ヴィクトリオンその5! ストームクラッシュ | オーシャンズロデオ

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女性型や海洋系のトランスフォーマー玩具! 歴史大戦ゲッテンカ!
※amebloの仕様変更&自分の管理不足により、コメントを頂いたことに気づきづらくなっております。そのせいで長期間スルーしてしまうことがあり、申し訳なく思っております。改善する予定です。

 ヘリコプター系グラサン美女!

 ヴィクトリオンよりストームクラッシュのレビューです。

 

 

◆TRANSFORMERS COMBINERWARS VICTORION

 STOAMCLASH

(トランスフォーマー コンバイナーウォーズ ヴィクトリオン

 ストームクラッシュ)

 

 5人目はストームクラッシュ! 

 前回のスカイバーストと同じくアルファブラボーのリデコ。というよりもスカイバーストのリデコと言ったほうが早いかも。

 ヘリコプターに変形するデラックスクラスです。もちろんこの人も女性型!

 

 後ろから。同じ型なので当たり前ですが、テールブームやローターが尻を隠しているかと思いきや全然隠れていない丸出し感がスカイバーストと同様のエロさを放っております。

 

 横から。こうして見るとやはり胸の張り出しはほぼ無いものの、薄い筋肉の乗ったような腹の形状がなんともセクシー。

 そして股間ブロックというかT字状のパーツが前に張り出しているのも、こう、カタカナ四文字の、吉本興業の某女芸人コンビ名のような状態に思え、トランスフォーマーってほんと夢を与えてくれる玩具だなあとしみじみ思います。

 

 顔アップ! スカイバーストとの大きな違いがここです。素顔だったスカイバーストと違いバイザー顔になってます。バイザーというよりもアメリカの警官がつけてるようなティアドロップタイプのサングラスに見えてきて、ああ逮捕されてえ……と両手を突き出してしまいますね。

 あとさりげなく耳?の銀色部分もスカイバーストとは大きく異なる形状をしてます。ストームクラッシュのは四角いインカム状になっており、丸みのあったスカイバーストよりもちょっと攻撃的!

 

 素顔の作りそのものはスカイバーストとおそらくほぼ同じなので、通った鼻筋や立体的な唇は健在! 

 

 唇といえばこのストームクラッシュ、発売前のイベント展示や宣材画像では真っ赤な口紅をつけていたんですが、後期宣材画像や製品版では口紅はナシになった模様。

 あのわざとらしくも妖艶な口紅に惚れていたところもあったのでちょっと残念ですが、顔と同じ銀塗装もこれはこれですばらしく、角度によって高圧的にも優しそうにも見えてしかもエロい、大変よい唇に思います。

 

 そして胸! リデコ元のアルファブラボーからボリュームこそ変わっていないものの、ミサイルのようなツマミのようなパーツが新造されしかも赤く塗装までされてるんで、え?ここに☆マークのシール貼っとかなくていいの?感満載です。いい……

 

 リデコ元のリメイク元、G1グレイズと比較。構造を踏襲しているように見えて実は機体の前後が逆になってたり。

 こうして見ると旧玩具の胸のネジ穴もちょっと刺激的すぎて参りますね。

 

 スカイバーストと。コミックでは双子の姉妹という設定で、2人でひとつの台詞の前後を担当してしゃべるようなキャラでしたが、玩具パッケ等には特に姉妹とは書かれていません。でもこんだけ似てるんなら姉妹以外考えられないと思いますw

 形状の違いは顔と、胸のミサイルの位置。さらに塗装パターンが左右対称になってます。また説明書では尾翼を曲げる向きを変える様に書いてあったりと、左右対称さを強調してますね。

 

 胸のミサイルが左右対称なおかげで、おっぱいサンドイッチも大の得意!

 ヘリ姉妹貧乳だな、なんて言った日にゃ地獄の責め苦が待っているぞ!楽しみ!

 

 他のメンバー同様、玩具に個人のキャラ設定は書かれていません。好きなように遊ぼう!

 個人的にはグラサン顔から、カリフォルニアの海で肌焼いてそうなイメージあります。きっとハンバーガーも大好き!

 

 つきまとうカメラマンにも撮影許可ガンガン出しちゃうような、ある種ルーズなキャラでいてほしいですねw

 

 可動の話! といってもスカイバーストとまったく一緒なんですが、せっかくなので見ていきつつスカイバーストの記事で紹介しきれなかった部分なども書いていきます。

 まずは首がボールジョイントで左右にフル回転! 上にも少し向けられるので、スカイバーストと一緒にリーダーのパイラマグナを励ます動きもこなすぞ!

