7/4 慶尚南道4都物語 統営(トンヨン)編② 日本統治時代の岡山村探訪&統営初日の夜を満喫
7月の慶尚南道(キョンサンナムド)の旅レポ こちら↑の続きです。
統営(トンヨン)2日目のこの日は、終日統営観光と食い倒れをする予定でした。
宿から徒歩10分ということもあり、昨年10月のFAMツアーで訪れた時に50分待ちとなった閑麗(ハルリョ)水道眺望ケーブルカー(한려수도조망게이블커)に、朝一で乗ることにしました。
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この日は9時半からの運行開始でしたが、9時過ぎに到着したにも拘わらず、乗車の順番が148、149、150番目でした。
やっぱり朝一で来て良かったわ。
とはいえ、運行開始後それほどの待ちもなく、全長1,975mのケーブルカーに乗車できました。
ケーブルカーを降り、歩いて標高458mの弥勒山山頂を目指しました。
コースは2つ。どっちが楽なのかわからないまま、左のコースへ。
またもや登山!
韓国に来ると、どうして山に登ってしまうのだろうか(苦笑)。
元気に先を行く旅友とあっちゃん。
この階段を見ると、なんとなく大邱(テグ)のカッパウィを思い出す~(泣)
10分ほど登ると、こんな説明文が。
1592年、李舜臣(イ・スンシン)率いる朝鮮連合水軍が日本軍と戦った唐浦海戦(タンポヘジョン)の舞台となった場所らしい。
霞んで海すら見えなかったですけどね(苦笑)
弥勒山ののろし台に咲いていた병꽃나무(ピョンコッナム)という木の花。
展望ポイントからの眺めも・・・
こんなにサエない状態でございます。
こちらに待機していらした解説員の方に、「日本語で解説していただけますか?」と確認してみたところ、「いえ。それに視界が悪くて、今日は解説できませんよ」と仰ってました。
代わりに、昨年10月にケーブルカー降り場近くの展望台から撮影した風景を。
または、こちら のケーブルカーホームページの画像をご覧ください。
遠くの景色は見えないけど、緑が鮮やかでやっぱり気持ちがいい。
向こうの岩山↓の上にも登ってみよう!
手を振るあっちゃん。
岩山の上でVサインをする旅友と私を撮影してくれました。
←あっちゃん提供
1950年6・25戦争中、海兵隊金聖恩(キム・ソンウン)部隊が、北朝鮮軍が占領している統営半島に最初に敵前上陸作戦を敢行し、統営(トンヨン)を奪還したという海兵隊統営上陸作戦についての案内板。
考えてみれば、日本から解放された直後に今度は朝鮮戦争が勃発したわけで、改めて韓国って本当に大変な歴史を歩んできた国なのだと考えさせられます。
チョン・ジヨン詩人の「統営」という詩碑。
結局視界が改善することなく、山を下りることとなりました(泣)。
閑麗(ハルリョ)水道眺望ケーブルカー(한려수도 조망케이블카)
住所 統営市道南洞349-1(경남 통영시 도남동349-1)
道路名住所 統営市パルケ路205(경남 통영시 발개로205)
電話番号 055-649-3804~5
運行時間
夏季(4月~8月) 9:30~19:00(18時)
春季・秋季(3月・9月) 9:30~18:00(17時)
冬季(10月~2月)9:30~17:00(16時)
( )内は、上り最終搭乗時刻
夏期休暇期間中は、運行開始・終了時刻が変更となりますので、ホームページ要確認
料金 大人 往復9,000ウォン/片道 5,500ウォン
ホームページ http://cablecar.ttdc.kr/Kor/
統営の中心部 中央市場からは、100、101、104、113、121、143番バスで18分。
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