けっこう動く不動産など近況
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10月16日
風邪がぶり返し参っています。
皆さん、風邪には気を付けて下さいね。
どうでしょうか?今年の風邪は鼻がつまらないので少し楽ですが、
やたら頭が重く熱がけっこう出ると思いませんか?
それなりの年齢になると回復に時間がかかるので、嫌になっちまいますね。
ところでこの1週間ぐらい私の周辺では不動産が動いています。
今回動いた不動産を見ると、すべてが6~10億ぐらいの、
利回りで言えばグロス10%超える都心の物件です。
4物件ほど弊社も客付けをしようとして、CAや取り纏め等を出そうとした矢先に、
立て続けに買付が出たから売り止めと言うことになりました。
おまけにファイナンスのアレンジにおいても、
約10億円位のいくつかの案件で、
貸し渋りをしているはずの銀行や信金が強力な営業で融資を付けたり、
大きな全体の中のほんの一部かもしれないけれど、
でも間違いなく不動産が流通しているという事実が確認できました。
少し前は利回りが悪かったからかもしれませんが、
5億以上10億円未満の不動産はイマイチ中途半端と言うか、
高額な物件や3億未満の小型物件と比較すると動きが悪かったのに、
ここに来て、少なくとも私の周辺では動き始めた観がありますね。
だから、今までのように、いつだってあるし、
価格交渉もするだけしてやろうと思っていた投資家は良い物件が買えず、
ここは良い物件があればすばやい対応が必要になった来たかもしれません。
またこの動きについては逐一変化があればこのブログでも追って行きたいと思います。
またここに来て、ノンバンクがやばいようですね。
どことは言えませんが、噂を聞いていらっしゃる方も多いと思いますが、
私の知る限りでは、この噂は本当のようで、
今のところ今月の27日くらいに民再を出すような事を聞いています。
でも、まだどうなるかは微妙なようです。
まあ、やりたい放題、この貸金業界のイメージを著しく損なった会社だから、
まあ自業自得と言えば自業自得、私は退場するのは時間の問題だと思っていたので、
それほど驚きませんが、
ともかく、中小企業の最後の駆け込み寺的な存在であったこともまた事実で、
この会社に限らず、このゾーンの会社の経営不安は相当深刻なようです。
もちろん良いところもなくはなく、新聞を丹念に読んでいると分かりますが、
資金力を持ったスポンサーの傘下に入った○○○ファイナンスは、
手形割引の○○○ーを傘下におさめたり、けっこう動きがあって、
このようなところは経営もOKで、やはりどの業界でも良いところ悪いところ様々ですね。
少し話が前後しますが、要は持ちこたえられる会社、
あるいはこのような貸し渋りの次期でも銀行などが融資をする会社とは、
どのような会社かと言えば、
結局のところ当然とは言え、自己資本比率の高い財務内容の良い会社に尽きるようです。
特に不動産会社に限れば、
リーマンショックの前までに、多額の資本増強に成功した会社か、
業態や業績のスピードと資本の大きくなるスピードのバランスが取れていた会社のどちらかで、
急成長して華々しく上場まで一気に駆け上がった会社は軒並みアウトなのを見ると、
経営者の考え方かもしれませんが、
バランス感覚のある経営者でないと、長期成長する会社にはならないと思いますね。
それともう一つ、上場企業の中にも超ワンマンで恐れられていた経営者や、
行儀の悪いことで悪名高い経営者の会社は軒並みアウトで、
これも当然と言えば当然ですが、興味深い現象です。
不動産だけではなくファイナンスでも頑張っていた上場会社のワンマン経営者なんか、
今まで一部業界でしか聞こえなかったのに、
最近はその性格の異常なところの噂が広がっていて、
やはり成功したら成功したで、日常の行動や言動には慎まないと、
会社を取り巻く環境が悪くなると一挙にかけ落ちるように経営がおかしくなりますね。
よく見ていたら、私が知る限りでも、この会社の優秀な社員はほぼ転職していて、
YESマンかイマイチ優秀でない人材だけが残っているようで、
現実は厳しいですね。
まあ、こんな人は10年くらい地獄に落ちて修行しなさいと天罰が下っているのかも知れません。
いずれにしても、今日のように不動産の流通が動き始めたと言う話と同時に、
負の遺産を持ってしまった会社の断末魔の話はますます終焉に向かって進みそうで、
何度も書いていることですが、
日本の銀行は今回それほど痛んでないだけに、
見放すのも早く、ここは一気に不動産会社やノンバンクの淘汰が進む勢いを感じます。
同じ事を執拗に書いて恐縮ですが、
こんな状況下、ここしばらくは、既存取引の銀行や信金から見放された時、
商工ローンのような形態のノンバンクは頼りにならないので、
一般の中小企業にとっての頼りは公的資金だと言うことは肝に銘じて欲しい思います。
それと同時に銀行が貸し渋りを考えない財務内容の会社にすることに集中することも重要で、
くどいようですが、できるものなら中小企業新事業活動促進法のように融資にとって、
大きなメリットある制度は使わない手はないと思います。
この制度の説明会をもう一度案内しておきます。
資金調達の可能性を大きく広げる
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