いつも読んでくださりありがとうございます。
ウォリアーズは2/28のWAS戦でケビン・デュラントが左膝を負傷し大きな戦力を失っています。
KDが怪我をしてから1カ月後の再評価まであと少し!(現地3/30再評価予定)
凄い勢いで回復しているKDの様子はこちら
→[ケビン・デュラント、怪我回復がすごく順調そう(3/23-24朝の様子) ]
大事な膝なので、無理せずプレイオフ(PO)の準備をして欲しいです・・・。
KDが欠場した当初は、
戸惑うウォリアーズは敗戦を重ね、西地区のトップに居ることさえも危うい状態になりました。
しかし、3月後半に入って徐々にKDのいない状態でのローテーションやプレイの構成を修正し、
現在6連勝中です。
今季KDの加入により、ベンチが薄いと言われているウォリアーズですが、
いや、それでもよくぞミニマム・オファでここへ来てくれたという選手が数名いますよね。
中でも、デイビッド・ウェスト・・・♪最近のお気に入り♪
(ドレイ、ザザ、Mバーンズ、ウェストはバッドなイメージの彼らですけど・・・。)
今季、私が気に入ってるコンビプレイの1つが、
クレイ→ウェスト、とか、ウェスト→クレイの速いプレイ。
特にウェストが仁王立ちしてボールを片手で高く持って、チームを見まわし・・・
いきなり超速のパスをリム近くのクレイに出すプレイは、素晴らしい!ヽ(^o^)丿
最近はクラークやマッカゥなどとも、素敵なコンビを組んでますね♪
そんなウェストを取り上げた記事が今月最初に出ていたのですが、なかなか読めず。
日曜も仕事ですが・・・やっと読めそうです・・・。
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Warriors film room: David West is one of the NBA’s best passing big men https://t.co/1ouRHpB9OJ pic.twitter.com/QsDXf4B5kS
— Mercury News (@mercnews) 2017年3月8日
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『デイビッド・ウェストはNBAのパスするビッグマンの一人だ』
”Warriors film room: David West is one of the NBA's best passing big men”
(現地2017/3/8)
【オークランド発-現地3/2シカゴブルズ戦、
第2クウォーターのランダムなポゼッションでウォリアーズがアップコートに動いたとき、
あるリザーブ選手がコートに居るとバスケットボールはひきつけられた:
ミッドポスト周辺のデイビッド・ウェストの手に、だ。
ウェストは、バイスグリップ のような手でボールを取り、
頭の上にボールを掲げ、鋭い目つきでコートを見渡した。
彼が目にしたのは、間違った位置に素早く動いたブルズのディフェンスだった。
ウェストの右には多くの選手が混み合い、左はガラ空きだった。
ボビー・ポーティスは、
左翼側面に位置するマット・バーンズとフープへのフリーレーンにマッカウの間で
孤独なディフェンスをしていた。
ウェストは、即座にその機能停止に気が付いた。
しかし、パトリック・マッカウ(目の大きなルーキー)は、一瞬でそれを判断できず、
彼に並走するどころか、ポーターの隣に走り込んだ。
”Pat!!(パトリックの略)”
ウェストは叫び、ルーキーにわからせようと驚かせた。
マッカゥは、ターンし、位置についた。
そしてウェストは、レーザーパスを発射した。
ウォリアーズは2ポイントを獲得した。
守備側のコートに戻る途中の時間で、ウェストは、ルーキーにレッスンしたのだ。
”対戦相手に関係なく、いつもOpenでいることが、断然、好機なんだ。”
とウェストは言った。
”それは、彼らがどこにいるかを分かっている選手の問題だ。”
(プレイのビデオはここ↓にある。ウェストが”Pat!”と叫ぶのをよく聞いて欲しい)
ウォリアーズは今シーズン、ケビン・デュラントの加入のために、ベンチ選手構成を改造した。
地球上最高なオフェンスの才能のある選手3人(ステフ、クレイ、KD)の時間調整をする能力を持った今、彼らはディフェンスの悩みがあったので、
スコアできるビッグマンであるMo Speights(マリーズ・スペイツ、現LAC)を戻すよりはむしろ、よりディフェンシブなビッグマンのウェストを選んだ。
彼らは、スペイツの連続シュートを失ったが、もはや今はそれ以上のものはない。
