苏州伊顿国际学校(紹介編) | 駱駝の蘇州便利手帳

駱駝の蘇州便利手帳

江蘇省蘇州市周辺に特化した情報をお伝えしてます。
オシャレやグルメは載せてませんw 情報の過信☆厳禁!!

※2020年12月 修正・加筆

 

 

 

今さらですがーww

娘の学校のご紹介ですぅー(・ω・)

 

なんでー?

深い意味はナイんだけどね。

今まで、なんとなーく、書くの避けてたの。

 

でも、何度か職員さんに「なんで書かないの?」

と逆に聞かれたので、んぢゃ、書こうかなとww



 

でわ(・ω・)b ご紹介♪

 

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苏州伊顿国际学校(イートンハウス蘇州校)

Suzhou EtonHouse International School

http://suzhou.etonhouse.com.cn/

 

江苏省苏州市虎丘区科发路102号

102 Kefa Road, Suzhou Science and Technology Town, Suzhou
P.R China 215163

Phone.+86-512-6825-5666

Fax.+86-512-6825-5939

 

※日本人コーディネーターさんは

5年ほど前に退職され

後任は中国人の職員さんのようです。

 

2020年、問い合わせ先一覧

EtonHouse Suzhou | Suzhou EtonHouse International School

 

中高校:Sarah Cho (MYP and DP section)

English, Korean and Manadrin

sarah.cho@etonhouse.com.cn

Mb: 134-5174-7715

 

小学校:Lucy Chen (PYP section Y3-Y6)

English and Mandarin

lucy.chen@etonhouse.com.cn

Mb:  189-1321-9713

 

幼稚園:Vanessa Xu (Early Years section+Y2)

Japanese, English and Mandarin

vanessa.xu@etonhouse.com.cn

Mb: 189-1405-0409

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※駱駝は国際部所属で

日本部とは交流薄かったので

ほぼ伝聞内容書いてマス(^^;)

 

 

■立地

娘の通うイートンハウス蘇州校は

新区から車で30分ほどの郊外にある

シンガポール系のインター校です。

※2013年に園区に分校(幼稚園)を開校。

※2015年に園区校の日本部閉鎖、新区校に併合


 

■施設

(旧日本人学校のそばから) 郊外に移転したので

広い敷地に、運動場・テニス・バスケットコートや

体育館の他、中国では珍しく室内温水プールも保有。


イートン

 

国際部の幼稚部園庭 (7月ごろ撮影)

 

日本部の幼稚部園庭 (2月ごろ撮影)

 

トラックのある運動場 (避難訓練)

 

違う角度からの運動場 (スポーツ・デイ)

 

テニスとバスケコート(この日は降雪日でw)

 

体育館(デコデイで、春節の伝統芸を見学)

 

室内温水プール

 

幼稚部のスイミング大会はこんな感じw

 

 

 

■学部

国際部(幼稚部~高校、英語での授業)

日本部(幼稚部のみ、日本語での授業)

 

国際部と日本部は、異なる学校として

位置づけられていて

どちらの生徒も、同じ敷地内にいるのですが

教育プログラムの違いにより、交流はなく

また、通学バス・学期スケジュールや

休校日も異なります。

※インター校は

「1つの民族が60%以上にならないように」

生徒の国籍割合を制限しています

日本部の生徒を合併すると

インター校規定を軽く超えてくるので

国際資格が与えられなくなる為

完全区分となってると説明で聞きました。

 

 

なお、日本部より派生した

バイリンガル部(日英の双語)については

国際部と同じIBプログラムなので

一部の学校イベントでは

国際部と一緒に活動する事があります。

※小駱駝の通学時代は一部の親の抵抗で

バンリンとの共生は実現しませんでした(^^;)


 

 

 

■授業料

日本部・バイリンガル部・国際部で異なります。

 

2020年加筆 昔の領収書w ----------------

一括払いだと、ちょっと割引あった(たぶん)

 

■2020年9月~2021年6月の学費です

誕生日でどのグループになるか

確認してください。

 

たしか国際部が一番高かった!

日本部<バイリンガル部<国際部

 

学校別だと、イートン<SSIS<ダルヴィッチかな?
--------------------------------------------
ちなみに在日本のインター校だと

これより更に学費が高いのぉ~(´;ω;`)

 

 

 

■通学状況

どの学部の生徒も、自宅近くの拠点より

スクールバスで通学します。

 

意外かも知れませんが、2014年時点では

新区からと園区からの、通学時間の差は約10分程度です。

新型車は黄バス♪

 

 

 

■蘇州の日本人の生徒事情

蘇州市の日本人学校には、幼稚園と高校がありません。

 

幼稚園・保育園の年齢の子供が通える教育機関で

日本の幼稚園教諭・保育士資格を持つ方がいて

日本語で受けられる園は2つあります。

 

このうち【中国の学校資格】を持っているのは

「イートンハウス日本部」

「百花洲幼教園 日本部」で

後者は別途記事でご覧ください。

 

 

他には、英語・中国語環境ですが

日本人のお子さんが多い幼稚園があり

「三乃三幼稚園 国際部」

「リージェント幼稚園」

「ニュートン幼稚園 国際部(園区)」

などが人気です。

 

