フリージングアイ 著者:華籐えれな イラスト:雪舟薫
幻冬舎リンクスロマンス  2004年12月発売
★★★★
フリージング アイ (リンクスロマンス)/華藤 えれな
¥898
Amazon.co.jp


スレイヴァーズシリーズのサイドストーリーです。
レビュはコチラ↓
スレイヴァーズシリーズ

これ、スレイヴァーズと時間軸が同じなのです。
冴木と柊一が自分たちの恋愛に悶々と苦しんでいる間に
社員の二人でいちゃいちゃラブラブとこんなことをしていたなんて!www
冴木と柊一もチラホラと出てきます♪

早瀬に「好きだ」と突然告白してきたのは、凄腕社内弁護士の若宮。

「あんたさえ生まれてこなければよかった」「厄介者」・・・
自分自身を否定される辛い過去を持つ早瀬は、
人と感情の繋がりを持つことを避けて生きてきた。
数字と結果が全てという頑なな早瀬を
ヤメ検弁護士、若宮は巧みな話術で絡め取っていく。

反抗しつつも、自分とは正反対な性格の若宮に惹かれていくようになるのですが、そんな自分自身の気持ちにすら、抵抗しようとする早瀬です。

若宮のさむ~いオヤジギャグには、早瀬だけでなく読んでるこっちも固まりそうwww
でも中身はとっても温かい人なんですよね~。

本作は2話構成。
雑誌掲載された『Freezing Eye』は早瀬が若宮に口説き倒されてます。
書き下ろし『Calling Eye』が、早瀬が、若宮との関わりによって人間らしい感情を芽生えさせていく話。
早瀬の過去も明らかになります。

早瀬の若宮に対する冷たい態度が萌え♡
クールビューティ受けが好物の那義は楽しく読めました!

スレイヴァーズシリーズを読まれた方はコチラも是非!



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