デュラントは、少なくとも1ヶ月間は戦力から外れるので、ベンチ選手による何か特別なスコアで活気つくことは歓迎される。
しかし、36歳のかつてから信頼されるジャンパーだったウェストでさえ、一転して、
違う角度から見れば、意外にも効果的なオフェンシブ・プレイヤーになる。
ウェストは、リーグで、最もパスのできるビッグマンの一人なのだ。
今季のウェストは、試合平均36分当り、6.6アシスト(これはセンター・プレイヤーとしては驚異的な数字である)で、NBA船体で34位にマークしている。
彼より上位の選手は、レブロン・ジェームズ、ドレイモンド・グリーンやガードの選手達だ。
アル・ホーフォードは、36分あたり、5.4アシストで、ウェストに近い選手だ。
ウェストは、574分で105アシストをしている。
ウォリアーズのバックアップガードのショーン・リビングストンが、昨季1007分で98アシスト、
スペイツが832分で61アシストである。
ウェストのやっていることは、控えのビッグマンとして極めてまれなことだ。
しかし、それは計画的なものだ。
スチーブ・カーは、ウェストがコートに居る時はオフェンスのハブ(中継)をさせようとしたのだ。
”我々は彼のパスから作り上げる多くのアクションを実行している”
とカーは言った。
”彼はハイ・ポストとロー・ポストの両方から見事なパスを出す選手だ。
彼は素晴らしい状態でいてくれる。
私は、非常に多様なレベルで我々に与えてくれることが本当に気に入っている。”
今夏、チームUSAで、デュラントは、
ポール・ジョージにペイサーズに在籍していた時のウェストのプレイについて尋ねたことがある。
彼は絶賛した。
ウェストは、2度のオールスター出場を含む、頑丈な(大きな怪我のない)14シーズンをプレイし、
リーグで岩のように頑丈だという評判がある。
しかし、彼のパスについては決して、最初に言及されることではない、全くというほど。
ウェストストの強さ、彼の乱暴なスクリーン、コート上の強行、ロッカールームでのリーダーシップ、
1ゲームで20ポイントを記録した彼のローポストのずる賢いタッチでさえ、人々は語るのに。
しかし、トレーニング・キャンプのちょうど2、3日後に、
ウォリアーのコーチ陣と選手達は、ウェストがパサー(パスする人)として巧みな選手だということに驚愕した。
カーは、彼をより良く起用できれば、一つの武器になるとわかっていた。
”今年始めに僕たちは、
僕が彼を組んでトリックをしかけることができたプレイが2つあった。
たしか、バックドアと、バックカットに対して誰かをセットアップする方法だった。”
とデュラントは言った。
”彼は僕をサイドへひきつけ、僕にそれを気付かせてOpenになるようにするんだ。
僕は、’いや、それはあり得ない、・・・というように思った。”
しかしゲームは始まった。
ウェストは1カットのためにグリズリー・ヘッドを振ってその作戦の一つを与えた。
デュラントは、それを試そうとした。
そしてウェストは完ぺきにそれをドロップし、デュラントは容易く2ポイントを獲得した。
”僕は黙って聞いて、それをしたときに、Openになったんだ”
とデュラントは言った。
”彼がそういう些細なことを言う場面が何度もあった。
彼は多くを語らないが、彼がそのプレイをすると、インパクトがあるんだ。”
↓シーズンの序盤のゲームでの例がここにある。
ハイポストの外から、ウェストはデュラントからフィードし、ゆっくりと明確にプレイさせる。
デュラントは彼の周囲を回り込んで、丈夫なディフェンダーのルオル・デンを捕え、トラフィック内でキャッチアップし、ウェストはKDの頭上にパーフェクトなパスをポップする。
↓もう一つの例が次だ。
ウェストがコート上で、ヘッドアップすることを分かっているもう一人のインテリジェントプレイヤーのアンドレ・イグダーラと一緒に居たその時だ。
ショットクロック残り9秒で、企ては何もない。
ウェストは、右翼にボールを取り出す。
誰もOpenになれるように見えない。
しかし、ウェストは、オフェンシブ・プレイヤーを見ていないし、ディフェンダーを見渡しているように見える。
ウィル・バートンは、注意を払っていない。
ウェストは、気が付く。
彼は、イグダーラのレイアップのためにバートンの肩越しに即座に右へパスをして動く。
”時折、彼はボールを放り投げ、僕たちをバスケットへ向かわせる”
デュラントは言った。
”僕たちはそこへ立っていると彼はエリアに入るトスのようなことをして僕たちはそれをゲットしに行く。”
ウェストはかつて、常にアシストの多い選手ではなかった。
