ペットと一緒に海外赴任へ②航空会社編 | 駱駝の蘇州便利手帳

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第2回目のお題は

航空会社とのやり取りです。ヾ(´▽`)ノ





最初に航空会社に電話すると

日系でも、中国系でも


「まずはチケットを買ってください」


と言われると思います。




金はらわんウチは、客ぢゃねぇってか?(--メ)


いやいや。

そうではナイんですよ。


チケットが決まると

やっと各所の手続きが具体的に開始できる

・・・・・・というシステムなんですw





日系航空会社の場合

ペットを持ち込める機材と

渡航希望の日時がかみ合うか

同時進行で調べたうえで、チケットを買えますが



友人利用の中国系では

まずチケット買えとゆわれる

   ↓

チケットを買って、センターに電話して

生体持込を伝えたら

「買った日時の機材では運べない」とゆわれた

   ↓

やむなく、別の日に変更

・・・・・という二度手間に遭ってたので・・・・(^^;)



やっぱ、早めにチケット用意して

連絡した方が良さそうですよね。




あと、思い出したんですが!!


空輸NGな犬種がいます。

フレンチ・ブルだったかな?

※調べたら、他にも沢山ありましたー∑( ̄ロ ̄|||)


空気圧の変化に弱くて

目玉が飛び出てしまう事故が多発したようで

現在はどの空港会社もNGだったように思います。


あかーん、それは絶対乗せたらあかーん∑( ̄ロ ̄|||)


生後4ヶ月未満と

めっちゃ高齢のニャンワンもNGだったような・・・・・


気になる方、航空会社に確認してくださいね(^^;)

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12



出発日を決めて、チケットを購入したら
利用する航空会社に連絡をします。

・氏名

・○月○日、成田発上海便(JL***便)

・猫1匹、♀10歳、茶色トラ柄、生体チップ№*****

・ケージサイズ 長辺○○cm×短辺○○cm×高さ○○cm


①チケットの便名は、生体用の
空調のきいた貨物室の予約で必須です。

この空調は、客室と同じなので
 
飛んだ後は、そこそこ冷えマス
昨今は、ちゃんと空調が効いてて
冷えないそうデスww


この時点で免責書類にサインを求められる事があるそうです

実際に乗ったJALでは
当日のチェックインカウンターで提出しました。
 
同じように、中国系の中国東方航空でも
当日に免責サインを行ったようデス

JAL 同意書提出(HPよりダウンロードできます)
 
ANA 同意書の提出(HPよりダウンロードできます)
 



②持ち込むには、国際規格にあった
キャリーケージが必要なのですが
このサイズを聞いてきます。

検索で拾った画像元→
1

個体に対し、大きすぎない方が安全だそうです。
※少し広めをチョイスしがちですが。
揺れに対応できず、かえって危険なんだそうデスよー

例えば、猫の場合、約3kg~6kgぐらいなら
幅25×奥行50×高30がちょうど良いそうです。
※上記写真だと、下から2番目サイズ

内寸の目安は、

立って頭がぶつからず、向きが変えられる程度デス。

 

■国際規格品の一例

・アイリスオーヤマのエアトラベルキャリー

駱駝のブログ


・Petmate(ペットメイト社)のケンネルキャブ
PET


なお、過去に、非常に興奮して
大暴れして大型犬が檻を破って
脱走したケースがあったようで?

「このケージに脱走防止の
カギをつけておいて下さい。」
と言われました。

なので、念のため。
非常時に空港職員が開錠できる

「TSA南京錠」と「TSAダイヤル錠」を、がちゃん♪
駱駝のブログ  

 

準備完了ですw



③預ける祭に、首輪は外します。
また、ケージ内に入れた毛布やタオルは
暴れて自らの首を絞めてしまい、死亡するなどの
運送事故の原因になりやすいそうです。

ケージ内に水を入れたりできません。
尿対策もしないと、身体が濡れて冷え切ってしまうのでNG。

ネット情報を集めて対策すると良いと思います。

駱駝は、小さめサイズの吸水マットを敷いて
駱駝のブログ  
猫を乗せて。

身体を暖めるための
固めのマットを猫の上にかぶせました。
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④渡航当日は、3時間以上の余裕を持って空港へ。
輸出検疫を済ませてから、必要書類を貰って
チェックインカウンターへ進んでください。

この検疫の書類はスグに取り出せるように
封筒やケースでまとめて保管しておき
手荷物で機内に持ち込んでください。

カウンターに着いたら、書類とチケットとパスポートを提出。
ペットとケージのチェックを行います。

『運送途中になにがあっても
航空会社は責任取らない』という内容の
免責書類にサインさせられ、提出。

実際には丁寧に扱ってくれるので
あまり心配ないと思いますー。(^-^)



⑤現地到着後、イミグレ通過後の税関に
「生体を持ち込んでいます」と自己申告して
検疫局へ行き、ペットとご対面のケースと

預け荷物の受け取りレーン横まで
空港職員がケージを運んできてくれて
そこで受け取ってから、自分で
空港の動物検疫へ行くケース・・・・・があるようです。


運ばれてきたシマシマさんは
(臆病な性格なのでぇ)
マットに包まって震えていましたが

かなり暴れた形跡があって
柔らかいものは危険

厚手のモノのほうが事故になりにくい
・・・・・理由がよーく判りました。
 
到着後、予備の乾いたマットと交換しました。
 

その後、空港職員に動物検疫まで案内され
シマシマちゃんを預けました。




この現地での受け取り方法や
現地空港のどこに動物検疫があるかなど

細かい内容は、日本の検疫で尋ねるよりも

乗った飛行機のキャビンアテンダントに


猫連れてるけど、

到着してから、どうしたらいいですか?


・・・・・と聞いたほうが確実です!



参考になれば幸いですー(^-^)









航空会社がらみは

こんなもんかなー?

次回は、日本の検疫とのやり取りでーすw




でわでわw







 


 

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上海の日本領事館HPより
「犬・猫等の日本から中国への持ち込みについて」