JR東京駅 丸の内駅舎
赤レンガで親しまれたJR東京駅丸の内駅舎の外観復元工事がほぼ完成した。1945年の空襲で焼失した3階とドーム部分が復活。1日までに足場や工事用シートの大部分が除去され、67年ぶりに創建当時の姿がよみがえった。
同駅舎は924万個のレンガを使って1914年に完成。空襲の2年後に修復工事をしたが、焼失部分は復元せず2階建てのままだった。80年代に復元機運が高まり、07年から焼失以前の姿に戻す工事を進めていた。
復元後の駅舎は、東日本大震災で被災した宮城・雄勝産の天然スレートを南北ドームなどに使用。尖塔(せんとう)部を含めた高さは46.1メートル、床面積は復元前の約2.2倍の4万3000平方メートルに拡大された。
今後は内部の工事が進み、6月には現在の仮改札が正規の改札として本格的に使用できるほか、みどりの窓口などが営業を始める。さらに10月には駅舎内の「東京ステーションホテル」も営業を再開する。【町田結子】
(毎日jp.毎日新聞 2012年4月1日 20時31分(最終更新 4月2日 0時03分)「JR東京駅:67年ぶり創建時の姿…赤レンガの丸の内駅舎」より)
「東京スカイツリー」の話題で隠れがちだが…。
(2012.3.23ブログ「関西のスカイツリー?! 「生駒山」 」)
この東京駅の駅舎は素晴らしい!
1914年完成の「東京駅 丸の内駅舎」
1918年完成の「大阪市中央公会堂」
本当に美しいものは、100年経っても色褪せることはない。
(2011.9.26ブログ「大阪市中央公会堂 」)
(2012.2.21ブログ「大阪市中央公会堂 ② 」)
これらの建物のように、人間の目線の高さからみて美しいと感じられる建築物こそ、
将来にわたって守っていくべき価値があると思う。
今度、東京駅に行ったら。
地下を上がって、じっくり駅舎を眺めてみたい。