皆さま、おばんです!
仙山線・奥新川(おくにっかわ)駅です!
地元の皆さんには、秋の芋煮会でお馴染みの奥新川ですけど、
こんな場所にもJRの駅はあります。
ちなみに国道から降りて、奥新川駅まで辿りつくには、
ダートコースを約40分も走らなければなりません。
駅を巡る際には、ぜひ電車に乗ってお越し下さいね。
奥新川駅は相対式ホーム2面2線構造で、
列車の行き違いが出来るようになっております。
仙台側はY字分岐になっておりますが、
面白山高原駅方面には、急勾配に備えて加速できるよう、
直線に配線されている模様。
現在は無人駅になってしまった奥新川駅ですけど、
昭和60年までは駅員配置駅でした。
現在の駅舎は、無人化に合わせて新調されたものなんだそうですって。
奥新川駅はかつて、
近隣で産出される木材輸送で賑わった時代があったようです。
その当時に使用された荷役ホーム、
Wikipediaによりますと、こんな奥新川の地にも
かつては300人以上が住む集落があったとか。
自分は駅前にある奥新川食堂で見たお店のおばちゃんと、
血だらけのじいちゃん以外の人影を見たことないので、
そんな時代があったこと、想像すら出来ませんでした。
栄枯盛衰を垣間見た、そんな奥新川駅の様子でした。
あっ、血だらけのじいちゃんの記事はこちらです。
仙山線の秘境駅・奥新川駅でラーメンを食べてきました。 (2012年6月6日記事)
(その後の奥新川食堂の様子)
今日も奥新川食堂は元気なり~ (2014年7月21日の記事)
訪問駅リスト(JR線)
↑(仙台駅方面)
奥新川駅(平成24年6月6日)
↓(羽前千歳駅方面)