 首はもっと上に上がりますがボールジョイントが外れかけるので通常はこのあたりまで。

 

 首基部が合体用ジョイントになっているので、それを引き出せば擬似的に首を更に上向きにさせることが可能! 

 

 下に倒すことで、あ~~昨日ちょっとハシャギすぎたわ……と朝のランニングで元気出ない感じにもできるぞ!

 

「調子悪いなら休む?」「そうする……」みたいなシーンも再現可能だ!(再現?)

 

 背中のガワのロックを外せば首はいくらでも下に下げられます。

 また、下に向けると腹に空間ができるので…

 

 そこにレゴ人形などを入れて遊ぶこともできるぞ!

 話相手が欲しくなったら適当な人間を捕まえてここに拘束し、お喋りに興じるんだ! 彼女は人間のことを都合のいいオモチャのようにしか思っていないぞ! 最高!

 

 肩はボールジョイントで前後にも横にも自由に可動!

 地味に軸部分とボール部分が別パーツというか別素材っぽくなってます。これによる効果はわかりませんが、破損防止や磨耗防止に役立っているのではないかと思います。こういう部分にコストをかけてくれるのは嬉しいですね。いやわかんないけど。

 

 肘は90度曲がりロール軸もあるので、デドクリフ軍曹を抱きしめる動きも余裕で可能!

 ハーレムものによくいる外人キャラのようにこういうサービス行為をガンガン行ってほしいものです。

 

 腰も回転し脚も90度上がるので、ストリート仕込みのケンカキックも得意だ! オラァ!

 

 むろん開脚もバッチリ。その柔軟性をレンズに収められてしまったとしても気にせず、ハッハッハ!ユーアーベリベリスケベボーイ!と笑い飛ばすぞ!

 

 むしろこんなにおっぴろげてサービスまでしてくれるんだ! 小さいながらも丸まった尻が刺激的すぎて、カメラマンどころかディセプティコンまで寄ってくるぞ!

 しかしそれは彼女の罠で、

 

 というように、彼女は自分の色気と大胆さを利用して敵を狩ってきたんだ!

 キミも十分に気をつけよう!

 

 膝も90度きっかり曲がるので、土下座ストラップ程度のものなら踏みつけるポーズもOK!

 

 また、膝裏のロックをわざと外すことで…

 

 膝が逆関節にやや曲がるようになり、脚を後ろに曲げた際にぴったり接地させることが可能に!

 

 これにより歩いている途中のポーズなどが安定してとれるぞ!

 ストームクラッシュのウォーキングアクションに、集まった男衆は大盛り上がり!

 

 脚にはロール軸もあるので、お行儀悪く脚など組む動きもできるんだ!

 ちょっと無理させてる感はあるが気にしてはいけないぞ!

 

 つま先を伸ばせるのでバックステップ的な動きなども。

 

 ひとつひとつの可動は地味というか特に秀でたものではないんですが、干渉がなく元気に動かせるのと、首基部のスイングにより「顔が映るポーズ」の選択肢が大きく広がってるのが非常に楽しいところ。

 

 腰こそ動きませんが、うつぶせから状態を持ち上げてるっぽいポーズもなんとなくでいけます。

 

 寝っ転がりながらおもしろがって人間で遊ぶポーズもとれるんだ!

 

 また、くるぶし(?)パーツを展開させることも可能。

 

 そのまま足先を変形させてしまえば、リーチの伸びたブレードキックが使えるぞ!

 

 さらに左右貼り合わせて、ナスティ・ギムレットばりのドリルキックが炸裂!

 ウインドブレードのカタナは彼女のドリルに耐えられるのか!?

 

 さらにそこから上体を起こせば『山車新幹線モード』の完成だ~っ!

 

 ローターを可動させてワキから出すことも!

 

 こうするとワキ毛フェチのみんなが仕事をキャンセルしてまで集まってくるんだ!

 というように、俺変形の幅も結構あるので弄ってて楽しめるTFです。

 

 武器は刀! スカイバーストのものとは側面ジョイントの位置が違います。

 

 5mm軸で手に装着!

