缶のようなものを2つくらい出し、自主的に回収していた。
トリ前、菜摘りんかさん。4頭のデラカブ(この時はトリ)で観たのと同じ演目。オープンでの沸かせ具合は業界随一です。
そして、トリ、真白希実。正直ここ最近、星川さん
や浅葱さん
、またMIKAさん
の2こ出しなど凄い演目を観ていたこともあり、また真白さん自身の、チャイナやメドレー、浅草のフィナーレなども観ていたので、今回新作(ウィッグやベリーダンスを使う)、そこまで期待してたわけではありません。
盆に何か敷いて、盆付きからのスタート。
盆にはアラビアのようなオレンジの布マット、真白さんのダンス・・・・。
場の雰囲気が一変!
なんというステージ映え。
そして、ジプシーベリーの衣装を身に付けた、カッコ良すぎるdance、dance、dance!
以前よりかなり痩せたような体型、モデルを凌駕したスタイル、照らす異国情緒な光。
I saw strip future and its name is Mashiro Nozomi !!!
それは閃光のようなダンスで、続くベットも流れや切れが良かったです!
まぁ、正直想像以上でしたね。
ある意味あきれましたw。
その後はもう、皆さん、本気ポラです。並びが早い早い。混雑の中大渋滞。
ただ、真白さん、ポラ対応は、他の踊り子さんに比べサクサクを心掛けすぎているような気がします。まぁ、真面目故なんでしょうが。
そして、フィナーレ、最後にセンターへ真白さんが来るのですが、アナウンスで「そして最後は本日の‘メイン’、真白希実さんです!」と紹介されてました。
まぁ‘トリを務めてくれた’ではなく、‘メイン’といわれたのも、あれだけのものを魅せてくれたら異論はないでしょう・・・。
ところで、フィナーレで気付いたことの一つに、真白さんやはり相当痩せたんじゃないでしょうか。あと、裸足で出てきたためか隣のりんかさんとか他の踊り子さんに比べ背が低く感じました。(余談ですが、ひめさんはフィナーレの時背が低く感じられますね。ステージではそんなに小さいという印象はないのですが・・・)
まぁ、しかし、ここまでくるとあとは、5頭川崎の灘さんを見たくなりますね。
だけど、仮に真白さんと灘さんが同じ香盤に入ったらどちらがトリになるのか・・・、ストリップの香盤に年功序列は関係ないよう気がするし、現に真白さんはトリばかりなんだし、まぁ楽しみです。