アームズマイクロン アルク! | オーシャンズロデオ

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女性型や海洋系のトランスフォーマー玩具! 歴史大戦ゲッテンカ!
※amebloの仕様変更&自分の管理不足により、コメントを頂いたことに気づきづらくなっております。そのせいで長期間スルーしてしまうことがあり、申し訳なく思っております。改善する予定です。

 前回のウインドシアーに続き女性型マイクロン!
 アームズマイクロンよりアルクのレビューです。


◆トランスフォーマープライム AM-11 偵察員 アーシー
 …に付属の アームズマイクロン アルク


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 ピンクでちっちゃくてカワイイ! やだー超カワイイ~!
 アニメ『トランスフォーマープライム』の終わり際に毎回挿入される短編アニメ『アームズマイクロン劇場』に登場したキャラクターです。2012年発売。オートボットのマイクロン。アームブレードに変形し、アーシーの武器となります。
 プライム本編では登場せず、劇中でのアーシーの武器は単なるただの武器なんですが、日本導入に当たって「TFの武器も変形するマイクロンって設定にしようぜ」ということで日本独自のキャラクターとして誕生したという面白い経緯の持ち主。アームズマイクロンはみんなそうですね。QTFもそうですが日本独自の新規設計シリーズってコレクション性のある小さなやつらが多い気がします。
 アームズマイクロンはTF玩具には珍しい『組み立て式』で、つまりプラモのようなもの。アルクもアーシーの箱の中にランナー状態で入っているのですが、こちらは中古玩具店にて組み済みアルク本体のみを購入したものです。

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 後ろ姿。刃部分を豪快に背負っていますが、刃先が接地するおかげで自立性はバツグン!
 刃の中央にあるのはアームズマイクロン特有のエネルゴンクリスタル。
 

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 エネルゴンクリスタルは片側のみなので、反対側にはありません。
 それにしても腰のくびれというか、骨盤のあたりから横に広がるこのボディラインが実にたまりまセンチネルといったところ。

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 横から。つまさき立ちというか、ヒールが省略されたハイヒールのような足元もかわいいですね。
 胸のわずかな膨らみを見ているとあーこりゃゴラⅡが結婚申し込んだのもわかるわ……と思います。
 ちなみに背中とカカトの刃部分はシール処理。新品を買ったわけではないので、他にも本来貼ってあるべきところがあるかも。

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 顔アップ。成型色がピンク一色なのでわかりづらいですが、つぶらな瞳がなんともマイクロンらしいというかマスコットじみたかわいさw
 フェイスガード部分は全体がハート型になっていて女児玩具のようなテイストすらあります。自分はハートマーク大好きなんで嬉しいかぎり。なんかこう女性キャラだよというのを表す記号として実にわかりやすく直球というか、そういうわざとらしさがストライクですね。


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 わざとらしい女性記号といえば胸! アルクには胸の造形がちゃんとあるク!!
 そこまで突き出た形ではなくブレストアーマーというかおぺかぶしのような形状ですが、こういうのがちゃんとあるってのがほんとやっぱすばらしいよねとしみじみ思います。
 胸部分は劇中だとなんと濃いピンク色なんですが、ちょっとエロすぎると思ったのか凸部に貼るのは難しいと判断したのか胸用のシールは無し。代わりに胸の間の青い部分がシールとなっております。胸のシールがなくとも、その間にシールを貼らせることによって胸の存在がよりわかりやすくなるという効果的な処理! おそらくアニメを見てうわーアーシー超かっけえ!と盛り上がった男児がお小遣いでAMアーシーを買ってよーしアルクにシール貼るぞーとここにペタリとした際に「うおっこいつオッパイある……」と真顔になるという情景もあったのではないでしょうか。全国の男児に妙な性癖を植えつける大人の仕事っぷりには頭が下がるばかりです。
 胸の形もそうですが、盛り上がった背中から腰にかけて一気に細くなってゆくこのボディラインなんかを見てると、アーシーを元にしたデザインなんだなとぼんやりわかりますね。


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 手は一見するとなんかブロック状に見えますが、よく見ると小さな手が造形されてます。エリアルと似た感じ。
 手の甲側がビークルパーツで覆われているTFはよくいますが手の平側にあるというのは珍しいかもw

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 脚まわり。ジョイント受けのC字部分がそのまま丸みのあるふとももパーツになっているという合理的な構造になってます。
 なだらかなふくらはぎ側面も柔らかい印象があってプリティー!

