【家計管理】私の家計管理。変遷その4。まとめてレシートを入力してみて気づいた課題。 | 思考も部屋も行動も! スッキリ楽に暮らしたい♪

思考も部屋も行動も! スッキリ楽に暮らしたい♪

片づけが苦手なADHD傾向がある主婦の、部屋も思考も時間も行動もスッキリ楽に快適生活を目指す、記録ブログです。
思ったことを徒然に書きつつ、大切なものを大事にして、楽に自由に生きたいなあと思ってます。

 【家計管理】家計簿をつける目的とは?
 【家計管理】したいことから、方法を考える。最初にやること。
 【家計管理】一番簡単な収支の把握方法。

 【家計管理】我が家の家計管理。変遷その1。まず家計は誰が把握するか?
 【家計管理】私の家計管理。変遷その2。
 【家計管理】私の家計管理。変遷その3。まとめてレシートを入力してみて気づいたこと。

 さてここからは、見えてきた課題です。

 ◆一気に入力するだけでは記録でしかない。

  家計簿を一気に入力すると、ある程度すっきりします。
  PCのアプリなので、期間を区切って出費を見ることもできますし、エクセル形式で出力してさらに自分好みに集計することもできます。

 が、どうしても、「今、どのくらい使っているか」というのはわかりません

 今月いくら使えるか、
 今月いくら使っているか、
 今月何に使っているか、
 次の締日まで何日あるのか。


 そういう、今の状況を把握したい場合、一気に入力した結果は、やはり記録でしかないわけです。
 記録するのは好き好きですが、「今」に焦点を合わせたい場合あんまり使えないなと思いました。


 ◆日々の生活をどこまで細かく記録するかの判断は難しい。

 結婚後の生活費を家計簿をまとめてつける、というのに初めて直面したこの時のレシート入力。

 食費はどこまで細かくつけるか?

 生活用品はどこまで細かくつけるか?

 子どもの病院代は「医療費」と「子ども・育児費」のどちらにするか?

 趣味の出費はどこに計上するか?

 そもそも自分のお小遣いの範囲はどこまでとするか?

 今まで考えてなかったのですから当然ですが、こういう疑問(問題)に直面しました。

 記録を取るのは、(私にとっては)楽しいことです。
 ですが、把握できないほど細かすぎる記録は家計簿上ではあまり役に立ちません。
 
 さらに、ある程度、出費に対してルールを決めておかないと、同じ出費内容でも毎回費目が異なってくるとあとから見返した時に集計の結果に信憑性がなくなってきます。

 例えば、

 上記に上げたように子どもの医療費、
 趣味のものや自分の好みで買う家事に使うものなど、家計から出すのか小遣い負担とするのか、
 (このあたりは特に仕事を辞めてから自分の小遣いの範囲が狭くなったので、とても頭を悩ませることになりました)、
 他にも友人との食事代は交際費なのか小遣いなのか外食なのかなどです。

 家計簿をつけようとすると、こういう「これ、どこ?」と止まってしまうものが意外とあるんだなと気づきました。
 そしてそれをその場で判断すると意外と毎回バラバラになることがあるということも…。
 

 ◆通常の買い物(現金、お店で買う、生活用品関係)以外のものが扱いづらいと痛感。

 まず、給与明細。

 給与明細は、手取り額になる前に税金が引かれるのは普通だと思いますが、夫に関して言えば家賃が引かれています。
 雑誌などで例として挙げられている一ヶ月の家計を見る場合に、「家賃」という項目がありますよね。月の収入のうち何割に収める、などと書いてあります。
 うちはこれがないわけで、これをどう扱うか、まず迷いました。
 (そして実はこの時点ではひとまず手取りしか把握しないことにして保留。給与明細は保管)

 あと交通費。
 自分の給与については、交通費は手出しであとから交通費だけ振込、なんていうのもあったので、出張が続いたりすると、ほんとに合っているのか不明。
 交通費の請求用に出した明細は手元に残らないので。
 結局、この時点ではもう退職してしまって時間も経っていたので、明細は気にしないことにしました。
 (夫の交通費関係については、私はほとんど不明。明細を見ても良くわからない?? ので、ノータッチです)

 次に、医療費。
 医療費は、年間の医療費が10万を超えると確定申告で申請すると還付があります。(条件は人によって異なります)
 なので医療費は家計簿上もわかるようにしておきたい、ところなのですが、これを保存しておくのが意外と面倒。そして、通常市販の風邪薬なども含まれます。あと病院へのタクシー代など。
 出産がある時期だと出産に際してもらう額を引いても年間10万を超えていたので申請したこともありますが、毎回ギリギリすぎて迷うところです。
 (還付の額が多くないというのと、確定申告会場に乳児を連れて出向く手間とのバランス…)
 そして申請をするとなると保管をしておかなければなりません。

 入力済みのものと、未入力のもの。
 このあたりがすぐわからなくなるので(レシートを貯めこむときにあちこちに散乱しているため)保管方法も決める必要があるんだなあと思いました。

 そして、自分の小遣いの管理。
 家計簿ソフト内で口座として管理していますが、家計簿の集計をすると、家計の中身と一緒になってしまうのですよね。
 このあたりはソフトで対応してほしいところですが…。

 さらに最後に最大の難関だったのが、カード払いの処理。

 私が使っているアプリでは、カード払いは、カード払いとして処理できます。
 カードの締日と支払日を設定すると自然に支払月を判断して、その月の範囲ごとに並べてくれる、のはいいのです。
 とても便利です。
 普通の家計簿のように入力していけば、カードの口座情報を開くと出費が引き落とされる月単位に並べられています。

 が、その情報を入力する時点で、問題が発生するということになんとなく気づきました。

 普通に店舗で買い物をした場合は大抵請求日はその日になります。
 ネット通販で買い物をした場合、注文した日と、発送日と、請求日、の三種類が登場します。
 これ、お店や商品によって異なるのですよね。

 カードの明細を見ると請求額ははっきり分かるのですが、カードの明細は金額と請求者(社)名しかありません。
 ということは、品物が何かがわからない。

 ネット通販だと表示されている店舗名と請求社名が異なる場合もあります。
 日付だけ見ても、注文日とは限らない(楽天だと大抵次の日が多いような気がします)

 さらに、私はよく書籍を買うのですが、楽天ブックスは、予約商品は発送されると同時に請求になります。
 ということは、注文した金額と請求される額は必ずしも一致しないわけです。

 こうなると、どうしたらいいのかさっぱり。
 ここにポイントが加わると、さらに、どうするか迷いまくり。
 結局これもこの時点では保留…。とりあえず出費が入力されてればいいか、という感じになりました…


 そして超特別出費の扱いに迷いました。
 この時は、結婚式の費用。
 こういう出費のレシートはあるのですが、入力して捨てるかどうか、まず迷う。

 そして何を保管しておくべきかも、迷います。
 とりあえず、結婚式についてはその他出費の中に結婚式用の項目を一つ作りました。
 今後もこういうのが出てくるのかどうか??

 こんな感じで、ひとまず入力はしたけど、微妙に問題を残したまま、

 記録をまとめてするだけでは、家計の現状把握はできないということだけは良くわかりました。
 少なくとも記録している途中では、現在の残高を家計簿アプリ上では見ることができません。
 (入力済みの期間に関しては、期間を区切って把握することは可能ですが)

 なので、とりあえず、せめて週一くらいはレシートを入力すべきだ(したい)、という印象を持ってこの時は終わりました。


 まだまだ家計簿との闘いは続きます。