11/13 旅友と行く晩秋の韓国ツアー⑧栄州日帰り旅 ムソム村散策&特産の韓牛&高麗人参のランチ | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
全州にひとめぼれし、大邱に恋い焦がれるビョンが、
大好きな韓国の地方旅についてのレポを熱くお届けします。
전주에 첫눈에 반하다! 대구가 그리워서!

旅友と行く晩秋の大邱・栄州(ヨンジュ)ツアー(11/11~11/15)

こちらの記事↓のつづきです。

11/12 旅友と行く晩秋の韓国ツアー⑦いよいよ日本上陸!Kyochonの韓国最大店舗は大邱に


2日目のこの日。

生憎の雨でしたが、今年の2月に訪ねてとても印象に残った慶尚北道 栄州(ヨンジュ)への日帰り旅を企画しました。


長音記号22日目スケジュール

24時間営業のポギイモテジクッパッ(복이이모돼지국밥)でテジクッパまたはビョンお勧めのスンデクッパの朝食を済ませ、

ポギイモテジクッパッの詳細についてはこちらの過去記事を → 

東大邱駅前で通訳をお願いしたウォンソプオンニと合流。

今年の春のツアーでもお世話になったキム運転手のジャンボタクシーで、一路栄州へ向かいました。


最初の見学地ムソム村(무섬마을)に到着。

事前に栄州市ホームページから申請しておいた文化観光解説士の方に説明していただきました。

太白山(テベクサン)と小白山(ソベクサン)それぞれから流れてきた川が合流し、村の周囲を300°取り巻いているムソム村。

背後に山があり前に川があるという地形は住みやすく、風水でも縁起の良い場所と言われており、政治の要職に就いた方々も多く輩出しているそうです。

2007年に文化財に指定され、醴泉(예천=イェチョン)郡の回龍浦(회룡포=フェリョンポ)、安東河回村(アンドンハフェマウル)とともに慶北三大マウルと言われているそうです。

1666年に朴隧(パク・ス)氏がこの地に定住したのが始まり。

後に彼の曾孫壻である金臺(キム・デ)氏がこの地にやって来て以来、朴氏一族と金氏一族両家の集成村として、現在でも朴氏と金氏の子孫たちが住んでいます。

現在は、1983年に架けられた水島橋(スドギョ)という立派な橋がありますが、

それまで外部と村を結ぶのはこちら↓の一本橋だけでした。

ムソム村に嫁いでくる女性はこの一本橋を渡り、生涯村の中だけで暮らしていたそうでして・・・


再びこの橋を渡るのは、亡くなって棺に納められた時だったそうです。(↓村の資料館の展示です)

川向うに生活用水を汲みに行ったり学校へ通ったり農作業をするため臨時橋が架けられたそうですが、雨で増水し流されてしまったのだとか。


こちらの海遇堂古宅(ヘウダンコテッ)は9世紀末に義禁府(現在の検察)都事を務めた金楽豊(キム・ナクプン)の家で、慶尚北道民俗資料第92号に指定されています。

丸い柱が見えますが、これは身分の高い方が住んでいた証拠だそうです。

解説士の方にお礼を言って、早速一本橋を渡ってみましょうということに。

勇気ある3名はどんどん進んでいきましたが、


ビビりで運痴の私はといえば、川の上に差し掛かると足が震えて前に進めず。

これしかない幅の橋を渡る勇気はありましぇーん(泣)
←脚モデルはいちこさん

なので、こんな手前で写真撮影に没頭してました(笑)

ポロロちゃんは何故か水のないところでポーズを取ってました(笑)

のどかなムソム村。心が癒されます。




こんな静かな村で老後を過ごしてみたいですが、パクさんかキムさんと結婚しない限り無理ですね(笑)

ムソムマウルへの行き方など詳細はこちらの過去記事で → 


心が満たされた後は栄州の特産品でお腹を満たすために人参紅参センター(인삼홍삼센터)の2階にあるチャンシン韓牛食肉食堂(창신한우식육식당・チャンシンハヌシギュクシクタン)へ。

2月に甲斐甲斐しく私の肉を焼いてくれたアジュンマとの再会。

「あら、前回この席に座ったでしょ?」と私の事をしっかり覚えていてくれましたが、あんなに食べて飲んだ日本人は他にいないからではないかしら(笑)

前回より値上がりしておりました。

お疲れ様でした~! かんぱ~い!(キム運転手のみお水でごめんね)

韓牛のカルビサル(갈비살)、アンチャンサル(안창살。カルビの内側に付着した横隔膜を剥がして成形したもの)、そしてロース(등심)をオーダー。

前回同様注文が入ってから捌いてくれました。

サシの入り方も完璧な韓牛を炭火で焼いちゃうんだから、美味しくないはずがありません。

皆さんにも大満足いただけたようです。


そして、栄州市豊基(プンギ)の特産品である高麗人参入りのカルビタンも。

なんて贅沢なスープなんでしょうか。

もちろん高麗人参のマッコリもいっときましたよ。

チャンシン韓牛食肉食堂の詳細についてはこちらの過去記事で → 


食後、1階にある高麗人参紅人参センター(인삼홍삼센터)へ。


立派な豊基産の高麗人参が格安価格で販売されていました。

私以外の皆さんはしっかり購入していましたよ。

これで9,600ウォンなんて嘘みたい!

いっちゃんとナウリが購入した紅人参スライスの砂糖漬け。

10箱入りで2万ウォン。1箱2千ウォンとこちらも激安です。

人参独特の香りが緩和され、お菓子感覚で食べられるからいいかも。

戦利品を手にハイポーズ!

楽しい栄州の旅はまだまだ続きまーす。


長音記号2栄州市ホームページ(日本語)はこちら → 

長音記号2栄州市文化観光解説の申請はこちら →   


長音記号2大邱の情報は↓こちら↓をクリック
             大邱についての情報はこちら↑をクリックしてね!
ブログランキングに参加中。

パソコンからでないと、ポイントが反映されません。

お時間のある時に、イラストをポチッとしていただけると嬉しいですラブラブ   
 ブログランキング・にほんブログ村へ