 ストームクラッシュ自身の薄緑×鮮赤という派手なカラーリングに、刀身のスカイブルーが映えてイイ感じ。

 

 敵を一刀両断!

 

 ヘリコプターならではの機動性と小回りのよさを利用して、空中から急降下攻撃だ!

 

 スカイバースト同様に剣は背中に背負っておけます。長めの武器を背中にかけとくのっていいよね……

 

 もちろん腰にもマウント可能!

 見よう見まねのブシドーブレードで、ウインドブレードと決着をつけるぞ!

 

 スカイバーストから剣を借りてダブル装着!

 柄を銃口に見立てれば、腰からビームキャノン展開!的な遊びもできますね。

 

 その状態で腰を曲げて尻をあらわにしたポーズがストームクラッシュ流『奇襲の構え』だ!

 

 というようにワンステップで奇襲が可能だぞ! 

 ちなみにウインナーはストームクラッシュがおいしくいただきました。

 

 右足裏の合体用5mmジョイントに剣を差し込むこともできます。よいしょ。

 

 リーチの長いローキックでチマチマダメージを与えろ!

 

 首のすぐ後ろにはスペースが開いているので、HA人形などを立たせておくことができます。いやほんとヒューマンアライアンスのミニフィギュアは最高ですね。

 

 オートボット女性航空戦力たちと大きさ比べ。デラックスクラスですがボリューム的にはNo.1かも?

 

 変形モチーフはヘリコプター。

 ストームクラッシュ、トランスフォーム!

 

 変形方法はスカイバーストと同じなので、今回はアニメっぽいgifにしてみました。

 

 ストームクラッシュ、ビークルモード! アエロスパシアル・ドーファン(2)似のヘリコプターに変形!

 やっぱりこのつるっとした曲面感は色気を感じさせます。

 

 後ろから。尾翼の質感が実にエロス!

 腕は気をつけして沿わせてるだけですw ジョイントがあってちゃんとカッチリするので遊ぶ際にズレてきたりしないのがいいところ。

 

 横から。形状はスカイバーストとまったく同じです。たぶん。

 

 スカイバーストと比較! 配色が左右対称になっており、これは見分けられるようになるまで時間がかかるかもw

 

 G1グレイズと比較。いかん旧玩具かわいすぎる……

 

 サイバトロン文字っぽいのは左側面に。

 スカイバーストのものとはまったく違う内容。誰か解読してくれ!

 

 困った顔のようなコックピット周りも健在。ドアの造形により「ここを開けたらストームクラッシュの中に入ることができるのか……」と意識してドキドキしてしまうのもスカイバーストと同じです。

 機首先端の真っ赤な塗装部分も口紅やマニキュアのような趣があって、わざとらしい色気に溢れてます。ホット!

 

 テールローターも銀に塗られていていい感じ。

 ローターがむき出しではなくダクト状に配置されたこの形状をダクテッドファンといい、その中でも羽の数が8枚~と多いものをフェネストロンと呼ぶらしいです。衝撃にも強く、操縦もしやすく、巻き込み等の危険性も低い、高性能なものだとか。ここの安全性もあってドーファン2は世界各地で幅広く様々な用途に使われているとのこと。心躍る話です。

 

 水平安定板(でいいの?)の真っ赤な塗装がイイ!

 ヴィクトリオンのメンバーの赤塗装はみんなツヤありのレッドをベタッと塗ったくったような塗られ方をしているんですが(ムラがあるとかではないです)、そのあからさまな感じが非常にいいですね。この水平安定板の部分は特に、下品さと美しさが同時に出ていて、かなりのセクシーさを放っていると思います。

 

 ストームクラッシュ離陸!

 ローターは手回しで軽快に回転。自分は車のコロ走行とかヘリのプロペラ回転とかの快適さをわりと重視するほうなんですが、このストームクラッシュ(&スカイバースト)はなかなか気持ちよく回ってくれます。

 

 剣を各部にマウントしておけるのはスカイバーストと同じですが、ストームクラッシュの場合はなんかこうやって直接腕出して剣持ってるようなイメージがあります。ローターに剣巻き込んでよく墜落するぞ!

 

 剣のマウントはやや不自然になりがちですが、各部の5mm凹がなんというか使いやすい位置にあり、そのおかげで他の5mm武器を使った武装遊びがかなりやりやすいのが嬉しい。

 

 武器を積めるだけ積んで一斉射撃だ!

