平成27年11月1日(日)、
『東京芸術劇場開館25周年記念コンサート ジョワ・ド・ヴィーヴル ー 生きる喜び』を
聴きに行く。(in 東京芸術劇場)
さかのぼること、1ヶ月前。
「ラ・フォル・ジュルネ」のメルマガ会員になっている私にメールが届いた。
「今年のラ・フォル・ジュルネで「マタイ受難曲」の指揮や2台チェンバロなどで
大活躍した鈴木優人さんが、アーティスティック・ディレクターとして企画した、
東京芸術劇場開館25周年記念コンサートを特別価格でチケットを売ってやるで~」
というものであった。
鈴木優人さんの演奏、印象深かったな~。
と今年のラ・フォル・ジュルネの様子をしみじみと思いだした。
→参考記事『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2015』
このときの私の鈴木さんへの感想は以下のとおりであった。
「そして何より、鈴木さんのチェンバロの演奏が大変すばらしく、聞き惚れた。
容姿もなかなかな感じ。鉛筆のようにチョー細くて、髪の毛フサフサ。
その鉛筆&ふさふさ加減は、アルフィーの高見沢か鈴木さんか、というほど。」
鉛筆・・・。高見沢・・・。
失言女王あもちゃん、ここでも降臨。
よ~し!お安くなっているし、演目内容はよくわからんがここはいっちょ、買ってみたろ。
と鉛筆並みにスマートな鈴木優人さん目当てで購入を決断したのであった。
即断即決は私の特技であります。
そして当日・・・
ほえー。本当に25周年なんだねえ。
今年のラ・フォル・ジュルネで鈴木優人さんを気に入っていた汗かき夫も一緒に来たよ。
芸術劇場のオルガン。
中に蛍光灯が灯るようになってる~。へ~。
と驚いたのはまだまだ序の口。
演奏中、腰を抜かすレベルに驚かされることが起こるのだが、下の記事内でのお楽しみ☆
着席した汗かき夫が
「すんごく前だね~」
と驚いていた。
そう、今回は特別価格での販売だったため、購入できる座席エリアが限られていたため、
前から3列目というとんでもなく前だったのだが、
わたくし、鉛筆マン鈴木を眺めるのが主な目的だったため、
前列上等むしろ好都合、ぐらいの勢いで買ったのです。
それが功を奏しました、というお話は、下の記事で・・・。
◇◆
初々しいながらも彩り鮮やかな演奏と演出、今後に期待大!!
◇第1部「祈り」
・鈴木優人/《アポカリプシス Ⅱ》(抜粋)
・N.de.グリニー/讃歌《来たれ、創り主なる聖霊よ(ヴェニ・クレアトール)》より
〈テノール声部の定旋律による5声のプラン・ジュ〉
・鈴木優人/即興演奏
・G.de.マショー/モテトゥス《よき羊飼い》
・G.S.リゲティ/《オルガンのための二つの習作》より「クレ」
・A.ペルト/《主よ平和を与えたまえ》
・鈴木優人/即興演奏
・J.S.バッハ/モテット《私はあなたを離しません》BWV Anh.159
・J.アラン/《連祷》
・W.A.モーツァルト/《アヴェ・ヴェルム・コルプス》KV618
・鈴木優人/即興演奏
・J.P.スウェーリンク/《涙のパヴァーヌ》SwWV328
・D.ラング/《愛は強いから》
・J.S.バッハ/《我ら苦難の極みにあるときも》BWV641
ポジティフ・オルガン 鈴木優人
オルガン 石丸由佳
合唱 バッハ・コレギウム・ジャパン
ダンス 小㞍健太(こじりけんた)
普通のコンサート形式ではなく、ちょっとした演劇要素も交えた不思議な演奏会であった。
一つ一つの曲がきらめく宝石として存在し、
鈴木さんの即興演奏が美しい機能的な金具としてそれらの宝石を繋ぎ合わせる、
そんなアクセサリーのような演奏会であった。
1曲1曲を一つの曲、として聞くのではなく、
全ての曲がつながった一つの作品として、見て聞いているような気分であった。
また、合唱を担ったバッハ・コレギウム・ジャパンがコロス(※)的なものを演じ、
さらに曲に合わせて、広い舞台を縦横無尽に小㞍健太さんというダンサーが躍る。
そういう面から見ても演劇要素の強いコンサートとも言えた。
※コロス→古代ギリシア劇の合唱隊のこと。
コロスは観客に対して、観賞の助けとなる劇の背景や要約を伝え、
劇のテーマについて注釈し、観客がどう劇に反応するのが理想的かを教える。
バッハ・コレギウム・ジャパンさんも、慣れない演技、お疲れさまでした笑
と言いたいほど、頑張っていた。
だからだろうか、歌い慣れていると思われるバッハを歌うときが一番力を発揮していた。
ちなみにこの中で歌われているバッハのモテットだが、見慣れない番号が振られている。
「BWV Anh.159」
BWVはご存知、バッハ作品番号、であるが、Anh?