 


それでは、一番人気の

イートンハウス日本部幼稚園をご紹介します。

 

文科省の幼稚園要綱に沿った純和風の教育で、

多くの日系企業が推奨(指定)する幼稚園でもあります。

このため、園区からも通わせるご家庭が多いですね。

 

国際部の校舎の一角が日本部になっています。

イートン


通りがかりで「日本だぁー(*⌒∇⌒*)」と

ついつい見入ってしまう

廊下の雰囲気がけっこう好きw

 

日本らしい教育を、この中国で実践するには

イロイロ大変なことも多いようですが

教諭の頑張りに保護者も信頼を深めて行く事でしょう。

※詳しくは、日本部の方に聞いてくださーい


 

また、第二言語として

英語獲得を期待するご家庭からは

日本語+ネイティブ・スピーカー教員による

生きた英語教育が人気のバイリンガル部は

 

全面英語環境よりも、ストレス低く

楽しんで英語が学べるのでは?

という期待感もあってか、年々、

在籍者数が増えています。

 

バイリンガル部に入園してから

IBプログラムを知る方も多いようですが

IB出身者は、自主的に考え行動し、

プレゼン能力が高いことが知られております。

 

日本でも導入されつつあるIBの教育現場に

ご興味のある方は、ぜひご見学ください。

※詳しくは、バイリンガル部の方に聞いてくださーい

 


 

 

イートンハウス国際部は、

国際規格のIBプログラム採用

完全英語環境のインター校です。
イートン

2歳半から通えるので

幼稚部に多くの乳幼児が在籍し

上の学部にも、小学~高校までの幅広い年齢の

在籍者が、全面英語環境で学んでいます。

 

現状、幼稚部のY1と、小学1年生相当のY2から

日本の新1年生となるタイミングで(大人の事情で)

蘇州日本人学校へ編入される生徒さんも多いですね。

 

しかし、幼児期の短期間の在籍であっても、

子供たちが獲得する英単語数や

自然なフレーズの習得状況は、まさに圧巻!

 

これは教員が英語を母国語としない生徒への指導に

非常に慣れており、子供達も学校で1日中、

生きた英語に触れていることの成果だと思います。

 

※英語はABCからではなく、

発音しやすい文字から学習します。

その音に別の音を加えて、別の文字へ。

単音から2字へ。 単語へ。 文へ。

娘は作文まで、たどり着くのに僅か半年ちょっとで

1年後は、文法はアレですが、ガンガン話してますよ。


 

大きな学年の生徒さんも、英語が母国語でない場合

理解度が低くなることのケアが配慮されていて

少人数制ゆえの手厚く、アットホームな雰囲気は

安心感が違うようです。

 

また、母国語教育に熱心で、セミリンガル防止の

意味もあり、母国語トークも禁止されておりません。

 

縦割りイベントも多く、年齢・国籍・性別にとらわれない

国際感覚を得られる環境だと思います。

※詳しくは、国際部の方に聞いてくださーい

 

 



 

<以下、国際部・・・・・を思いつくまま、ザックリ説明>

 

■学年

<幼稚部>

N2(ナーサリー2)がプレ幼稚園に相当かな?

N1(ナーサリー1)が年少で

REC(レセプション)が年中で

Y1(イヤー1)が年長の幼稚園で。

 

※N2は、受入れ許可されれば、2歳から通園可。

  これはローカル幼稚園より1年早いデス。

 

<NYP/PYP>

Y2~Y7が小学生1年~6年生、

Y8~Y10が中学生、

Y11~Y13が高校生、に該当します。

 

※9月始まりなので、日本と学年が半年ズレます。

  4月~8月生まれの子供は、上の学年に編入されます。

  必要があれば1学年下への編入も可能なようです。

 

 


■授業の特色

ネイティブ教員(英語が母国語の意)により

すべて英語で授業が行われます。

 

IB認定校であり、さらにReggioを取り入れ、

共存させたプログラムにて運営されています。

 

例えば、クラス内に4つほどのグループを作って

別の作業をさせたりするので、

初めて見たときはビックリでした。

 

日本の授業しか知らないと

かなりの違和感を感じますが、興味のある方は

IBプログラムReggioを検索してみてくださいね!

 

幼稚部では週3-4回の中国語授業もあります。

Y2以上の学年になると、選択制ですが

母国語強化の授業を受けることができます。

 


 

■保護者

英会話の苦手な保護者へのリカバリーも良く

常駐している日中韓のコーディネーターさんにより

母国語での連絡や相談事が可能です。

 

連絡帳に「薬を食後に飲ませて欲しい」など、

細かなお願いができるので、本当に心強いですね。


 

 

■クラブ活動

教員が行う、英語強化目的の補習クラブや

宿題クラブ、クラフトクラブなどの、ランチタイムクラブと

外部業者も参加する、放課後のCCA(部活)があります。

 

CCAは週2回開催。

年齢により参加できるクラブが制限されています。

幼稚部の生徒には、サッカー・バレイ・中国語が人気です。

 

校内ダンス・スタジオ(CCAバレイの様子)