 

 他にもビークル時に使えるジョイントがあり、

 

 というように機体前面がぱっくり割れてそこから出現した5mm穴で何かしらの棒をくわえこむことができるという、すばらしい機能をお持ちです。

 

 ただしこの5mm穴、どうもちょっと強度が足りない模様。六角形の頂点部がすでにやや白化しはじめています。

 ここはヴィクトリオン合体時に手もしくは足パーツを取り付ける穴でもあるんですが、CWのヘリ型(特にグレイズ?)はここの穴が弱いらしく、裂けるように割れてしまったという報告や画像を何度か見たことがあります。自分で経験したわけではないのであまり強くは言えませんが。

 このストームクラッシュ/スカイバーストはまだ発売したばかりということもありどうなのかはわかりませんが、対策しておくに越したことはないかと思います。

 自分は穴を広げるように削ろうとしたもののそれだと筒部分がさらに薄くなってしまいそうなので、ヴィクトリオンの手足パーツの5mm凸外周を保持力に問題がない程度に削りました。

 

 またここの受け部分が割れてしまっている個体も一度見たことがあります。心配しすぎかもですがここも凸部分を少し削っときました。

 

 またこのローター基部のツメ部分。ここはべつに破損報告あったわけではないんですが、入れるのも外すのもかなり固かったのでツメをちょっと削りました。結果気持ちよく快適にカチャカチャできるようになり満足!

 破損に繋がらなくても、変形時に怖くなるような固いトコは削ったりなんだりでかなり快適に遊べるようになります。削りすぎには注意が必要ですが。あとこういうった女性型TFの場合は油断してるとこっちに固い箇所が出現してしまうのでそこも注意が必要です。

 

 名前の由来。ストームクラッシュ(stormclash)という単語や熟語はない模様ですが、stormは「嵐」「暴風雨」などの意味があり、clash(crashではないです)は「激しい音を立てる」「衝突する」などの意味があるとか。嵐のように轟音を立てながら大空を暴れまわるようなイメージなんでしょうか。ローター回転による暴風攻撃とか得意だったりしたら楽しいですね。

 

 そして唐突ですがスカイバーストとは同型なので、こうして互いの脚を合わせれば…

 

 うおお~っ姉妹合体! ストームバーストの完成だ~っ!

 

 アニメイテッドメガトロンのような戦闘ヘリをイメージしました。

 同型が2体以上いるとこういう変形用のジョイントでお互いを接続できるのが楽しい!

 

 2人一緒に現場へ急行だ!

 現場ってどこ?

 

 また、前腕と胴体を繋げるジョイントも両者かみ合わせることで……

 

 お姉ちゃん大好き! 私もよ! と抱きしめ合う微笑ましいシーンをガッチリ表現……できるかと思ったんですが想像していたより抱きしめる位置が下のほうになっちゃって構図的にかなりアブないというか楽しいことをしてるのかな? という絵になってしまったのでこのことは忘れてください。

 

 同じジョイントを使ってスーパーリンクも可能! スカイクラッシュの登場だ~っ!

 ダイケンザンが裸足で逃げ出す脚の短さと二刀流を武器に、二人羽織でたたかうぞ!

 

 ヴィクトリオンよりストームクラッシュのレビューでした。

 

 玩具としての楽しさはスカイバーストと同じ!

 サングラスのようなバイザー顔からアメリカンなイイ女を想像してしまい、スカイバーストとはまったく違ったイメージづけで遊べるので、やはり頭部がリデコしてあると印象が大きく変わっていいなあと思います。色が違えば別人、というのはTFでよく聞くフレーズですが、色がほとんど同じなのに頭部が違うだけでも別人感は強くなるんですね。

 ヴィクトリオンのメンバーの内訳を最初に目にしたときは、うーん同型が2体いるのかあ、手足4人は全員違う型が良かったなあなんて思いましたが、姉妹設定はいろいろおいしいし同型ならではの俺合体とかも楽しめるし、今ではこのメンバー以外考えられないです。

 難点は変形時にやや固いジョイントが多いこと。あちこちちょっとずつ紙ヤスリで削って調整しました。腰のロックが時計回りでないとやりにくい、というのも感じましたが個体差かな? それと合体手足用の5mm穴が危なそうなのも気になるところ。心配しすぎもよくないですが、できる対策はしていったほうがいいと思います。

 ヴィクトリオンのメンバー紹介もいよいよ次でラスト。では!