中シュピップワーク
全てメモ雑文の一種Sept 3, 2015 音川にて瀬を速み 岩山砕く 音川に驟雨かかりて 秋は来にけりOct 15, 201510月10日を過ぎると金木犀の香りが辺りに漂う。懐かしさと 悩ましさとが混在した香り秋は冷静の季節なのにOct 15, 2015 秋冷の 金木犀に 誘われて 外歩きする 夕暮れ時は 懐かしさとも 悩ましさともNov 16, 2015Nov 14, (Sat) 敬愛する峯部長との茶話会を思い出し・・秋雨に 烟る茶房に ゆるゆると齢重ねて 師弟談笑教官と学生 議論闊達Nov 30, 2015霜月静か夜 立ち待ち月 拝みつつ月と母とは いつも良いDec 22, 2015冬至なり 駅より見えし 夕暮れの空物寂しより 美しいと感じた僕は スプーン一杯の幸福を持つ 年の瀬や 煙草燻らせ 思ふこと佳き人々と 結びし縁を光の帯 連れ立ちて行く 中之島妻は段々 母親になる齢重ねる度 僕は子供に返るDec 22, 2015冬恒例 中之島彩る 光ペイジェント最後に歩くのは 幾つの歳だろうかDec 31, 2015年の瀬や 忠臣蔵で 年を越す清め終えたる 七福神とJan 17, 2016 秘めたるは 連邦共和国なれど今上のリベラルに 敬意覚えて 願ふ弥栄 Feb 13, 2016 (15周年記念)旗本ら 風雨ついて 参集す和やかに 賑やかに 一座建立の宵Feb 23, 2016 (M田とミナミ 群芳コンパ)友待つに 喧騒のカフェ またよろし行き交う人の 冬装備見つめ報状元及第伏龍登瀧飛翔天空勢如蒼龍謹白吉報関帝帰天Apr 28, 2016春嵐 肌寒さすら 懐かしき炬燵暖か お喋り母と子May 8 奈良遠足を思い出し。大人児ら 奈良町訪ねる 五月晴れ 浮世忘れて 自由時間 少しリッチな 修学旅行May 14 堺市 宿院探訪 環濠都市の 栄華を垣間見る 利休屋敷跡 未完の茶事を 死によって完遂させた男2016Jun 24, 2016.プルプルと 羽震わせて 子雀が餌ねだる度 母鳥優しく細かに刻む餌 嘴に運ぶOct 18, 2016金木犀 香れば思ふ 過去のことども 長袖の感触 分別の仮装Nov 1, 2016静か夜 月拝みつつ 思ふこと 月と母とは いつも良いNov 16, 2016銀杏葉 夕陽受けて 金色 至福は タバコと珈琲Dec 14, 2016帰り道 生駒の山際を過ぎる月を写した。 寒空に 月冴えて 雄渾 我に冷静を もたらす友2017Jan 16, 2017 15日 雪の京都女子駅伝を詠める。吹雪つき 都大路を 乙女子は 駆け抜けて繋ぐ 緋色の襷 いとけなる子 ろうたけたる姫 ひた走る者の 吐息は白く都大路 雪月花に 星と宙 ひた走る乙女 夢見た舞台Jan 18, 2017 Blog with なおぼん大学姉月冴えて 雪に南天 山茶花も 結び柳に 木賊も添えて(プリン)夜もすがら 橋のたもとに もたれつつ ながむる月に 君のおもかげ (尚子)Jan 20, 2017 (Fri)M田長官のクラスメート 連歌しける男の付け句 秘めたる恋は 拙き文に似て 上の句を考える楽しい時間土曜日 生駒の喫茶店で 15歳を思い出しながら見てしより 息止まる心地 幾そたび 恋知りそめし その子十五 秘めたる恋は 拙き文に似てMay 5, 2017ささやかに 端午の飾り お仏壇 留守番の母に また夢で逢おうMay 9, 2017世の中の 酸いも甘いも 知りもせず 啄みかねつ 鳥にしあらねばMay 10, 2017海辺にて そよ風受ける 心地して 虹も自在に 気まま散水 対空機銃手に なりたる気分May 12, 2017 (Fri)季節のかきつばたを 見事に活けられたさる御方様へ 折句か 駆け巡りき 切結ぶ技つ 夙に聞くば 場に居る客もた ただ詠嘆Jun 26, 2017団塊の我ら 歌の子となれる オールディーズ 大会昔悲しき歌も 時間の魔法で 笑顔で歌うJul 30, 2017 (石切夏祭り) Aug 5 作歌にじむ汗 友どち揃ひて 参詣道 紙吹雪涼し 夏祭り見入る 子供時代の 幸福を思ふAug 2, 2017盆を前に 父母訪れし 夢の中目覚めて清める 仏壇仏具Sept 23, 2017秋冷の朝 連れ立ち歩く 父母の夢線香上げ 