CHICO'S BAIL BONDS | 真夜中のキャプチュード
2012年08月09日(木) 15時18分27秒

CHICO'S BAIL BONDS

テーマ:劇場公開映画











The Bad News Bears










マイケル・リッチー監督作品


「がんばれ!ベアーズ」観ました!







あらすじ!


アメリカ西海岸…

飲んだくれのプール清掃員モリス・バターメイカーは、

かつて、

マイナーリーグながら、サンフランシスコ・ジャイアンツに籍を置いていたプロ選手だ。

1947年の春のキャンプで、

かの三冠王、テッド・ウィリアムスを2度も三振にとったことがある投手だったのだが…

ある日、

市議会議員のボブ・ホワイトウッドから、

ノースバレージュニアリーグの新設チーム「ベアーズ」のコーチを依頼される。


バターメイカーはとんだチームの監督に就任



コーチ料も貰えるとあって、

勇んでチームの初練習に参加するバターメイカーだったが、

そこに待っていたのは

チョコレートを四六時中口にしていないと動けない
       90kgの巨漢・キャッチャーのマイク・エンゲルバーグ

ピッチャーのルディは強度の近眼

小柄なタナー・ボイルは人一倍喧嘩っ早い。

野球ヲタクのアルフレッド・オギルビーは
      大リーグに関する知識量は凄いが、プレーはからっきし!
   
ハンク・アーロンを神のように崇めている黒人少年アーマッド・アブドゥル=ラヒム

ホワイトウッド議員の息子のトビー

英語が話せないメキシコ人兄弟や、

運動神経はゼロ!いじめられっこのルーパスという、

絶望的な面子しかいなかった…


困難の中船出したベアーズだったが、

初戦の相手はなんと!

リーグ最強、ロイ・ターナー率いるヤンキースだった!

案の定、

初回表に26点を奪われ、あえなく放棄試合の決断をするバターメイカー…

この記録的惨敗に、ホワイトウッド議員もチームの解散を決意する中、

バターメイカーはひとつの希望として、

元恋人の娘、天才野球少女のアマンダ・ワーリツァーをスカウトしにいく。

そしてもう一人の天才、

タバコにバイクの不良少年ケリー・リークがチームに合流することとなる。



こうしてベアーズは戦力も整い、

快進撃に向け再始動し始めるのだった!



天才野球少女アマンダ
























劇場で観たい作品シリーズ

ようやく上映されました!

  「がんばれ!ベアーズ」

劇中、76年と書かれていましたので

その当時の作品なんだと思われますが、

じつゎ私、劇場(たぶん?)で観たことがあって、

それがドコなのかとかはまったく覚えていません。σ(゚、。)

従兄弟と共に、叔母に連れられて、

どこかの大きなスクリーンで観た事あるんですね?

なんか、

もしかしたら公民館的なところでの上映だったのか?

そのあたりはまったく記憶に残ってないのですが、

観ていることはハッキリ覚えているのです。

その後、

たぶん物事が理解できるようになり

テレビ放送かなんかで観たんだと思うのですが、

テレビシリーズなんかも昔放送されてて

キャストは違うんだけど観た事あるんですね。


で、

当時からテイタム・オニールの可愛さにメロメロだった気がします
       (テイタムは映画だけね!)

      
オッサン化した今もメロメロですけどね!




ヤバい可愛さだよね~~^ヾ( 〃∇〃)ツ





裏話によれば、

当初主人公アマンダ役には、当時14歳だったジョディ・フォスターが抜擢されたらしいのですが、

タクシードライバーへの出演のため辞退

そしてテイタムに回ってきたらしいっす!

結果、

そのほうが
よかったっぽいよね!




ストーリーは単純ですが、

  ビル・ランカスターの脚本は秀逸!

   それにマイケルの演出が加わり、とてもいい出来です!



古きアメリカが多く描かれていて

劇中にはすでにケンタッキーフライドチキンや、

  マクドナルドハンバーガーなんかやDenny'sとかも登場してて

  どれもアメリカを築いてきた、古い企業なんだなぁってね



アマンダとバターメイカー




ひとつだけ残念だったのは、

キャッチャーのエンゲルバーグのことを

名前の“マイク”と字幕で訳していたこと。

セリフではエンゲルバーグと呼んでいるのに

当時はマイクと言ったほうが日本人に馴染みやすかったのかな??

まぁ、これも翻訳家の仕事なんでしょうが、
  
ハッキリ言って、彼はエンゲルバーグ以外の何者でもない!  


と、いうことで

どうかみなさんもDVD借りてみてくださいね!

泣けますよ~~!



















































製作:スタンリー・R・ジャッフェ

脚本:ビル・ランカスター

撮影:ジョン・A・アロンゾ

音楽:ビゼー『カルメン』編曲はジェリー・フィールディング

編集:リチャード・A・ハリス

美術:ポリー・プラット