手首の痛み・・親指側 (腱鞘炎=De Quervain病) | 生野区南巽駅徒歩5分のあたらし整骨院

手首の痛み・・親指側 (腱鞘炎=De Quervain病)

親指の付け根にある2つの腱はそれぞれ、短母指伸筋腱と長母指外転筋腱と呼ばれ、これらは2本とも腱鞘というトンネルの様になったところを通過しています。 

この部で腱鞘炎がおこると、腱鞘の肥厚や腱の肥大により相対的にトンネルの内径が狭くなり腱のスムーズな動きができなくなり親指を動かす時に親指の付け根に痛みがでてきます。

この部は腱鞘炎の好発部位なので、報告した人の名前をとって、ド・ケルバン腱鞘炎と呼ばれています。

手首を小指側に曲げると痛みが増強するのが特徴です。

原因としては、親指の使いすぎによるものが多いのですが、原因のはっきりしないこともあります。 一般に妊娠時や出産時、また更年期の女性に好発します。

■治療

局所の安静の指導、場合により、夜間に安静を保持するためにギプスシーネ固定をしたり、サポーターなど簡易固定を用いることもあります。 

湿布や痛み止めの飲み薬なども用います。 

また、腱鞘内へのステロイドホルモンの注射もおこなわれます。

頑固な症例では腱鞘切開術の手術も行われることがあります。


※当院では各患者様の症状に合わせた治療を行っています。詳細は、施術スタッフまでお気軽にご相談ください。


・指を曲げようとすると、急にガクッと曲がる、特に親指に多い(バネ指)

・手首の甲側がプクッとふくれる。弾性のある丸い腫瘤として関節近傍に発生する、女性に多い(ガングリオン)

・朝のこわばりや関節の炎症、手指の関節の腫れ(関節リウマチ)

・手指に痺れや痛みがあり、夜間あるいは明け方に強い傾向があるが、手を振ると楽になる(手根管症候群)

・老年の婦人が手をついて転び手関節痛を訴えたら疑う。(Colles骨折)

・手首を曲げ伸ばしすると、手首の小指側に痛みがでる⇒三角線維軟骨複合体損傷(TFCC損傷)


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