来蘇、早くも3日目。
帰国前のお土産選定に突入です！
まずは、チープな面白グッズを買いに、金門市場へ
■ブログ内記事 金門市場（金门国际商业市场）
ココで何を欲しがるのかと思ったら・・・・・
なんと紅紙灯ｗ
さらには・・・・紅包ｗｗ
文字によって、結婚式や出産祝い、入学祝いなど
様々な用途で使われる祝儀袋なのですが。
コレを日本で使ったら、かなり目立ちますよネ～ｗｗ
この後、金門市場の裏手にある
シルク製品市場へ
■ブログ内記事 楓桥路電動バイク＆シルク市場
以前より、ちょっと寂れましたが、いまだ健在！
まずはココで、機械モノではありますが
20元～80元くらいで買える刺繍画を物色ｗ
しっかりした台紙付きなので、
壁に立てかけるようにも使えます！
贈答品としてはショボイ感じですケドぉ
配りだったらアリかな的な？
なんせ安いので、気軽に何枚も買えマスよー。
実家の母は、頻繁に部屋の模様替えをする気分屋さんで
絵やテーブルクロスなどもしょっちゅう取り替えるので。
ザ、中国！ってモノから、洋画風のものまで
様々に選んで10枚ご購入♪
お好きに取り替えておくんなはれっ！
さらに、2軒隣で
シルク調の小物を物色（・ω・）
あ、ペンケースの新柄出てたｗ 8元/1個
財布もシンプル柄が入荷してたー！ 20元/1個
これ、ガマ口のタイプで、日本のお札も入ります。
蛇腹が開く、けっこう出来の良い品デス（＾－＾）
翌日、姉からの報告
↓
「上海空港で出発待ちです。
土産屋を見てたら8元で売ってた
ペンケースが50元で売っててビックリ！
財布は止め金ではなくジッパーになってるやつが、
何と120元！Σ(￣□￣;)
問屋価格の20元を見てたら絶対買えないわ」
当日はこんな事情も知らずして。
お財布を10個買ったんですケドねー。
実は駱駝、この店がどっかの空港に卸してるって
誰かに聞いてたのですが （情報源怪しすぎるｗｗ）
まさか浦東空港に、クオリティがほぼ同じと感じる
品が置いてあるって事に、妙～に感心しちゃいましたーｗｗ
姉。
まぁまぁ、満足した様子なので。
ついでに・・・・・というか。
駱駝的に、本日、大本命のぉ～？
シルク布団屋へ(´∀｀)
苏州丝绸研究所商场部
苏州市东凌集団丝绸商部
ネット販売部：http://www.silk88.com/ （日本語表示切り替え可）
所在地苏州市西园路636号
電話0512-6531-7728（中国語）
销售部经理 呉秀玉（WU XIU YU)
携帯139-1263-9516（中国語・日本語）
----------------------------------------
いわゆる、お上の経営する
シルク製品製造＆販売拠点でーす。（たぶん）
金門から歩ける距離ですが・・・・
この日は小が雨降ってたし、
姉はちょっとお疲れ気味だったので、バスで1区間
最寄りのバス停「闻钟苑」へ
遊3、9、10、30、40、45、306、324、816、931、935路
※新区狮山路沿いからは遊3、40路
※最寄り駅は、地鉄1号「西环路站」ですが
隣の「滨河路站」降車、最寄りの「何山花园」から30路、遊3路
西环路×西园路交差点から
徒歩1分のトコロにあります。
交差点から、ほんと、スグなんですー
でも、ここの警備さんがメチャ怖くてねー。
中国語が通じなくて追い返された方多くて
けっこうな難関なんですー（＞＜）
この日もイキナリ怒鳴られて。
・・・・というか、蘇州弁なのでそう聞こえるだけ？
「うぉ、まい、どんしーー( ▽|||)」
といって、逃げるように、一路建物へ！
目指せ！ とんがった屋根のしたーーー！！
中に入り、左手側に向かって
「こんにちわー」と言うと
日本語の通じる方↓が、奥から出てきます。
いつものパターンなら、
アルパカさんのような中国語が堪能な
同行者が助けてくれるんだけどねー（＾＾；）
ガウガウ言ってる警備員をなだめてくれるので
