駆け引きはベッドの上で 著者:ふゆの仁子 イラスト:奈良千春
ラヴァーズ文庫  2005年6月発売
★★★★
駆け引きはベッドの上で (竹書房ラヴァーズ文庫)/ふゆの 仁子
¥600
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本が出たのはコチラが先ですが、時間軸は「龍を飼う男」「龍の後継者」の2年後の話。

最大手スーパーに幹部候補として入社、営業戦略室勤務で出世街道を歩み、
仕事も私生活も順風満帆だった遊佐奈央。
だが、遊佐が担当して進めていた大きな事業が、突然の会社の方針変更で破綻。
担当していた事業は親友に持って行かれ、会社からはリストラ勧告、結婚を考えていた彼女からはフラれてしまった。
自暴自棄になり会社を退職。
退職金を全て無意味に使い果たしてやろうとラスベガスに遊びに来ていた。

そこで出会った美貌の日系アメリカ人のヨシュアとルーレットの5回勝負を持ちかけられ、人生を賭けた勝負に負けてしまう。


いやぁエロ度最高ランクじゃないですか?www
ストーリーも面白く、切なくなるような心理描写もしっかりあります。
お話の後半、ラストに向けてのヨシュアと遊佐のやりとりを読んでると
胸がキュンキュンきましたよ。

龍のティエンが出てきますが、かなりイメージ違いますw
龍の方のあとがきで「イメージが違うのは、2年で成長したんだと思ってください」って書かれてます。(⌒▽⌒)アハハ!
うんうん、大人になって柔らかくなったんだねw



ドラマCD
も出てます。
ヨシュア:堀内賢夫 遊佐:緑川光 片岡:杉田智和 ジェイ:波多野渉 上杉:遊佐浩二
エロはかなり濃厚だそうです。


蜜約はスーツを脱いで (竹書房ラヴァーズ文庫)/ふゆの 仁子
¥600
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蜜約はスーツを脱いで 著者:ふゆの仁子 イラスト:奈良千春
ラヴァーズ文庫  2006年6月発売

『駆け引きはベッドの上で』の続編。

ウェルネスの社員になった遊佐。
ヨシュアとラヴラヴですが、日本とアメリカで離れ離れに暮らしているのでなかなか会えません。
そんな二人が、出会いの場所ラスベガスで甘い時間を過ごすことに。

ヨシュアが席を外している間に、遊佐は見知らぬ男に賭けに誘われる。
「お金ではなく、お互いのもっとも大切なモノを賭ける。」
またしても遊佐は運命の渦に巻き込まれていきます。
ってか、遊佐はこゆのにホイホイ乗っちゃうから、ヨシュアが心配するんですよね。
やたらと負けん気の強い遊佐なのですが、それが悪い方向にいってしまうことも。。。

ヨシュアはウェルネスのCOO(最高執行責任者)ですが
この巻ではウェルネスのCEO(最高経営責任者)のヘンリーが出てきます。
そして、外資系証券会社のFA(ファイナンシャルアドバイザー)のリシャールも出てきます。
この3人は過去に何かあったようなのですが・・・。

このシリーズの他の作品の那義レビュ↓
龍を飼う男&龍の後継者レビュ
獅子の黒炎&獅子の爪牙レビュ
華麗なる紳士のウエディング&嘘つきな天使レビュ


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