と思っていると、プログラムにその理由が書いてあった。
「偽作の可能性があるものには、BWV Anh(補遺)の番号が振られている。
<私はあなたを話しません>もその一つ。
真の作曲者は叔父にあたるヨハンクリストフバッハだとする説もあるが定かではない。」
とのことであった。
誰が真の作曲者であるかなんてどーでもいいんじゃないかって気になる程、
とーってもメロディアスで美しい曲であった。
私の肌の感覚としては大バッハのものではなく、
叔父バッハの作品なんじゃないかな~とか勝手に思ったのでありました。
理由はない!これ主婦の勘!!(by 名取裕子)
そんなアクセサリーのような演劇めいたコンサートの要所要所で、
完全なる肉体を駆使して躍る小㞍さん。
神がかってるレベルのしなやかな筋肉を見せてもらいました。
鉛筆鈴木見たさに前列を選んだ私であったが、
鉛筆鈴木の姿だけでなく、しなやか小㞍までこの目に焼き付けることが出来てよかった。
演奏中(そしてダンス中)、最前列の男性がおもむろに立ち上がった瞬間があった。
私「むむ!?そこにもダンサーが潜んでいたのか!?」
と驚いたのだが、ただ座り直しただけの観客でありました・・・
紛らわしいんじゃーい!!
(休憩ナシだからね、腰が痛かったのであろう。)
そして今公演で一番のショーゲキ的な事件が起こった!!!!
そもそもプログラムにはこう書いてあったのだ。
「人の声と、3種類のオルガン、そしてダンサーの身体が形成する「祈り」の空間。」
私「3種類~??舞台上の鉛筆鈴木の演奏するオルガンでしょ?
あとは後ろのパイプオルガンでしょ?あと1つはどこにあるんだろ?
曲が進むにつれて違うオルガンが登場するのかなあ?」
と思っていましたらば・・
確かに「違うオルガン」が登場したのだが、私の想像しているものと全く違った!!
その「違うオルガンの登場」のスケールのでかさに度肝を抜かれた。
ななななななんと!!!!
鈴木さんが演奏している間(即興演奏)、ギギギというかすかに木がこすれる音がした。
私「むむ?なに、この音・・・・・・ぎょぎょぎょーーーーーー!!!!!!!」
後ろのパイプオルガンがゆっくりと回転しているではないか!!!!!!
私「え!?え!?ちょちょちょっと!!!」
と驚きのあまり、まだ気づいてないと思われる汗かき夫をつついてパイプオルガンを指差す。
そして回転したら、違うパイプオルガンが出てきたー!!!!!!
(忍者のどんでん返し的な・・・)
なに、それーーーーーー!?
腰を抜かすかと思いました。
しかもわりとスピードが早くてびっくり。ぐるぐる~と回って1分ほどで変身完了☆
つーか・・・
ここの芸術劇場、2台もパイプオルガンを持ってるの?!
メンテナンス、大変そう~。→そこ!?
金、かかるで~。→さらにそこ!?
豊島区、金がないから区役所の建て替えもすんごく苦労したって話なのに・・・。
(新しい庁舎の建て替え方法については結構ニュースになってましたよね。)
→wikiによると・・
「老朽化した旧庁舎の建て替え・南池袋への庁舎移転が検討され、(略)
新庁舎推進派である現職が再選された。
全国初の民間高層マンションとの一体型再開発事業となる新庁舎は・・(略)」
ダンスあり、合唱あり、鈴木さんのすばらしい演奏あり、そしてオルガンの変身ショーあり、
の楽しいコンサートであった。
汗かき夫は、ひたすら小㞍さんの磨き抜かれた肉体に感動していた。
そりゃ~、脂まみれのお腹じゃあ、あれは憧れるわなあ~。
それでも私は鉛筆鈴木に夢中だったけどもー!
相変わらず細くて鉛筆みたいで、髪の毛ふさふさで、すてきな鈴木さんでありました。
演奏はよくわかんなかったけど・・即興演奏ってわかりにくいよね(汗)
それにしても何より感心したのは、芸術劇場の25周年記念のイベントとして、
この若き鈴木さんにディレクターとして全てを任せたという事実。
若きって鈴木さんがいくつなのかは知らないが、ベテラン的な年齢ではない。見た目的に。
まだまだ詰められそうな部分はなきにしもあらずだったが、
生き生きとした生命感あふれる舞台で(宗教色は多少強いけども)、
聞いて&見て、それだけで心の中に色鮮やかな音がみっちり敷き詰められるようだった。
演奏家としてだけではなく、
作曲家としても、演出家としても活躍の場を広げつつある鈴木さん、
今後の活躍も大いに期待できるに違いない!