出来るだけ早く、呼び出しましょうｗｗ
なお、内部の人は、
「予約も要らないし
個人で来ていただいても大丈夫ですよ（＾－＾）」
・・・・と言うのですが。
そんなら、ガウガウいう警備員、なんとかしてやー（＞＜）
と言いたいくらい、けっこうハードル高い難所なので。
ご心配な方は
門番に声かける前に、こちらに電話して下さいｗｗ
↓
销售部经理 呉秀玉（WU XIU YU)
携帯139-1263-9516（中国語・日本語）
さて、布団売り場に行く前に・・・・・見学しまーすｗ
実は、ここ、シルク啓蒙（けいもう）拠点なので、
見学した後でないと、売り場に直行できませんー。
「シルクを知っていただく為に、必要なんです」
だそうで（－－）
しばらく、社会見学をお楽しみくださいｗｗ
なお、この先は撮影禁止だったので、
イメージ図でご案内しまーすｗ
まずは、ホールに展示されてる沢山の繭をご覧ください。
蚕1匹で作られる繭を『單宫繭』
蚕2匹から作られる繭を『雙宫繭』というそうです。
と言う訳で、見学最初は
蚕（かいこ）と繭（まゆ）のお話から（＾－＾）ｂ
シルクは虫の吐く糸で出来ています。
大昔のヨーロッパでは植物の繊維だと思われてたようですね。
お蚕さまの生涯はこんな感じ↓
サナギになる前に、繭（まゆ）を作るんですよね。
実は、駱駝。
小学生の頃に夏の研究で蚕を飼った事があります。
手のひらに載せると、温かくて、柔らかくて、
プニプニ・モソモソしてて、けっこう可愛いヤツなのですが
お嫌いな方は、薄眼（－－）で記事をご覧くださいｗｗ
お蚕（かいこ）様は、桑の葉っぱしか食べません。
だから、ぜんぜん臭くないんですよね。
（ンコを枕にしちゃうくらいの、草の香り～）
3回脱皮して、サナギになる前に、繭（まゆ）を作ります。
この繭（まゆ）1つから、約1.2kmほどの糸が取れるそうで
8つの繭（まゆ）を紡いで、生糸を造り
手織りの場合は、先染め。
機械織りの場合は、後で染色、プリントするそうです。
こうして、手間暇かけて作ったシルク製品は・・・・
はっ？
布団のシーツが3000元だってぇぇぇ！
こんなバカみたいな値段！！Σ(￣ロ￣lll)
誰が買うんぢゃー！
って思っちゃう人も多いと思うのですがｗｗｗ
実は布団はソコまで高くないんですよー。
羽毛布団を2～3万円で買える人なら
ちょっと興味持てるんぢゃないかな？
■通販サイト布団ページ（日本語）
http://jp.silk88.com/categorys-12.html
どうしてシーツが高いのに
布団が安いかと推測するに、
行程の少なさに起因してると思います。（たぶん）
通常、1匹の蚕が作る繭（まゆ）は
こんな「お鼻の角栓とり」になるような大きさですが。
お布団用は、この2倍の大きさを「人工的に」造り出しています。
蚕（かいこ）2匹を狭いトコロに閉じ込めると
「ギャー、せまーい（＞＜）」 ってなって
2匹は2個ではなく、1つの大きな繭（まゆ）を作るそうです。
サナギと繭膜はサプリメントやハンドクリームにするらしい
当然、吐く糸は絡み合うので、生糸に出来ません。
しかし、引き延ばす事が出来るようになり
濡らして、このようなネット状に重ねて乾かします。
これを4人で引き延ばして、布団綿にしていきます。
手慣れたオバちゃん達の綿は、均等に伸び広がりますが
見学コースで体験してみると・・・・
あれ？メチャ偏るーΣ(￣ロ￣lll)
やっぱ職人技は、何気に凄いですよねｗｗ
布団綿に関しては、行程、コレだけー。
着色しないので、脱色する必要もナイなしいし。
夏用で、1250g
3シーズン用は、1500g
冬用は、1750ｇ だそうです。
基本、からみあった糸なので、ホコリが出来にくく
ハウスダストに弱い方にはオススメですし
綿や羽毛と違って、虫がつかないと言われていて
自宅で洗濯機でも洗う事が出来る品もあります。
（※洗える品と、洗えない品があるのー）