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 女性のマイクロンはこれ以前にもファルシアやコンバスタなど多数いましたが(特に海外設定だと女性にされてるものが多い!)、そのほとんどが男性型のリカラーというかあまり女性的な造形ではありませんでした。
 胸部デザインや腰のくびれ、ハイヒールにピンク成型と、明確に女性体として設計されたマイクロンはおそらくこのアルクが初ではないかと思います。

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 可動について! 可動というかほぼすべて変形用関節ですが。
 まずは肩が水平にスイング。アームズマイクロンらしく簡易クリックつきなので感触が気持ちいいですね。感触でユーザーを虜にする女!

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 両肩ともここまで上がります。腕を前に出したりはできませんが、この開かれたワキの下を見ているとそんなことはどうでもよくなってしまいますね。

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 脚は、付け根から前後にスイング! ここにも簡易クリック……というかガチャ以外のアームズマイクロンはだいたいの可動部が簡易クリックです。


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 パンチラハイキックもなんなく可能!

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 また腰ブロックを前にスイングさせることも可能。

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 開脚動作は一切できませんが、デフォで股関節が広いおかげでこういった方向性のポーズもなんなく可能!
 腰の前可動もあいまってこの構図で表情がしっかり見える! アームズマイクロン最高だぜ! 

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 ここでリカラーのアルクSも一緒に紹介!

◆トランスフォーマープライム アームズマイクロン ウェポンシリーズ AMW12 アルクS

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 アルクSは、アーシー付属の通常アルクと違って単品で販売されたアームズマイクロン。付属マイクロンのリカラー単品販売ってのは嬉しいですね。
 こちらは新品を塗装してみたものです。本来はグレー成型なんですが、可動部とジョイント以外のほとんどを銀で塗ってみました。エナメル塗料をTF玩具に使うとすぐプラが割れるという話を聞いたのでアクリル塗料を使用。といってもアクリル溶剤はプラを少なからず侵食するらしいので(だから可動部には塗らなかった)、塗るなら水性塗料がいちばん安全だそうです。説明書にも「水性塗料をご使用ください」って書いてありますね。中毒防止の面からかもしれませんが。

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 後ろから。ふとももの色っぽさは通常アルクと変わらず!

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 顔アップ。目はプルプルしながらがんばって水色で塗りましたw

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 アルクSもしっかりと『アームズマイクロン劇場』に登場するので劇中設定どおりに塗ろうかとも思いましたが、せっかくなので自分の好きに塗ってみよう!ということでゴールドビキニ風に塗りました!! どうでしょうか?(どうもなにも……)

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 君たち2人ともかわいいね~!おじさんのサボテン見せてあげようか? などと不審者が声をかけてきたら……

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 死ね!とキックエッジアーツで撃退するのだ!

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 後ろ姿もかわいいね~特にそのちっちゃいケツがたまらん!と不審者が声をかけてきたら……

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 そのままケツを突き出してヒップエッジアーツで撃退するのだ!
 マイクロンといえど全身が武器のアルク、ナメてかかると怪我するぜ!


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 両アルクの左手の先には5mm凸ジョイントがあるので、アルクが武器を持つことも可能! 5mm凹のあるものを持たせることができます。
 これで自立してるんでさすが3点立ちといったところ。


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 武器以外にも5mm凹にならなんでも差し込めるので、アーシーと手をつないだりもできて非常にかわいらしいです。地に足ついてないけどな!

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 ウインドブレードの5mm尻穴にズボッと挿入も可能だ~っ!
 フィストファック式アームズアップで、君だけの最強トランスフォーマーを作り出せ!