ただ細い鉛筆体型が気になる・・・
たくさん食べるんやで~、と細い鈴木さんの背中を目にしながら、
お母ちゃん的な心配をする私なのでありました。
『東京芸術劇場開館25周年記念コンサート ジョワ・ド・ヴィーヴル ー 生きる喜び』を
聴きに行く。(in 東京芸術劇場)
さかのぼること、1ヶ月前。
「ラ・フォル・ジュルネ」のメルマガ会員になっている私にメールが届いた。
「今年のラ・フォル・ジュルネで「マタイ受難曲」の指揮や2台チェンバロなどで
大活躍した鈴木優人さんが、アーティスティック・ディレクターとして企画した、
東京芸術劇場開館25周年記念コンサートを特別価格でチケットを売ってやるで~」
というものであった。
鈴木優人さんの演奏、印象深かったな~。
と今年のラ・フォル・ジュルネの様子をしみじみと思いだした。
→参考記事『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2015』
このときの私の鈴木さんへの感想は以下のとおりであった。
「そして何より、鈴木さんのチェンバロの演奏が大変すばらしく、聞き惚れた。
容姿もなかなかな感じ。鉛筆のようにチョー細くて、髪の毛フサフサ。
その鉛筆&ふさふさ加減は、アルフィーの高見沢か鈴木さんか、というほど。」
鉛筆・・・。高見沢・・・。
失言女王あもちゃん、ここでも降臨。
よ~し!お安くなっているし、演目内容はよくわからんがここはいっちょ、買ってみたろ。
と鉛筆並みにスマートな鈴木優人さん目当てで購入を決断したのであった。
即断即決は私の特技であります。
そして当日・・・
ほえー。本当に25周年なんだねえ。
今年のラ・フォル・ジュルネで鈴木優人さんを気に入っていた汗かき夫も一緒に来たよ。
芸術劇場のオルガン。
中に蛍光灯が灯るようになってる~。へ~。
と驚いたのはまだまだ序の口。
演奏中、腰を抜かすレベルに驚かされることが起こるのだが、下の記事内でのお楽しみ☆
着席した汗かき夫が
「すんごく前だね~」
と驚いていた。
そう、今回は特別価格での販売だったため、購入できる座席エリアが限られていたため、
前から3列目というとんでもなく前だったのだが、
わたくし、鉛筆マン鈴木を眺めるのが主な目的だったため、
前列上等むしろ好都合、ぐらいの勢いで買ったのです。
それが功を奏しました、というお話は、下の記事で・・・。
◇◆
初々しいながらも彩り鮮やかな演奏と演出、今後に期待大!!
◇第1部「祈り」
・鈴木優人/《アポカリプシス Ⅱ》(抜粋)
・N.de.グリニー/讃歌《来たれ、創り主なる聖霊よ(ヴェニ・クレアトール)》より
〈テノール声部の定旋律による5声のプラン・ジュ〉
・鈴木優人/即興演奏
・G.de.マショー/モテトゥス《よき羊飼い》
・G.S.リゲティ/《オルガンのための二つの習作》より「クレ」
・A.ペルト/《主よ平和を与えたまえ》
・鈴木優人/即興演奏
・J.S.バッハ/モテット《私はあなたを離しません》BWV Anh.159
・J.アラン/《連祷》
・W.A.モーツァルト/《アヴェ・ヴェルム・コルプス》KV618
・鈴木優人/即興演奏
・J.P.スウェーリンク/《涙のパヴァーヌ》SwWV328
・D.ラング/《愛は強いから》
・J.S.バッハ/《我ら苦難の極みにあるときも》BWV641
ポジティフ・オルガン 鈴木優人
オルガン 石丸由佳
合唱 バッハ・コレギウム・ジャパン
ダンス 小㞍健太(こじりけんた)
普通のコンサート形式ではなく、ちょっとした演劇要素も交えた不思議な演奏会であった。
一つ一つの曲がきらめく宝石として存在し、
鈴木さんの即興演奏が美しい機能的な金具としてそれらの宝石を繋ぎ合わせる、
そんなアクセサリーのような演奏会であった。
1曲1曲を一つの曲、として聞くのではなく、
全ての曲がつながった一つの作品として、見て聞いているような気分であった。
また、合唱を担ったバッハ・コレギウム・ジャパンがコロス(※)的なものを演じ、
さらに曲に合わせて、広い舞台を縦横無尽に小㞍健太さんというダンサーが躍る。
そういう面から見ても演劇要素の強いコンサートとも言えた。
※コロス→古代ギリシア劇の合唱隊のこと。
コロスは観客に対して、観賞の助けとなる劇の背景や要約を伝え、
劇のテーマについて注釈し、観客がどう劇に反応するのが理想的かを教える。
バッハ・コレギウム・ジャパンさんも、慣れない演技、お疲れさまでした笑
と言いたいほど、頑張っていた。
だからだろうか、歌い慣れていると思われるバッハを歌うときが一番力を発揮していた。
ちなみにこの中で歌われているバッハのモテットだが、見慣れない番号が振られている。
「BWV Anh.159」
BWVはご存知、バッハ作品番号、であるが、Anh?
