あなたの心と身体の健康を応援する、放射線技師の薫です。
五月風のブログへようこそ!
私は放射線技師として、週に2日ほど、検診施設でマンモグラフィを撮影しています。
マンモグラフィとは、乳がん検診のための検査です。
そのマンモグラフィを撮影している時の話です。
その検診施設では、一昨年から区の乳がん検診にマンモグラフィが導入されました。
ですから、初めてマンモグラフィを受けられる方がほとんどです。
撮影の前に
「自分で動かずに、力を抜いて立っていてください」
「全部で4枚撮影します」
などと説明をします。
先日、私が説明をしている最中に、「はい、はい」と返事をされる方がいました。
私はMLOという、斜め横方法からの撮影を先にするのですが、右を撮り、左を取り終わると
「終わりですか?」と
更衣室へ帰ろうとするのです。
4枚の撮影が終わって、ファイルを渡し、全ての検査が終わっているので、総合受付にそのファイルを出すように伝えると
「はい、はい」
そして、撮影室を出る時に「終わりですか?」「次はどうするんですか?」
えっ、さっき「はい!」って言いましたよね?
あれは何だったんでしょう?
こういう方、結構いらっしゃいます。
初めてのマンモグラフィで緊張しているということもあるかもしれません。
が、それは、撮影の前まで。
撮影が終われば、普通になります。
こういった方は、人の話を聞いていないんですよね。
思い当たる方、いませんか?
こちらの話が終わらないうちに「はいはい」という方には注意!
話の内容は伝わっていない場合が多いですよ~。
放射線技師あるある
でした。
(一般的にもあるような・・・)
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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