10/10 慶南 晋州(チンジュ)南江流灯祭り会場目の前に建つエデンモーテル
10月の慶尚道(キョンサンド)旅レポ こちらの記事の続きです。
流灯祭りの会場である南江(ナムガン)という川沿いには、
晋州(チンジュ)名物のひとつであるうなぎの店が並んでいます。
その中の一軒、創業45年のユジョンヂャンオ(유정장어)へ。
13時頃入店。
川辺を眺めることができる窓際席は、残念ながら埋まっておりました。
メインのウナギ料理は、韓方ソースの川うなぎ(한방소스 민물장어)と練炭で焼いた海うなぎ(연탄구이 바다장어)の2種。
ネットで見つけて以来、「練炭」というキーワードに惹かれていたので、後者をオーダー。
1人前でもOKでしたよ。
テーブルの上のこちらの器に固形燃料を置き火をともして、その上にうなぎちゃんがお皿ごと置かれました。
←ネットから拝借
うなぎちゃんの下には、玉ねぎが敷き詰めてありまして、これが甘くて旨かったんですよ。
←またまたネットから拝借
パンチャンは、チャプチェ、茹でたジャガイモ、海藻、玉ねぎの酢醤油漬け、どんぐり寒天、ポンテギ(蚕のさなぎ)。
うなぎには、トックリイチゴのお酒 覆盆子酒(ポップンジャジュ)がお決まり。
サンチュやエゴマの葉に巻いていただきました。
うなぎというより、穴子に近いさっぱり感。
同店のホームページによれば、厨房長のペ・ジョンジャ女史が、南海(ナメ)で獲れたウナギだけを厳選し、脂っこくなくさっぱりした味を20年間守り続けているのだそうです。
うなぎだけをいただくと、練炭で焼かれた香ばしさが引き立ちますよ。
薄味好きなので、ヤンニョム(ソース)は剥ぎ落してからいただきました(笑)
ふっくらと柔らかく、1人前は楽勝です。
「お食事は?(主食のことです)」と聞かれ、一度はお断りしたものの、もう一つ気になるメニューが。
うなぎのスープといっても、うなぎの姿はなく、白菜とわらびがたっぷり入り、ニンニクが効いた味噌ベースの優しいお味のスープです。
大邱で食べた慶尚道式チュオタン(どじょうスープ)にクリソツな味。
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젠피(チェンピ)という山椒に似た粉をかけると、更に美味しくなります。
ボケちゃいましたが、こんなお団子が。
これがうなぎなのかな?
全羅北道 高敞(コチャン)のうなぎとはまた違う味わいの晋州のうなぎ。
十二分に堪能いたしました。
ユジョンヂャンオ(유정장어)
住所 晋州市東城洞16-15(경남 진주시 동성동 16-15)
道路名住所 晋州市論介キル27(경남 진주시 논개길 27)
電話番号 055-746-9235
ホームページ http://www.youjung.net/
営業時間 10~23時
年中無休
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