サロンワークで使えるまつげエクステの知識 ~昨日の授業より(2016.10.21)~ | あなたのサロンが選ばれる理由

サロンワークで使えるまつげエクステの知識 ~昨日の授業より(2016.10.21)~



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ナカシマです(ナカジマではありません)




先日、【サロンワークで使えるまつげ知識講座】 がありました

受講されたのはこちらの方です



旗大阪府 Latia様





この講座は、商材や消耗品、道具などを選ぶ基準や

これらに合った適切な方法について学び、

サロンワークの効率化を図っていく内容になっています




施術時間が短縮できない最も大きな理由は準備不足です




技術系の時間の際にすぐにセッティングができ、

すぐに消毒開始、スムーズなテーピング、前処理、装着が行えない方の共通点として、

使いやすいような工夫がされていないという点です




「スピードアップしたい」という方に限って、

ワゴンを見れば「そうでしょうね」というセッティング内容です。。。




すみません、辛口で( ;∀;)




これはうちのスタッフ でも同じことなんですよね

スピードアップがどんどんできるスタッフと、

スピードアップができないスタッフの決定的な違いはワゴンセッティングです




ワゴン上にものを置く位置は最短距離にするのはもちろんのこと、

頻度の高いものから手前に置き、背の高い容器に入っているものや

使用頻度の低いものはワゴンの縁に置いた方がいいですよね





準備で最も重要なのが、仮毛の仕込みです



今は2~3種類の仮毛でデザインするような時代ではありません

ひとりのお客様に対して、上まつげだけでも10種類以上は必要になりますから、

すぐに装着に取り掛かれるように、準備しておくことが重要ですね




もちろん、今後も太さは1種類、カールは1~2種類、長さは3種類くらいしか、

ひとりのお客様に使用しないというのでしたら、それでもかまいません




ですが、よりデザインが長持ちしている印象(←コレが大事なのです)を

お客様に持っていただくためにはまつげが生えている層によって、

エクステの種類を使い分けることが重要なのです




そうなると、ワゴン上に仮毛をたくさん置くのではなく、

手の甲にセッティングして使い分けを行うというのが最も効率的です




手の甲ではなく、やはりワゴン上がいいという方は、

ケースを並べるのではなく、そのお客様に必要な仮毛を1シートずつ出して、

使用するとスピードを落とさずに施術することが可能です




特に、今はボリュームラッシュの施術を行うサロンが多くなっていますが、

「ボリュームラッシュだから施術時間が長くなってしまうのはしかたがない」

という時期はもう過ぎましたよね




スタッフが大人数で技術の統一が難しいサロンや

そこまでまつげエクステにこだわりを持つ必要のない美容室は、

最初からファンが作られている仮毛でボリュームラッシュを施術すればいいのです




嫌な意味ではなく、きちんと美しいファンが最初から作られているのでしたら、

へたくそなファンを作って、まつげをダメにするよりマシです|д゚)




授業では、ツイーザーや前処理剤の選び方などを含め、

アレルギー対応についても学んでいただきました




どんな接着剤を使用したとしても、

アレルギーのリスクは全てのお客様にあります




ですので、パッチテストから始まり、

どのような手順を踏んでいくべきなのかをはじめ、

普段、疑問に思われていたことなどを質疑応答していきました




サロンワークを毎日行っていると、いろんなことが起こりますよね

施術が私たちの商品ですから、不良品を出さないようにしていくことが重要です




施術が原因で何かトラブルが起こった場合、

施術スキルそのものに問題がある場合もありますが、

接着剤やリムーバーなどの商材、前処理剤やコットンなどの消耗品、

ツイーザーやコンプレッサーなどの道具類が原因である場合もあります




施設環境そのものがまつげエクステを施術するに

ふさわしくない場合もあります




これら全てをかけ合わせて、

総合的な判断ができるようになるといいですね




「パッチテストをしたい」というお客様は非常に貴重です




別に、まつげエクステなどしなくても、目元のおしゃれの方法はいくらでもあるのに、

そこまでして「まつげエクステをしたい」というのですから、

サロン経営を支えてくださる顧客様になる可能性は大ですよ




サロンワークにしっかり活かしてくださいね

遠くからお越しくださいまして、どうもありがとうございました♡




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