通称:シルク布団屋さん | 駱駝の蘇州便利手帳

駱駝の蘇州便利手帳

江蘇省蘇州市周辺に特化した情報をお伝えしてます。
オシャレやグルメは載せてませんw 情報の過信☆厳禁!!

※2018年5月 情報追加

シングル布団を作らなくなり

今後もセミダブルしか売らないそうです。

シングル布団が欲しい方は

仕方ないので、ソックリ施設へ行って下さいw

   ↓

世界遺産「環秀山荘」とシルク刺繍めぐり②

以下、過去記事です--------------------------






先月にUPした記事で


なかなか反響が大きかった

「シルク布団屋さん」ですが。


■過去記事

蘇州アテンド③お土産

検)絹布団、シルク布団、蘇州刺繍博物館、工場



記事UP後、約1ヵ月ぶりのアテンド訪問で

新製品を見つけたよ~!


ご紹介ついでに、検索しやすいように

記事(一部重複しますが)、独立させておきますね~(^-^)ノ




通称:シルク布団屋さんこと


苏州丝绸研究所商场部

http://www.szsilk.cn
シルク布団


苏州市东凌集団丝绸商部

ネット販売部:http://www.silk88.com/ (日本語表示切り替え可)

所在地苏州市西园路636号

電話0512-6531-7728(中国語)


销售部经理 呉秀玉(WU XIU YU)

携帯139-1263-9516(中国語・日本語)


----------------------------------------------------


所在地は、寒山寺や金門市場から1.5kmくらいの距離。

MAP1
MAP1


<交通指南>

最寄りのバス停「闻钟苑」
遊3、9、10、30、40、45、306、324、816、931、935路

土産



新区狮山路沿いからは遊3、40路


最寄り駅は、地鉄1号「西环路站」ですが

「滨河路站」で降車、バス停「何山花园」から30路、遊3路が便利。



タクシーでは、西环路×西园路交差点を目標に!


バス停&交差点から、徒歩1分の距離です。
シルク布団
※オレンジ△はバス停「闻钟苑




高架沿いの交差点から、30mくらいで正門に到着します。

シルク布団


以前はね。

ココの門番さんがやたらと怖かったのよね。

シルク布団


ところが!

この日、魔法の呪文「まいどんしーヽ(^∀^)ノ」を唱えたら

「はおらー(´∀`)」って笑顔で通してくれました。


どんだけ日本人客、増えてんだ???

なんか、スゲー愛想良くなっててビックリした~(´∀`)


気分良く、さぁ、本館へGO!

シルク布団


中に入り、スグ左手側で、「こんにちわー」と言うと

日本語で案内出来る「りゅうさん」が対応して下さいます。
1



年中無休、365日営業で予約不要。

もちろん春節中も、ガッツリ見学&買い物できマースw


以前の記事にも書きましたが


ココはシルク製品の啓蒙拠点でもあるので

初めての方は、社会見学のようなコースを案内されます。


以前の記事で、簡単に代理説明しましたので

今回は省略しますが・・・・・


新たに知った事を、残しておきますーw



まず、入口のホールの中心にたたずむこの女性像
23


駱駝、台湾で人気の「媽祖(まそ)」様かと勘違いしていましたが


実は、絹の始祖『嫘祖』像だったんですΣ(・ω・)

「嫘祖(れいそ)」様が、古代中国人に養蚕と紡績を教えたんだって!


日本語でも説明書きがあるので、読んでみてね(^-^)

24


「嫘祖」様については、

ユニクロさんの「5分で判るシルクの歴史」では

次のように紹介されています。

http://www.uniqlo.com/jp/silkdictionary/history/


B.C.3000年頃。

中国の神話で伝説的な祖とあがめられた黄帝の
妃である嫘祖が、とある日「山繭」をあやまって
お湯に落としてしまい、それを拾い上げようとした時に

偶然、「絹」を発見したのが“絹の誕生”と言われています。


なお、中国の養蚕伝説には、

①嫘祖(るいそ)伝説

②蚕叢伝説

③馬頭娘伝説 などがあるそうです。


つまり、諸説アリw
エグスプロージョン


話し戻してぇw


手縫いの皇帝刺繍も、近くで観ると圧巻です!

コレは黄色なので、清朝ですね(^-^)
20


ホールから、奥に進み、繭から糸を紡ぐ様子や

蚕茧


布団用綿の作り方を見学、体験も出来ます。

蚕茧



その後、奥の布団売り場に案内されます。

シルク布団




今回、ブログ主旨を説明して、撮影させて頂きました。

なので、堂々と写真撮りまくってきましたーっww


売り場の照明は、黄色が強いので

写りがアレですけどーw


雰囲気だけどうぞw




まず、壁にある商品見本は布団とカバーなのですが

7


カバー類は「アホかっ!」ってくらい高値が付いています。

ダブルサイズ、掛け敷き+枕2個分で1万元超~(--)


なので、興味ない方が連れて来られるとドン引きですね。




でも、布団はそこまで高くないというか

日本で買う値段を考えたら、安いと思う方が多くて
各サイズ、580元~1300元くらいです。

では、良く聞かれる、布団の違いをご説明。


カバーが必要な布団は、綿で包まれていますが

ワタ止めの飾り縫いが入っていないため

洗濯機で洗う事が出来ません。

1


カバーが要らない布団は、シルク布で包まれていて

肌触りがよく、ワタの偏りがおこらないよう

全体的に飾り縫いが入っているので

ナント、洗濯機で洗えるそうです。


この2種類の布団の価格は

同じサイズで400元ほど差があります。


シルクカバー付きの洗える掛け布団はオリジナル製品で

通販では洗える方を取り扱っていないそうです。


■通販サイト布団ページ(日本語)

http://jp.silk88.com/categorys-12.html




ココまでは、先月と同じでしたが・・・・

なんと!


