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上海にいっチャイナ その9 1日目 その2 ～JAL B777のビジネスクラスで出発～
さて、上海虹橋空港の到着ロビーを出た後は中国元を調達することにします。
前回の上海旅行で残っていた500元分位の現金は持っていましたが、それでは足りそうにありません。
成田空港でも元への両替を行っていましたが、1元あたり140円とあまり良いレートとは言えませんでした。
そこで、中国に到着してからクレジットカードを使いATMからキャッシングしました。
空港には中国の様々な銀行のATMがありますが、中国銀行のATMでしたら海外発行のクレジットカードでもキャッシング可能であると言う話を聞いていたので、2階の出発ロビー出入り口脇にある中国銀行のATMを探し出し、そこでキャッシングを行いました。
ちなみに、中国銀行のこのATMは日本語表示にすることが可能ですので迷うことはないと思います。
但し、中国のATMを使うときは一点注意が必要です。
中国のATMには30秒ルールと言うのが存在します。
30秒間何の操作も行わないとカードが取り込まれてしまうそうです。
画面の上部に残り秒数が表示されますので、ゼロになる前に操作をしましょう。
（何らかの操作を行いますと、また30秒にリセットされてからカウントダウンしていきます。）
さて、今回のキャッシングでは2000元程キャッシングを行いました。
先ほどクレジットカードの明細が上がってきましたので、その明細を紹介します。
それによりますと、1元あたり12.241円とそれなりに良いレートとなっています。
ちなみに、2年前に上海に行ったときは、日本の両替機で元に両替した時は、1元あたり15.16円。
上海の銀行ATMでキャッシングした時のレートは1元あたり13.416円でしたので、その時よりも円高元安状態になっていたのですね。
秋の上海旅行 その12 ～１日目 その7 ATMキャッシングと上海のローソン～
宿や大きな買い物をする時にはクレジットカードを使う予定でいますが、それ以外の場所ではあまりカードは使えそうにありませんのでこれで一安心です。
現金を調達した後は、上海でiPad２を使うようにするために、香港の通信会社のSIMカードに入れ替えます。
日本で発売されているWiFi+３GのiPad2でしたら、ソフトバンクの、「海外パケットし放題」というオプションが用意されており、一日当たりの通信量は１，９８０円（一部、２８９０円）で使用することが出来るので上記の様な面倒な作業は不要です。
（ソフトバンク：HP
より）
しかし、私の持っているiPad2は香港製のsimフリーモデル。
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日本国内で使っている日本通信のsimカードは海外で使えることが出来ません。
そこで、香港のハチソンが発行しているプリペイドSIMカードを使うことにします。
これは、先日の釜山旅行でも活躍してくれましたので、海外での使用実績はあります。
しかも、中国国内では一日当たりHK$98.00で使い放題になります。
（中国、マカオ以外の国は、一日当たりHK$168.00で使い放題）
空港ロビーのソファーでiPad2のsimカードを入れ替えたあと、電源を入れ直して「CHINA-UNICOM」の電波を拾っているのを確認します。
左上のキャリア名には「中国聯通」が表示されます。
電波が拾えるのを確認した後、海外ローミングをオンにする設定を行います。
また、APNの設定が下記の通りになっているか確認します。
APN：imobile.three.com.hk
ユーザ名：空白
パスワード：空白
以上で設定は完了です。
但し、このままですと、単純に従量制の海外データローミング通信を行っているだけです。
定額通信を行う手続きを行います。
ハチソンのプリペイドSIMのページ にアクセスをして定額通信の開始を実行することで、一日データ通信が使い放題になります。
詳細は下記記事をご参照ください。
香港（ハチソン）のプリペイドSIMをSMSを使わずにHPから残高照会や定額通信などを実行する方法
これで、上海滞在中は日本にいるときと同様にインターネットと地図を使うことが出来ます。
最近方向音痴気味になってきた私にとっては、大変役に立ちました。
これで準備が整いました。
この後は地下鉄を使ってホテルのある駅まで向かいます。
（続く）
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