親は子供のことを 100%何も解らない edit | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥

   
   
自分を含め
世間の子を持つ親にとって
人間としての“子供の養育”ということに
どこか参考になれば…と思います。
 
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人間が人間を教育するなんて
おこがましいよな。
今の世の中で最低限必要な教育は
小学校3年くらいまででいいと俺は思う。
読み・書き・電卓ができれば。
あとは必要以上だな。嘘も多いし。
今の日本の学校ほど退屈でつまらない
しかも、人間を堕落させてしまう場所はないぜ。
自分が生きるために本当に必要な知識は
最初から生まれ持って在るってことを封じ込めちまう。
高校・大学の進学なんてのも本人の自由だ。
世間や親の人生には関係ない。絶対に。
俺自身、自分の子供に
現代の義務教育なんてのは受けさせたくない。
無理な部分もあるけど、
できればな。

          
http://ameblo.jp/futoukou2/entry-10005464300.html  
          (2005-11-02 21:38:37) ・・・・このページのコメント欄より。

   
   
 
   以下、 http://ameblo.jp/badlife/entry-10002650602.html より 2006-11-12 公開済み
 
 
群馬県高崎市の八千代町にあった事務所。そこへ、
ある親子三人が、知人に連れられ、
「ちょっと立ち寄ったまでだ」という顔で来たことがあった。
初対面で挨拶すらままならないうちに、その母親が、
「先生、うちの娘、いま小学校三年生なんですけど、実はほとんど毎日
というほどオネショしてるんですね。男の子ならまだしも女の子だから、
やっぱり将来のことも考えると本人だけの問題じゃないなと思って、
親としても色々と悩んで、病院にも何件か行ってみたりして。
まぁ診ては貰えるんですが、結局は全然、何にも原因が解らなくて。
それで○○さんに聞いて、こちらへ来れば先生が何でも治してくれる人だ
と伺ったので…今日こうして…
やっぱり うちの娘はどこか悪いんでしょうか?」
と、持ちかけてきた。
 
   
上品そうな顔立ちの赤いスカートを穿いた女の子を挟んで、
隣に坐っていた父親は黙っていた。
ただ事務所の部屋の中を
「ここはなんなんだ」
と言わんばかりにグルグルと見回していた。
人間の設計図 』の著者は、やや いつもの笑顔で、
「そんな、いきなり初対面で…ねぇ。急にそんなこと言うと
恥ずかしいよねぇ。ごめんね。
ごめんねって私が謝ることもないんだけど。
ごめんねぇ」
と、先生は母親も父親も親の顔はちっとも見ずに、
ただ笑いかけながら女の子にそう云って、
そのあとしばらく、一緒に来ていたその親子の知人、○○さん(兼ねてより面識アリ)と話していた。
父親も母親も黙っていた。
女の子もやや緊張気味の顔で おとなしくしていた。
先生はまた女の子の顔だけを見て云った。
「…ねぇ、名前もまだ聞いてないんだけど。
それでぇ…。忙しいの?」

と、ただ一言、それだけの言葉に親子はポカンとしていた。
「…忙しいの?って、お手洗いへ行く暇もないほど
何かそんなに忙しいの?」

と云う問いかけに、女の子はコクリと頷いて黙っていた。
「ネーっ。なんか忙しいみたいねぇ。
お手洗い行く時間なんてないみたいねぇ、とっても忙しくて。
…それで、何がそんなに忙しいの?」

先生はただひたすらに女の子とだけ会話していた。
するとそれまで黙っていた女の子は、
「月曜日はピアノでぇ、火曜日と金曜日は塾でぇ、
水曜日はバレエ。木曜日は英会話。土曜日は
(以下略・順不同)
と、自分の通わされていた習い事や稽古事をすべて並べて話し出した。
それを聞いた先生は、またもや親は相手にはせず、

「…そうなんだぁ。それで学校にも行ってるんでしょぉ…
それは忙しいねぇ…。
ネーっ。トイレ、お手洗い行ってオシッコしてる暇なんてないもんネー。とっても忙しくて。
オシッコできる時間があるのは寝ている時くらいだもんねぇ…」

と、笑顔のまま続けて、
「だからいいよ。布団で。もぉっとやって。遠慮することないから。
お布団なんてどんなに濡れても構わないから、
今日からいっぱいして。
おもいっきり、ジャーって。
布団がダボダボになってもいいから。どんどんやってね」
という言葉に、親は呆気に取られていたが、
先生は卯も言わさず、そこで始めて母親の顔を見て    
「お母さん、聞いてた。
・・・・あのぉ、なんか、この子はとっても忙しいみたい。
もう毎日毎日、大人より、誰よりも忙しくて
トイレ行ってオシッコする暇もないみたい。
知らなかった?
知らなかったでしょ」

「…はい」

母親は少し俯いていた。
それでも先生は今度は恐い顔で
「それをなんだよ。あっちの病院、こっちの病院て廻って、
そんなことも判らないで よく親だなんて言ってられるよ。
お父さんも おんなじなよ。よくそれで…。
いいから土下座して、子供に謝れ。今この場で」

と、初対面の父親と母親に怒鳴りつけた。
大声ではないにせよ、母親が泣き出すと父親は俯いていた。
次に先生は笑顔に戻って
「…ごめんねぇ、逢ったばかりなのにズケズケと。
でもそうでしょ、知らなかったでしょ、なんにも。
…そういうことだったんですよ」

「はぁー。恥ずかしい…」
父親はやや小さな声で反省していた。
「…だから、今どうしてもやめられないんなら仕方ないけど、
できれば一つでも二つでも止めれば大丈夫なんだけど…。
その塾とかピアノとか…なんだっけ? バレエ?
そういった習い事を…。
どれか止めるぅ…って言ってもねぇ…」

「はい、止めさせます」
「あ、もう止めるんだぁ。フフフフ。…ネー、忙しかったんだよねぇ」
先生の顔をチラっと見て、女の子は少し微笑んでいた。
「だからお母さん。そうしてみて。明日から…。お父さんも。
この子とよく相談して…」

「はい」

と、この日このあと、その親子は一時間ほど世間話をして帰って行った。
父親の深々と頭を下げていた姿が印象的だった。
数日後、母親から、小学校3年の娘の稽古事、習い事のほとんどを止めさせて、
途端に夜はオネショをしなくなったという礼の電話連絡があった。
   
   
どこか水戸黄門の最期のシーンに似ているような気もするが、
人間の設計図 』の著者は、そういう指導者だった。
「親は子供のことを100パーセント何も解らない」
ということもよく云っていたが、
今の話と この言葉の意味はちょっと違う。
それは人類の未来において、
これから繰り広げられる自然界に気による革命 において・・・・。
   
   
   
   jijii003
   
   

以下、もし気持ちに余裕のある方は、
拾い読みしてください。
    
 
   tittle:
先生、木曜日には気をつけてな。
   http://ameblo.jp/badlife/entry-10004163605.html
   
   
    tittle:  闘牛士のいない日本 
   http://ameblo.jp/badlife/entry-10030779144.html
   
   
   
   
   
 
  
   
   
http://scrapbook.ameba.jp/gakudou-fuyaso_book/entry-10006141376.html