大阪みやげ ～ 宝包（パオパオ）「豚まん」 ～
2012.12.31ブログ「大阪みやげ ～ 小鯛雀鮨（すし萬） ～ 」
2013.1.9ブログ「大阪みやげ ～ ポアール「プチシュー＆プチエクレア」 ～ 」の続き。
「551の豚まんが、あるとき～」「ないとき～」ではない豚まんを食べたいと思い、
大阪は天満にやってきた。
大阪市北区天神橋５丁目、入り組んだ路地裏にあるので見つけにくい、
「宝包」（パオパオ）
公式サイト：http://www.cc-link.info/paopao/
持ち帰り専門店。ネットや電話など、通信販売もしている。
商品は、豚まん（１個１００円）と野菜まん（１個１２０円）のみ。
直径６センチ程度のミニサイズなので、
豚まん２個、野菜まん２個を買ってみた。
ホームページによると、１個あたり約９０キロカロリー。
かわいいサイズ。
中身は、こんな感じ。右が豚まん、左が野菜まん。
豚まん １００円
具は、豚肉、玉葱、はるさめ、調味料。
野菜まん １２０円
具は、青菜（主にシロナ）、豚肉、玉葱、はるさめ、しいたけ、調味料。
皮と具のバランスがいい。
特に皮が弾力があって、高級中華料理屋で出てきそうな、本格的な味である。
この本に書いてあったが、
大阪では最高級といっていい新地の某フレンチ店が、ここの皮をパン代わりに仕入れているらしい。
（2012.12.31ブログ「「新版 大阪名物 なにわみやげ」 ＆ 「関西名物 上方みやげ」
」）
天神橋筋商店街を歩きながら食べたい一品である。
ちなみに、関西では、豚肉入り肉まんを「肉まん」とは呼ばない。
「豚まん」と呼ぶ。関西では「肉＝牛」だから。
同じ物ならどうして肉まんと呼ばないのかと指摘すると、「関西で肉といえば牛肉を指しますねん」。100％豚肉である以上は肉まんではなく、豚まんと呼ぶのが自然というわけだ。蓬莱のほかにも、二見の豚まん（大阪市）など地場の食品メーカーは豚まんで売るケースが多い。
全国に店舗を持つコンビニエンスストアも関西での呼び名には気を使う。セブン―イレブン・ジャパンは昨秋から全国共通の「肉まん」に加え、近畿限定で「関西風！豚まん！」の併売を始めた。「肉まんだと『牛肉』と誤解される恐れがあるため」という。
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO41524740X10C12A5AA2P00/
日本経済新聞Web刊トップ＞ライフトップ＞味・旅＞クローズアップ＞記事
ライフトップ > 味・旅 > クローズアップ > 記事 （2012/5/20 7:00）「関西に行ったら「肉まん」ではなく「豚まん」と呼ぼう 」の一部を引用。
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