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 また、両ヒジの外側部分に5mm凹も。
 5mm凸を差し込んで武装など可能です。武器が武器持ってるんでもうベルセルクみたいになって楽しいですねw

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 大きさ。ちっちゃくてカワイイ! けどマイクロンにしては結構デカめ!アームズマイクロンはマイクロンの中でもわりと大きいほうです。


 そして変形。
 アルクはブレード状の武器に変形します。パッケージには『エッジブレード』と記載。剣に変形とか女騎士感バリバリでイイですね。
 アルク、トランスフォーム!

 簡易クリックにより、カタタッ、カタタッという感触が気持ちのいい変形。

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 アルク、ウェポンモード! エッジブレードになりました。
 いやエッジブレードというかエッジブレードが付いた何かになりましたみたいなところはありますが、武器に変形するトランスフォーマーってだいたいこんな感じなので不満があるわけではありませんw

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 後ろから。
 尻に付いた刃と背中の刃が一列に並ぶので、心の目で見ると大きな一枚のブレードのように見える仕組み。

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 刃の中央に付いたエネルゴンクリスタルがファンタジーRPGに登場する武器に付いた宝石っぽくていいですねw

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 G1色FEアーシーの武器と比較。
 もともとこの武器が先にあってそれを変形玩具化したという流れなんですが、こうして見ると折れ線グラフのように角度の付いた刃部分などの再現率がすごいですね。◎状の造形部分を5mm穴や関節の軸として使ってしまうセンスにも脱帽! さらにロボットに変形もしてしまうってんだから大したものです。

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 ただし正面から見るとさすがに厚みはごまかせませんw
 男は度胸! 女は厚み!


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 アルクSもウェポンモードに変形。
 ピンクではないおかげで、『エッジブレードがついた何か感』が、むしろ実写TFにありそうなゴチャッとしたデザインの武器に見えなくもないかも。

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 後ろから。

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 両者を比較。
 ロボットモードのかわいさ優先のアルク、武器モードのまとまり優先のアルクSといったところ。

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 こうして見てみると、尻を思い切り突き出したポーズで変形していることがわかります。
 まったく最近のマイクロンは過激だぜ!

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 接続側から見てみるとその過激っぷりがわかります。幸せ投げのようだ……

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 テキサス育ちの俺にとってこの日本刀のような光沢は文字通り輝いて見える……とか理由つけて身体に触れようとした不審者がいたときは……

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 全身チョップでスパーンと斬り刻んでやるのだ! 背骨出ちゃったよ~。


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 アルクにアルクを持たせることも可能! このジャンキオンのような連携プレーにディセプティコンは耐えられるのか!?

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 そしてアームズマイクロンの本領発揮。5mm凸を利用してトランスフォーマーを武装(アームズアップ)!


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 刃の角度と垂直に5mm凸があるので、前腕に5mm凹があるTFに装着させるといい感じです。
 アームブレードのような何かで敵を切り裂け!


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 刃の両脇には銃口のような造形があるので、ツインライフル的な感じに見立てることもできます。
 この銃口は5mm径になっているんですが刃が干渉するのでアーシーの手のようなC字型5mm凹にしか入れられません。それか特定のコンボ用なのかな?


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 刃部分を動かして退ければより銃口が目立って銃らしくなるかも。

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 その状態だと前腕から垂直に刃が生えるので、なんかこうなんちゃらフェノメノン的なちょいグロ武器っぽくなりますねw 


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 その角度のまま手に持たせればアームブレードではなく通常の手持ち剣のように装備することもできるぞ! 前方に何か色々くっついているのを気にするとアーシーにおしおきされてしまうともっぱらの噂だ!

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 アルクSも装備!
 やっぱり武器としてはピンクじゃないほうがまとまりはありますw

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 アーシー=剣、というイメージもだいぶ定着した感じがありますね。あとボウガンも多いです。女剣士とか女射手とかみなさんお好きなんですね!

