練と麻生を追っかけております(〃艸〃)ムフッ

今回読んだのは警察を辞めた麻生のお話。
練も少しだけ登場してます。
でも、これは麻生と練のお話でもあります。

エピローグは麻生と練のお話。
練がすごく切なかった!
そのセリフに胸が痛くなったほど。

いかん!
聖黒からRIKOシリーズまで全部通して再読したくなってくるー!

【関連記事】
聖なる黒夜(上)   聖なる黒夜(下)
★RIKOシリーズ
 RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠―
 聖母(マドンナ)の深き淵  月神(ダイアナ)の浅き夢

私立探偵・麻生龍太郎 著者:柴田よしき
角川文庫 非BL作品 2011年9月
★★★★
私立探偵・麻生龍太郎 (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)
¥780
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◆あらすじ(裏表紙)
「わたしの宝石を探して貰いたいの」 刑事を辞め私立探偵として独立した麻生龍太郎に、奇妙な依頼が舞い込んだ。東京地検の元検事で弁護士を営む早坂絹子とは旧知の仲だったが、叔母から譲り受けた指輪が盗まれたという。 唯一の手がかりである叔母のかつての婚約者を訪ねた麻生は、やがて予想外の事実に突き当たり……。(「CARRY ON」より) 麻生龍太郎と山内練の宿命――「RIKO」シリーズへと連なる魂を揺さぶる連作ミステリ。 ◆


感想は読メからコピペしたものに少々加筆修正しています。

時系列は聖黒と緑子シリーズの間。

刑事を辞めて私立探偵になった麻生の事務所に舞い込む
数々の依頼が描かれた短編連作の構成。

それにより、聖黒後の麻生の様子を
知ることができるのだけど、
私が気になるのはもちろん練との関係。

少ない出番の中でも練の麻生への想いを感じて切なくなります。

聖黒、RIKOシリーズから一貫して
練を裏の世界から引き戻したいと思い続けている
麻生の気持ちはよくわかるんです。

誰だって自分の男がヤクザになろうとしたら止めるだろうから。
しかもその原因を作ったのが自分だったら尚更。

でも、それは練の望むものとは違うわけで…。

麻生と練のままならない状況を知る田村が
麻生に言ったことに私も同感でした。
おそらくそれが一番早い道なのだろうと。

麻生は同意はしませんでしたが、
私の中ではその後のRIKOシリーズ3巻での
麻生の行動が思い浮かびました。
麻生の心情ははっきりとはわかりませんが、
結果として田村の示唆したのと同じ方向に向かったのかなぁと。

緑子シリーズを読了してるので
その後の二人のことはわかっているけど、
それでもラストの練の台詞が心に刺さった。

この二人の未来を見届けたい!
二人が共にあることを祈ってます!

正直言うと、麻生と練でじっくりと読みたい。
でも、そうなるとまるっとBL小説になってしまうので
一般ジャンルでは無理ですよね(笑)

そういえば、「所轄刑事・麻生龍太郎」が未購入でした。
新潮文庫だったし、所轄刑事ってことは、
時系列で聖黒より前なのかなと思って。
そうすると練は出てこないだろうから。
でも、ここまで来たら全部読みたくなった!
煮え切らないオヤジである麻生のことももっともっと知りたいし♪
買ってこようかな~(〃艸〃)ムフッ
(最近、非BLを買う割合が大きくなってる気がする…)

以上は2013年10月21日下書き保存したもの。
このあと、所轄刑事~買いました(笑)

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