新製品の綿カバーバージョンが作られていました!
5


コチラ、止め縫いされていますが、

全体的な飾り縫いにはなっていませんので

たぶん、押し洗いぐらいが無難そうな印象でした。



あと、先月は在庫が切れてた

冬用掛け布団の1750gバージョンも追加され


敷き布団も、サイズと在庫が増えていました。
6


この他、シルク毛布を発見!!Σ(・ω・)

シングルサイズでこの価格でした。
4


このタイプの、マフラーの価格と比べても

マジかー(/≧∇≦)/ ってなったわー。



前に「ヒザかけにもなるクッション」と聞いてたコレは
3


厚みも、サイズも、見た目も

ベビー布団ぢゃん!Σ(・ω・ノ)ノ!って思ったわ!
2


ホント、誰かの出産祝いが必要になったら

マジで買おうって思いましたw




日本語ガイドさんが「保険用品」と言ってたのがコレ。

サプリメント(カプセル剤)~(^-^)

9


サプリメント(液体)はこんな感じ。

10



あと、鼻の角栓や、顔のクスミを薄くするコレは

蚕茧


10パック入り。気楽な配り用価格です~(^-^)
8


お会計は、银联、元の他、日本円も、クレジットも、OK。

お会計後、圧縮を頼むと、こうして小さくしてくれマス。



帰りに受け取る事にして、2FへGO(/≧∇≦)/

 




シルク布団


今回、はじめてガイドさん付きで2階の売り場に入りました。


彼女に、スカーフやネクタイの品質の違いも

細かく説明していただけ、価格の違いに、すごく納得w
シルク布団

たとえば、全部、間違いなくシルク製品なんですが

シルク100%なのか、80%なのか。

先染めなのか、印刷なのかとかデスね。


最初はあまり関心が無かった蘇州刺繍の飾りも

14


表面と
16


裏面で異なる絵の技法についてとか

17


洋画
シルク布団

富士山と桜
シルク布団

農民画
18

墨絵、などなど
15

織り込まれている風景や道具の意味とか

習慣などの解説はすごく興味深かったなぁ。




他にも、価格的な部分で新たな発見が。


子供用120cmのチーパオは158元でしたが

先月テスコで買った、化繊の冬用チーパオ98元

平江路で買った、綿のチーパオ79元。
11


・・・・・なんか損した気分になったわ。


他にもね。


金門の裏の土産物市場では

ペンケース(おそらく化繊)8元

土産


財布(おそらく化繊)20元、で買えますが。

土産


こんな感じのシルク・バージョンが
シルク布団

「えーΣ( ̄ロ ̄lll) 倍額出したらシルクになるの?」

・・・・って思いました。


そう、空港で小銭消費で買われるような小物系が

20元~80元くらいなの。ザックリ半額くらいー!!
シルク布団

何度も行ってる割に、気付かなかったw



こんなソフトタッチのふわふわベビー服もシルク製

19


昔、流行ったシルクパジャマやパンツも

モチロン、売っていますよ~(^-^)



あ、一つ訂正。
奥の売り場に有った布はm売りですって!
シルク布団


チーパオなどのオーダーは出来ないそうです。


でも、残り3m以下になると、端材として

少しお得な価格にしているとの事でした。
12


でも、2mで100%シルク布が680元って、

たぶん安いんだろうケド、ちょっと手が出ない・・・(^^;)

13



と言う訳で。

シルク布団屋さん、様子を

ナントなく判っていただけたでしょうか?


知りたかった事、ちゃんと載ってたかしら?


駱駝のように、

4度目、5度目の訪問だと、

見学コースをスルー出来ますがw


初めての方は、やっぱり一通り見ておいた方が

製品を納得して買えると思います。


逆に言えば、見学目的で、何も買わないのは

(客が他に居ないので、日本人的には)

なんとな~く、居心地悪いカモですーww


まぁ、職員さんは、沢山売っても、ぜんぜん売れなくても

給料が同じ人達なので、まったく押し売りしませんけどね。


もし、興味本位で見てみたいと言う方は

本気で購入される方に便乗するのが

一番、気楽に、楽しめると思います~(^-^)




いろんな人から、あまりにイロイロ聞かれたので

ブログに写真を掲載させて欲しいと頼んで

今回、撮影させていただきましたが

通常はNGとの事です(^^;)一応、伝えておくねw



でわでわ(^-^)ノ



■ブログ内関連記事

蘇州アテンド③お土産
通称:シルク布団屋さん

--------------追記-----------------


■蘇州駅からのルートも残しておきます。


蘇州駅(苏州火车站)から、タクシーで10分くらい。
シルク布団


蘇州駅南側のバス乗り場から直行できます。


ルート① 遊3路に乗車(9站)
シルク布団


駅舎南西側の、地上バスターミナルで乗車してね。



ルート② 40路に乗車(10站)
シルク布団


駅舎南広場の階段から、地下トンネルで乗車してね。
シルク布団

------------------------------------------




■ブログ内記事

世界遺産「環秀山荘」とシルク刺繍めぐり①

世界遺産「環秀山荘」とシルク刺繍めぐり②

蘇州刺繍村に行ってみた!
楓桥路電動バイク&シルク市場

蘇州アテンド③お土産
通称:シルク布団屋さん