明日の法会を知らせる珈琲一杯の 幸福添えてOct 4, 2017ミセスクール 雲の切れ間より 覗く素顔月はいつでも 冷静の象徴小夜曲代わりに メール一篇Oct 6, 2017 そのかみ うつむきかげんの 青年が妻連れて行く ホームカミングデイOct 8, 2017立ち待ちの 月煌々と 玉座に上り近習の如く 侍るスカイツリー ラウンジで飲むウイスキーの美味さよNov 3 , 2017秋冷の 都大路を 伸びやかに 雑踏にいる 幸福と安息Nov 26, 2017四方山話 友と語る時はPriceless恩師に駆け寄り 読み直した中国史の逸話で学び直す喜び話す時はTimeless永遠に先生は若く 僕は幼いと感じた。先生 どうぞお健やかに 集いし同胞(はらから) まさきくあれかしNov 27, 2017寒風に 落ち葉舞う 霜月 黄色 緋色の帯押し葉にして 時間を止めるDec 24, 2017 Kentucky Christmas Barrel聖夜今昔いずれの御時にか 健太聖夜樽求め夕餉に供す ならわしぞ ありける子等の喜びたるさま 見るも楽し夫婦差し向かひて 発泡酒玉杯挙ぐるも ゆかしいそいそと出掛ける子カップルという細胞膜が出来ると男も女も 強く優しくなるという蓋し名言なるかな時間は全てを解決する魔術師2018Feb 12, 2018風を衝き 滑走飛翔する 乙女子 着地まで 息呑む我ら 彼女も呼吸を 止めていたのかFeb 14, 2018 (Wed)買う人も 頂く人も背景と程度の違いはあれ微笑み溢れる佳き日St. Valentine`s Day 公約数贈歌チョコレート 迷ひながら選ぶ 幸福は笑顔うかべる 人あればこそ返歌カカオ菓子の 甘い香りに 誘われて夢見る人に なりにけらしもFeb 18, 2018(Sun)春めいて 気分はピーチパイ 珈琲時間Feb 22, 2018(Thu)不思議猫 人を招き 財招くらし 精緻折り鶴 全幅2糎Apr 15, 2018雨の日は 傘の中の空間で心が伸びやかに 羽ばたく気がする極小値の存在理由に 触れる時間May 10,2018桜桃の 三つ浮かびたる 素麺鉢Jun 5, 2018 (Tue)落首になるのかどうか京都の八つ橋 本家争いに一言八つ橋は兼業 浮かれ女にて 井筒殿にも 聖護院殿にも七段飾も 気に留めず 遊女だから お招きがあればいずくにも参上仕り候Jun 17, 2018さりげなく 煙草二包 手土産に 父の日祝ふ 次男帰省(距離的には帰省ではないが、一応そういうことで・・)Jun 28, 2018 Soccer at Borgo grado (Stalingrad)ボルガ河畔 サッカー試合 堂々と球蹴る両軍 人は死なずJul 10, 20186/18 加藤剛さん逝く彗星のごと 現れたる 名優の役柄と人柄 一致する奇跡静かに昭和が またひとつ 過ぎ去って行くJul 16, 2018夏祭り 軍旗はためく 酷暑かな 石切神社 祭禮の旗Jul 18, 2018遠くで雷鳴がして・・・、 空が暗くなる。暫くして土砂降りの雨 外気温が幾分下がった。夕立が 二人の時間 延ばしてる遣らずの雨降る 坂道喫茶2018Jul 20, 2018映画はねて 初めて食べる ひつまぶし 宵の御堂筋 風は秘めやか (2005年 秋) 第100回全国高校野球選手権試合中、雄叫びの如く歌っていたのがドヴォルザーク新世界より 第4楽章 冒頭部分 (7/14)Jul 22, 2018炎熱に ドヴォルザークで 声枯らす Jul 24, 2018憎き蚊も 飛べたちかねつ 灼熱日Jul 30, 2018 (Mon)三途川 ぼんぼり桜 花あかり 友どち揃ひて 望月の宴 こういう道行, 三途の川を渡る時は歌心を解する愛人と渡りたい・・ 三途川 ぼんぼり桜 花あかり 歌交わしつつ 目覚めればヘブン実質的には渡辺淳一の小説のようにmake love and a few minutes laterthey go to heaven together (by poison in wineAug 4, 2018机の奥から昔の手紙が出てきた。出せずじまいになった恋文・・・恋文の 置き所なく 戻り梅雨 秘めやかに時は 忘却を刻む恋文の 置き所なく 戻り梅雨 詩篇失せても 想ひは褪せず