とまぁ、そんな説明を受けた後、やっと売り場に到着。
隠し撮り撮影
確かに、カバー類は手が出ない価格ｗｗ
でも、別途カバーは必要だけど、
綿布で包まれたダケのシルク布団だと
590元でシングル掛け布団の3シーズン用が買えるので
コチラを買う方が多いようですね。
なお、洗濯機で洗える方（カバー不要）は、
シングル3シーズン用掛け布団で980元でした。
んでは、使い心地は・・・・・・？
・・・・というと、信じない方も多いのですが。
「もう羽毛には戻れない～♪」
という感想が多く、
基本、リピーターが多いという製品の一つですね。
知ってる方は、知っている。
羽毛より軽くて、温かいという評価も多いので
（姉の財布で）ちょっと試そうかと狙ってました(/≧∇≦)/
今回、実家の母用に買って貰いましたー。
布団を買う気がなかった姉も、半信半疑。
持ち帰りが楽なように
圧縮してくれるので、お布団を渡してぇ？
別の売り場へGO！
ココの店員さん。
1枚売っても、30枚売っても、給与が一緒の人達なので
しつこくないから、ゆっくり見れますよｗｗ
・・・・ってことで、見学完了。
お買い上げの場合、
中国元・银联卡・クレジットカードのほか、
なんと日本円でもお支払いOKデースｗｗ
玄関口で、さっき渡した
圧縮完了のお布団さんを受け取って、さぁ帰宅。
ご友人、何気に重い3kgに苦しむの図ｗｗ
さてと、賽は投げられた訳で。
実家の小うるさい忌憚なき意見を述べて下さる
オカンがなんというか・・・・興味深々（－ω－）
姉いわく、オカン（実母）は
北の部屋の、北側の窓辺にベッドを置くので。
寒くて眠れないとか
冷え過ぎて体調がオカシクなったと病院つれてけとか
対策しようにも、ダウン+電気毛布は暑くなりすぎるとか
ダウン+厚手の毛布は、重くてしょうがないとか
そりゃ、もー、大変なんですって。（－－；）ヤヤコシイ事だ
んで、後日きたメールがコレ↓
「母さんがシルク布団に超はまりです(^_^)v
スゴイ！軽くて暖かいよーって
ご機嫌です。
いいものを紹介してくれてありがとう。
今度来るときは弟の分も買って来てね、
セミダブルのオールシーズンよろしくと
伝言もらいました。
やべえ奴を餌付けしちゃったよ(^_^;)))」
しまったーーーっΣ(￣ロ￣lll)
今度は私の財布がぁぁぁぁ。。。。。
やっぱ、噂は本当だったみたい。
ダウンより、軽くて暖かいシルク布団。
みんなが帰国前に買うという・・・。
しかも、1回買ったら、リピ確実という・・・。
なのに、駱駝が使う日はいつになるのだろうｗｗ
仕方ない、小駱駝が産まれてから
弟からも、いろいろ貰いっぱなしだし。
ここ数年分の、ヤツの誕生日プレと思う事にするかー。
待ってろよー、駱駝的弟弟！←イブ産まれ
（これでインフル疑惑の件はチャラなｗ）
■過去記事→ただいまぁ（＾－＾）ノ
そして、またまた～
シルク布団屋に行くことになった駱駝さん。
既に、斡旋業者のような回数だわっｗｗ
あははははは（－∀－）
誰か一緒に行きたい人いますかー？
一人だと、門番が怖いよーｗｗ
追記：買ったお友達が
中が本当に本物か調べるっつって、縫い目を開いたら
「ちゃんとシルクだった」と写メくれたｗ
なので、もっと安いトコロも有るらしいケド？
質が悪いと、綿が偏るらしいし？
一応、ユーザ意見（ｂｙ周囲のママ友）を参考にするなら
ココの製品の質は、信用して良いかと思われマス。
以上、蛇足でしたｗ
■ブログ内関連記事
蘇州アテンド③お土産
通称：シルク布団屋さん
■良い写真があったので、お借りしましたなサイト
http://www.qianjiang.gov.cn/qj_content/2014-01/09/content_3158994.htm
http://www.mypsd.com.cn/detail/?2232677
http://www.windmsn.com/detail243561.html