● アダルトチルドレンが感情を感じられない理由③ 感情を表現しないと決めている
こんにちは
生きる力を呼び覚ます
アダルトチルドレン専門セラピスト
心理セラピストの 宮岡真由美です。
今週の前半は、「アダルトチルドレンが感情を我慢してしまう理由」と、後半は「アダルトチルドレンのよくある悩み」について書いています。
アダルトチルドレンだけじゃなく、すべての人に当てはまるものなので、ぜひ読んでくださいね。
＜目次＞
１. アダルトチルドレンが感情を感じられない理由① 感情に対する誤解
２. アダルトチルドレンが感情を感じられない理由② 感情を凍らせてしまう
３. アダルトチルドレンが感情を感じられない理由③ 感情を表現しないと決めている ←今日はココ
４. アダルトチルドレンが感情を感じられない理由④ 感情に対する勘違い
５. アダルトチルドレンが感情を感じられない理由 まとめ
６. アダルトチルドレンによくある悩み
７. 今週のまとめ
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昨日、一昨日でアダルトチルドレンが感情を感じられない理由をそれぞれ書きました。
１つ目は、不快な感情がずっと続くと誤解してしまっていること。（実際には感情は感じたら消化して無くなります。）
２つ目は、ものすごくつらい出来事があったので、そのときに感情を凍らせてしまったこと。
今日はアダルトチルドレンが感情を感じられない３つ目の理由をお伝えします。
３つ目の理由は、自分が悲しいとか怖いとか腹が立つという感情を出したときに、親が怒ったり悲しんだり嫌な顔をされたせいで、自分の感情を我慢すると決めてしまったということです。
自分が感情を出してしまうと両親に悪いからとか、もっと怒られてしまうから、親が私を見捨てそうという理由で、自分の感情を我慢してしまうのです。
私たちは、生きるために必要なことや社会性を親から学びます。
そのため、両親が感情を表現しない場合、子どもはどういう風に感情を表現するのかわからないということが起こります。
ですが、私たちは感情を持っているので、止めている方が不自然です。
だから、まずは「私は感情がある」ということに気づくことがとても大切です。
そして、「私は感情を感じてもいい」と自分で自分に許可していくことがとても大切なのです。
今日はここまで。
明日はアダルトチルドレンが感情を感じられなくなっている理由の４つ目をお伝えします。
＜今日のポイント＞
・アダルトチルドレンが感情を感じられない理由の１つは、両親との関係で、「感情を我慢する」と決断したこと。
・自分で決断したから「感情を感じてもいい」と自分で自分に許可すると感情を感じることができる。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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