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 両腕にアームズアップ! 劇中ではこんな感じだったのでFEアーシーには武器が2つ付いてましたね。

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 5mm凹ならどこにでも付けられるので、好きな場所に装着して最強形態を作り出そう!


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 もちろん他のTFにも装着可能!ということでアニメイテッドアーシーをアームズアップ!
 これならピンク色も違和感ない?


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 複数ある5mmジョイントを活かしてアームズマイクロン同士を合体させることも可能! 一見なにがなんだかわからないが両刃の巨大斧だ!

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 アルクは実質的に使えるジョイントが凸1個と凹2個しか無く、位置も独特なので、合体パーツとしての使い勝手はイマイチです。
 自分の貧困な発想だと槍や薙刀の先端として使うしか思いつきませんw

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 これがまとまり良くて気に入ってます。グラ+ダゴ+アルクSで片刃の戦斧!
 アニメイテッドオプティマスの斧のように、ダゴの尻からジェットが出て勢いをつけて敵を叩き斬るぞ!

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 カニ+タコ+ナオンの力で、デストロンに制裁!

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 アームズマイクロン以外でも5mmジョイントさえあればなんでも合体可能! やっぱ5mmジョイントは面白い。集めれば集めるだけ楽しくなります。ゲッテンカのカードもそうでしたが過去アイテムとつなげて遊べるってのはほんといいですね。

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 あれこれ付け替えて遊んでると時間を忘れてしまいます。
 みんなもお家でアームズアップだ! アームズマイクロンシリーズは全国の玩具屋さんで売っているぞ! と言いたいところだがもう数年前のアイテムなので今は全国の中古玩具店やネットショップなどで探すしかないぞ!

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 アームズマイクロン アルク/アルクSのレビューでした。

 シーマイクロンなどに比べると可動箇所は少ないんですが、手足のほかに腰が前に出せるのでポーズは意外とつけられます。ポーズ付けして楽しむ玩具ではないとは思いますが、いろいろ動かせるのはなんだかんだ楽しいですからねw それが女性型とくりゃアンタなおさらですよ。
 変形玩具としては感触がすごくいい感じ。アームズマイクロン全般がそうですが簡易クリックによってカクッカクッと動かせるので楽しいです。変形機構的には手足を畳んで背中の剣を伸ばすという単純なものなんですが、劇中のアーシーの武器の形状からオリジナルのロボットへ変形させるという課題をどうこなすのかという視点から見てみるとかなり面白いものがあります。
 女性型TFとしては、わかりやすく女性として設計された初のマイクロンでもあり、胸のデザインや顔のハート型、腰のくびれなど見るべきところが多いです。色っぽいというよりはカワイイ方向ですね。ロボ娘的に言うとミネルバXよりドロッセルというかそっち方向です。玩具棚にそっと置いておくと非常に和むというかマスコット的愛らしさもありますw
 難点は耐久性に不安があること。アームズマイクロンは通常TFに比べるとあまり強度が高くないので、遊ぶ際にはちょっと気を使います。また組み立て時にも、プラモデルとして直感的に組み立てられるようにはできておらず、説明書もややわかりづらいので、適当に組み立てていると変なとこに力入れちゃって割れたりするケースもあります。一部のものは慎重にやってもパチッと組んだ瞬間にもう関節が白化してたりします。
 ただ、このアルクはアームズマイクロンの中でも強度は高いほうかも。買ったときに腰と脚が逆に組まれていたのですがそれを一旦力込めてバチッと外してから正しい方向へバチッとハメ直した経緯があり、そんなことやっても特に白化したりヒビ入ったりはしてないので、そこまでおっかなびっくり扱うものでもないのかも。でも注意するに越したことはありません。
 それでも5mmジョイントを使った付け替え/武装/合体遊びは意外なほど楽しいので、ぜひみなさんもアルクの穴に入れたりアルクの棒を別の穴に入れたり色々楽しんでください。
 次もアームズマイクロンから女性型を紹介予定。では!

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