柴田よしきさんの『RIKOシリーズ』第3作、
『月神(ダイアナ)の浅き夢』。
非BL作品です。
でも、同性愛もあります。
山内練という人物も前巻よりさらに掘り下げられていて、
『聖なる黒夜』へのリンクが深くなっています。
『月神~』の方が先に出てますけれど。
深く傷ついた故に歪んで病んでしまった練。
たとえ悪魔であっても
私はやっぱり練が愛おしくてしょうがない!
彼はBL的ヤンデレ成分もほとばしってますから(〃艸〃)ムフッ
【関連記事】
聖なる黒夜(上) 聖なる黒夜(下)
★RIKOシリーズ
RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠―
聖母(マドンナ)の深き淵
月神(ダイアナ)の浅き夢 著者:柴田よしき
角川文庫 非BL作品 2000年5月
★★★★
◆あらすじ(裏表紙)
若い男性刑事だけを狙った連続猟奇殺人事件が発生。手足、性◇器を切り取られ木にぶらさげられた男の肉体。 誰が殺したのか?次のターゲットは誰なのか? 刑事・緑子は一児の母として、やっと見付けた幸せの中にいた。 彼女は最後の仕事のつもりでこの事件を引き受ける。 事件に仕組まれたドラマは錯綜を極め、緑子は人間の業そのものを全身で受けとめながら捜査を続ける。 刑事として、母として、そして女として、自分が何を求めているのかを知るために……。 興奮と溢れるような情感が絶妙に絡まりあう、「RIKO」シリーズ最高傑作。 ◆
感想は読メからコピペしたものに最後に少し加筆しています。
ぐろい連続猟奇殺人事件、
安藤か高須が被害者になるのではと
不安を抱きつつ、のめり込んで読んでました。
犯人自体は途中で予想がつくのだけど、
虐待、冤罪、愛情、恋情、憎悪、
そして女としての生き方など
様々な要素が練り込まれているので、
この事件がどこにどう作用していくのかとても興味深かった。
聖黒からの流れで読んでいるので
練に対する思い入れが強い私は、
彼の今後がとても気になります。
個人的には練を救うのは緑子ではなく
麻生であって欲しいと切に願ってます。
でも、少々気になるのが麻生に練への贖罪の意識が強いこと。
たしかに練が堕ちてしまった原因を作ったのは麻生だけれど、
練は麻生に罪滅ぼしを望んでいるのかな?
愛情ってそれとは別物だと思うのだけど。
でも、今回の麻生の行動とその結果、
そしてラストの緑子とのシーンから
練と麻生の関係が大きく動きだす予感もあったりして。
ああ!
練と麻生のその後の話が読みたくてたまらないのです~ウズウズ
ちなみにこの巻でもやはり緑子は好きになれませんでした。
相変わらずな尻の軽さに辟易。
それに乗った麻生も蹴っ飛ばしたくなったけどw
それはおいておいても、とにかく練と麻生ですよ!
二人の続きが早く本になりますように!
≪一般作品(非BL)INDEXへ
『月神(ダイアナ)の浅き夢』。
非BL作品です。
でも、同性愛もあります。
山内練という人物も前巻よりさらに掘り下げられていて、
『聖なる黒夜』へのリンクが深くなっています。
『月神~』の方が先に出てますけれど。
深く傷ついた故に歪んで病んでしまった練。
たとえ悪魔であっても
私はやっぱり練が愛おしくてしょうがない!
彼はBL的ヤンデレ成分もほとばしってますから(〃艸〃)ムフッ
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月神(ダイアナ)の浅き夢 著者:柴田よしき
角川文庫 非BL作品 2000年5月
★★★★
- 月神(ダイアナ)の浅き夢 (角川文庫)/角川書店
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◆あらすじ(裏表紙)
若い男性刑事だけを狙った連続猟奇殺人事件が発生。手足、性◇器を切り取られ木にぶらさげられた男の肉体。 誰が殺したのか?次のターゲットは誰なのか? 刑事・緑子は一児の母として、やっと見付けた幸せの中にいた。 彼女は最後の仕事のつもりでこの事件を引き受ける。 事件に仕組まれたドラマは錯綜を極め、緑子は人間の業そのものを全身で受けとめながら捜査を続ける。 刑事として、母として、そして女として、自分が何を求めているのかを知るために……。 興奮と溢れるような情感が絶妙に絡まりあう、「RIKO」シリーズ最高傑作。 ◆
感想は読メからコピペしたものに最後に少し加筆しています。
ぐろい連続猟奇殺人事件、
安藤か高須が被害者になるのではと
不安を抱きつつ、のめり込んで読んでました。
犯人自体は途中で予想がつくのだけど、
虐待、冤罪、愛情、恋情、憎悪、
そして女としての生き方など
様々な要素が練り込まれているので、
この事件がどこにどう作用していくのかとても興味深かった。
聖黒からの流れで読んでいるので
練に対する思い入れが強い私は、
彼の今後がとても気になります。
個人的には練を救うのは緑子ではなく
麻生であって欲しいと切に願ってます。
でも、少々気になるのが麻生に練への贖罪の意識が強いこと。
たしかに練が堕ちてしまった原因を作ったのは麻生だけれど、
練は麻生に罪滅ぼしを望んでいるのかな?
愛情ってそれとは別物だと思うのだけど。
でも、今回の麻生の行動とその結果、
そしてラストの緑子とのシーンから
練と麻生の関係が大きく動きだす予感もあったりして。
ああ!
練と麻生のその後の話が読みたくてたまらないのです~ウズウズ
ちなみにこの巻でもやはり緑子は好きになれませんでした。
相変わらずな尻の軽さに辟易。
それに乗った麻生も蹴っ飛ばしたくなったけどw
それはおいておいても、とにかく練と麻生ですよ!
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