ブロンプトンで秘湯へ行こうシリーズ、サードステージ第八幕。雪の中、奥那須にある大丸温泉へ行って来た。

 

雪の那須岳 への登山は幸運にも天候に恵まれた。

 

雪山を堪能したあとは秘湯である。ロープウェー駅に置いてあったブロンプトンで、未だ行った事のない那須の有名秘湯「大丸温泉」(おおまるおんせん)へ向かうことにする。

 

大丸温泉旅館には1時過ぎに到着した。那須温泉の最も奥に位置し、標高も1250メートルと高所にある。温泉の川を堰き止めた野趣あふれる露天風呂で有名だ。

 

古い建物の筈なのだが、高級感が漂う。なかなか人気の宿のようだ。

 

入浴料をお支払いして露天風呂へと急ぐ。大丸温泉旅館には7つの風呂がある。但し、残念ながら一番上流の山ゆりの湯(女湯)とあざみの湯(混浴)が、冬季に付き休止中とのことだった。まずは一番大きな混浴露天の白樺の湯へ行ってみる。

 

崖に面して設けられた大きな露天風呂である。これは立派だ。熱めの良湯である。

 

オレンジ色の湯の注ぎ口に進んでみると、一段あがったところにもう一つの湯船があった。 「あじさいの湯」である。

 

大丸温泉の露天風呂は川をせき止めたもので、全てが繋がっている。「あじさいの湯」からは下の「白樺の湯」へ流れ出ているのだ。より源泉に近く、足元からも湧出している「あじさいの湯」の湯加減がアツ湯でよかった。

 

さらに上流から川のように源泉が流れてくる。そう、露天風呂が川なのである。

 

そしてさらに上流に位置する「あざみの湯」。前述の通り休止中で、湯は半分程度しか入っていない。。

 

それでは内湯へ。内湯も豊富な湯量をいかした掛け流しとなっている。

 

極楽~極楽~。

 

なかなかの湯であった。川が温泉であるというのも気に入った。登山の疲れを充分に癒すことができた。また来ることにしよう。


 

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