華籐えれなさんの『スレイヴァーズ ラヴァ』の文庫版です。
リンクス版も持ってますが、
書き下ろし目当で購入しました。

あとがきでえれなさんご自身が書いてらっしゃいますが
まさしく昼ドラ的な展開で、
恋愛もすんなりとは程遠く
山あり谷ありで進んでいく物語です。

デジタル機器が現代のものに修正されていたりして
時代を感じることなくお話に入れました。
加筆修正がかなりされてるようですね。

本編はシリアスですが
書き下ろしはニヤニヤ笑っちゃうような内容で楽しかったです。

【関連記事】
<文庫版>
スレイヴァーズ キス
<ノベルズ>
スレイヴァーズシリーズ
∟スピンオフ
 フリージングアイ

スレイヴァーズ ラヴァ 著者:華籐えれな イラスト:雪舟薫
ルチル文庫L BL小説 2014年11月
★★★★
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◆あらすじ(裏表紙)
社長令息の倉橋柊一は、父の死をきっかけに使用人の冴木鷹成に家も会社も奪われた。
その上、彼の奴隷となり凌辱を受ける日々を送っていたが、時折見せる冴木の優しさや、命がけで自分を守ってくれたことで徐々に心を開いていく。
そんなある日、冴木が卑劣な手段で父を裏切ったのだと聞いた柊一は、絶望と怒りから「奴隷契約の破棄」を告げるが――!? ◆


感想は読メからコピペしたものです。

リンクス版既読。
久しぶりなので本編も再読。
プレミアムブックも持ってるけど
積読なのでこの本にて初読(笑)

主従関係下剋上カプなるも二人はまだ22歳。

歪んだ執着攻な冴木の本質は不器用だったり、
純粋培養な柊一はかなり鈍かったりでお話は波乱万丈。

加筆修正されてるし
冒頭部分のエピもリンクス版とは別バージョンなので
リンクス版と比べてみたりして♪

書き下ろしも楽しかった。

柊一に対するデレ満載な冴木の脳内に何度も吹いた。
スピンカプの若宮も早瀬に
いいようにあしらわれてて笑えるし、
攻め二人の振り回されっぷりがポイント!

(読了日2014/12/14)

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