帰宅はCCAバスとして

新区は17時半~18時頃に到着します。


 

 

■その他

園区のマンモス・インター校のSSISと比べ、

少人数制ならでわの良さもあります。

 

 

例えば、スクールバスへの乗車点呼。

乗り遅れたなら、勝手に帰れ、という事はありません。

 

「普段のAバスからBバス○○で降ろしてほしい」

というのも可能ですし、毎日確実に対応してくれます。

用事のある時は、最寄で子供を引き受けられて大助かり^0^


 

例えば、中高生で、英会話にやや不安がある場合。

(母国語が伸びると第二言語も伸びるので)

基本、母国語で話すことを禁止していません。

 

少数だからこその丁寧な拾い上げが可能で

特に母国語が英語ではない生徒には

判りやすく言い換える、必要に応じてクラスメイトに

母国語での説明をお願いするなど、

フォローしながらの指導が実践されています。

 

 

■小学生よりノートパソコンを使った授業となり

扱い方の訓練を幼稚部のY1から行っています。

 

インターネットを使った調べものなんかもあったり

高学年では、自宅でもビデオチャットでクラスメイトと

英会話しながら宿題や研究を進めたりするそうです。

 

 

■幼稚部ママな、駱駝の感想

少人数ゆえに、上の学校の生徒さんは

学年を越えた生徒間、生徒と先生の関係も良いですね^^

 

大きな子が小さな子の面倒を

実に自然に、よく見てくれるので、助かっております。

 

ボラやイベで学校に行くと、頼まなくても、通りがかりの

生徒が「手伝いましょうかー?」と声をかけてくれますし

どの国籍の子供さんも、人懐こい感じですね。


 

国際部では「インター」を感じるイベントの多さも

魅力の一つです。

ブック・ウィークとか、クレイジー・ヘアーとかw

 

また、楽しいだけの幼稚園でナイとこもGood!

 

例えば、授業参観。

子供がどんなことを習っているか

娘がプレゼンしてくれました。

プロジェクターの画面をタッチすると

部屋の中央で光っている、「光源の種類」に変化が。

 

「懐中電灯」「ろうそく」「ランプ」などの切り替えで

周囲の影の見え方が代る様子を説明されました。

 

次は「自力で光るもの」と「光らないもの」を

分類して仲間をつくっています。

 

「月は太陽が照らしてるから、光らない、だよー」

 

年末ごろは、立体展開図で正立方体・円柱・三角錐

球体を学んでたし、ときどき内容の進度にビックリ@@

 

IBの学習方法って、ホント不思議で

オモシロくて眼からウロコですw

 

そんなこんなで。

子供を通して、親も学ばせて頂いております。

 

関係者のみなさまに、心から感謝デス(・ω・)♪




 

以上、ざっくりな学校紹介&個人感想でしたw

 

なかなか伝わらないことも多いと思うけれど

片鱗を味わうべく

ぜひ、一度足を運んでみてくださいなw


そんなイートンハウスを気軽に見学できる

学校祭「UNデー」は4/12日に開催!

 

国別でブースを出して、チャリティー品を売ったり

ゲームを提供したりしています(*⌒∇⌒*)

 

新区と園区から無料送迎バス(要予約)が

出ますので、どうぞ、ご利用ください(・ω・)♪

 

遊びに来てね!(≧□≦)



 

最後に・・・・・

 

気が付けば。

駱駝が蘇州に棲みつき、もう18か月デス(-ω-)

 

また転出・転入・転校の季節になりました。

ちかく、娘の学校(イートンハウス国際部)でも

たくさんの転出・転入の入れ替えがあるようです。

 

 

 

 

<国際部ママ友さまへ>

近く、本帰国となるママ友の皆さま。

何からナニまで、本当にお世話になりました(;へ;)

残された時間を、どうか楽しくお過ごしくださいませ。


 

新たに転入してこられる(た)皆さま。

ママ友として、どうぞヨロシクお願いします♪

 

私が転入初期に、先輩ママにしていただいたように

できる限りのサポートを、と思っておりますので

どうぞ、お気軽にお声掛けくださいませ(^0^)

 

駱駝、たいてい、ヒマしてますからーww

 


<イートン他の学部、および 無関係のみなさまへ>

日本部には、日本部の

バイリンガル部には、バイリンガル部の

 

それぞれに、良い雰囲気を伝えるブログを

書いておられる方がおられますので

あえて日本部関係の記事を控えさせて頂きました。

 

詳しくは、他ブログで(笑)

 

 

駱駝の座右の銘は

「見て楽しいことは、混ざるともっと楽しい」

どうぞ、遠慮なく、混ざっちゃってくださいw

 

でわ、この辺で。

次回はイートンハウスへの行き方編です♪



 

 

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苏州伊顿国际学校(紹介編)  ←イートンハウス(国際部)

苏州伊顿国际学校(行き方編)

蘇州ダルヴィッチ国際学校 ←園区のインター校 

 

<娘の参加したサマースクール>

2013 サマースクール ←泉屋近くの幼稚園へ 

サマースクール終了♪

 

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SSISのサマースクール2