若いころ、ニューオリンズに居た彼は、全攻撃をコントロールするクリス・ポールとピック・アンド・ロールのゲームをしていた。
ウェストはスコラーで、チームのまとめ役ではなかった。
彼は、40分近く出場しても、3アシスト以上は決してしなかった。
インデアナポリスで、ウェストはロイ・ヒバートといくらかハイ・ローポスト・アクションを実行した。
彼のパスは機能した。
しかし、ディフェンス重視のペイサーズは、スペースとシューターに欠けていた。
彼らはアイソレーションやミドルレンジのシューターに頼っていたのだ。
ウェストは、昨シーズンのみ、サンアントニオ・スパーズに在籍していた時は、
グレッグ・ポポビッチがカワイ・レナードとラマーカス・オルドリッジにオフェンスを任せていた。
今季ウォリアーズで14シーズン目のウェストは、
輝かしいパス・スキルがフィットする、初めてオフェンス重視のシステムでプレイすることになった。
かれは素晴らしいタッチでブレイクダウンする。
彼は、レイアップする選手を見つける角度を見分ける選手である。
”我々がここ(GSW)でやっていることは、言ってみれば自分が快適だと思うプレイなんだ、組織的にね。”
ウェストは言った。
”大半は、まさに、カッティング、スクリーニング、ムーブメントだ。”
若く、未熟で欠点のある選手が多い敵のベンチユニットに対して、
ウォリアーズは、適切なブロックでウェストにアップさせるのが好きだ。
この動きの背後に、ウォリアーズがバック・スクリーンとカットの組み合わせを実行させる。
イグダーラ、クレイ・トンプソン、デュラント、イアン・クラーク、そして他の選手達は、だれか一人がOpenになるまで周囲で散らばる。
ウェストは粋な超速のストライクボールを繰り出す、時折左手で。
”彼は36歳だよ”
デュラントは言った。
”36歳の選手の大半は、もはやそんな役割を任せられない。
しかし、彼の周囲でそれがあるには理由があるんだ。”
今シーズン、ウェストは、20歳年下のクレイ・トンプソンのレイアップをアシストしている。
↓それがその1つだ。
↓同じゲームでのこのプレイでは、ポゼッション前に、すでにポスト外(ペイント外)のイグダーラを見つけていて、左手の速いストライクを出す。
↓もう一つの例:
マット・バーンズに左手で頭上を超えた美しいパスをしている。
(ウォリアーズに移籍後、文字通り、彼の初プレイだ)
】
(情報元:Warriors film room: David West is one of the NBA's best passing big men )
色々なウェストのアシストのプレイがありますね・・・!
素敵過ぎるウェスト♪
この中のプレイでは・・・
私としては、やはり、
今成長著しいパトリック・マッカウへ、実践でレッスンするウェストがいいかな♪
VTRを見ながらよ~く聞くと、本当に”パット!”
と、マッカウの名前を呼んでいるのはわかります。
マッカゥ、びっくりした感じで、決めた後に何か言いたそうでした(笑)
ウェスト、ファイナル制覇して、ほしかったリングをゲットしようね♪
これからもクレイを中心にガンガンアシストして欲しい!
***
ウェストの出身のザビエル大学は、応援に訪れたにも関わらず、ゴンザガ大に負けてしまいましたね。。。ウェスト、どんな言葉を皆にかけたんだろうなぁ・・・。
日本人の私としたら八村塁くんが少し出ているゴンザガを応援してしまいましたが。
"X" pic.twitter.com/5YtARxBN5M
— David West (@D_West30) 2017年3月24日
***
肩のタトゥの”X”は、ザビエル大学 出身だから、このロゴを入れているという情報がありました。
今日はゼイビア出身のデイビッド・ウェストも一昨日の試合に続いて来ているそうです(←@yokomiyaji さんから貰った情報)。ウェストは左上腕に母校の「X」のタトゥーを入れています。
— Akiko Yamawaki (@Akiko_LA) 2017年3月25日
***
ウェスト、子供たちにバスケット教える姿も素敵です♪
.@D_West30 joined a #GetFit Time-Out at Oakland’s International Community School with @kpshare & @playworksnorcal today 💪 pic.twitter.com/SqfZptP2Dy
— GoldenStateWarriors (@warriors) 2017年3月24日
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