『天中殺で悪いことが起こる』は嘘なのか?【天中殺のしくみ・その5】 | 太陽と月と地球4tune

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さて。

ここまでは、天中殺、空亡、大殺界・・・。

一般に「不幸の元凶」のように言われているこれらの状態は、
・必ずしも悪いことばかりが起こる訳ではない、
・時には、一大ブレイクを起こすこともある、
・更にその状態をキープすることだってできる、
というお話をさせて頂いてきました。

状況によっては、
天中殺を上手く利用して、開運☆発展することも可能
なのです。

そもそも、
天中殺の間でも、
いい事、嬉しいことはありますし、
天中殺ではくても、思わず、ツイてない!
と言いたくなるようなことも起こります。


では何故これまで、
天中殺は不幸の元凶と言われてきたのでしょう?

あれは、嘘だったんでしょうか?



私は、嘘ではないと思います。

ただ、時代と常識が変わったのでしょう。



陰陽五行説を源流とする占術の世界では、
・勤勉に勤め上げること
・夫婦仲がよいこと
・男の子を授かること
・家業が安泰であること
などが吉とされる傾向があります。


ところが、現代において。
・転職は当たり前のこととなりました。
・離婚することで社会的に抹殺されることなど、まずありえません。
・男の子どころか、子供が授からなくても幸せに生きる道は用意されています。
・継がねばならない家の存在自体が揺らいでいます。

要するに、
過去に凶といわれたことであろうと、
本人が幸せであれば、なんでもあり!

になったということ。



陰陽五行説と、
そこから端を発する算命学や四柱推命などの占術は、
非常に歴史の古いもの。

故に、
古い常識を基準にして、吉・凶が解釈されてきた
のです。


つい、十数年前までは、
・男は男らしく、
・女は女らしく、
・型どおりに、
・常識的に、
生きなくては、今よりも遥かに過酷な人生が待っていました。

制約どおりに、
常識どおりに生きない・生きられないということこそが
『凶』だった
時代があったのです。



天中殺の間は、
天上のエネルギーと地上のエネルギーのバランスが崩れているので、
予想外のことが大変起こりやすくなっています。

確かに、
期待通りに行かないこともある!
でも、
いい意味で期待を裏切られるっていうことも、
沢山、あるんじやないか?
そんな風に思うのです。



それに・・・。
『期待どおりにいかないこと』
これもまた、運からの素晴らしいギフトだったりするのです。

何故ギフトなのか・・・?


それはまた次回に(^^)



信じるか、信じないかはあなた次第です☆




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陰陽五行説プチ講座・天中殺シリーズ
これまでの記事はこちら↓

本当に悪いことばかり起こる?
【天中殺のしくみ】
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天中殺で大ブレイク!?
【天中殺のしくみ・その2】
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【天中殺のしくみ・その3】
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天中殺で開運☆発展するには?
【天中殺のしくみ・その4】
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