と思っていると、プログラムにその理由が書いてあった。
「偽作の可能性があるものには、BWV Anh(補遺)の番号が振られている。
<私はあなたを話しません>もその一つ。
真の作曲者は叔父にあたるヨハンクリストフバッハだとする説もあるが定かではない。」
とのことであった。
誰が真の作曲者であるかなんてどーでもいいんじゃないかって気になる程、
とーってもメロディアスで美しい曲であった。
私の肌の感覚としては大バッハのものではなく、
叔父バッハの作品なんじゃないかな~とか勝手に思ったのでありました。
理由はない!これ主婦の勘!!(by 名取裕子)
そんなアクセサリーのような演劇めいたコンサートの要所要所で、
完全なる肉体を駆使して躍る小㞍さん。
神がかってるレベルのしなやかな筋肉を見せてもらいました。
鉛筆鈴木見たさに前列を選んだ私であったが、
鉛筆鈴木の姿だけでなく、しなやか小㞍までこの目に焼き付けることが出来てよかった。
演奏中(そしてダンス中)、最前列の男性がおもむろに立ち上がった瞬間があった。
私「むむ!?そこにもダンサーが潜んでいたのか!?」
と驚いたのだが、ただ座り直しただけの観客でありました・・・
紛らわしいんじゃーい!!
(休憩ナシだからね、腰が痛かったのであろう。)
そして今公演で一番のショーゲキ的な事件が起こった!!!!
そもそもプログラムにはこう書いてあったのだ。
「人の声と、3種類のオルガン、そしてダンサーの身体が形成する「祈り」の空間。」
私「3種類~??舞台上の鉛筆鈴木の演奏するオルガンでしょ?
あとは後ろのパイプオルガンでしょ?あと1つはどこにあるんだろ?
曲が進むにつれて違うオルガンが登場するのかなあ?」
と思っていましたらば・・
確かに「違うオルガン」が登場したのだが、私の想像しているものと全く違った!!
その「違うオルガンの登場」のスケールのでかさに度肝を抜かれた。
ななななななんと!!!!
鈴木さんが演奏している間(即興演奏)、ギギギというかすかに木がこすれる音がした。
私「むむ?なに、この音・・・・・・ぎょぎょぎょーーーーーー!!!!!!!」
後ろのパイプオルガンがゆっくりと回転しているではないか!!!!!!
私「え!?え!?ちょちょちょっと!!!」
と驚きのあまり、まだ気づいてないと思われる汗かき夫をつついてパイプオルガンを指差す。
そして回転したら、違うパイプオルガンが出てきたー!!!!!!
(忍者のどんでん返し的な・・・)
なに、それーーーーーー!?
腰を抜かすかと思いました。
しかもわりとスピードが早くてびっくり。ぐるぐる~と回って1分ほどで変身完了☆
つーか・・・
ここの芸術劇場、2台もパイプオルガンを持ってるの?!
メンテナンス、大変そう~。→そこ!?
金、かかるで~。→さらにそこ!?
豊島区、金がないから区役所の建て替えもすんごく苦労したって話なのに・・・。
(新しい庁舎の建て替え方法については結構ニュースになってましたよね。)
→wikiによると・・
「老朽化した旧庁舎の建て替え・南池袋への庁舎移転が検討され、(略)
新庁舎推進派である現職が再選された。
全国初の民間高層マンションとの一体型再開発事業となる新庁舎は・・(略)」
ダンスあり、合唱あり、鈴木さんのすばらしい演奏あり、そしてオルガンの変身ショーあり、
の楽しいコンサートであった。
汗かき夫は、ひたすら小㞍さんの磨き抜かれた肉体に感動していた。
そりゃ~、脂まみれのお腹じゃあ、あれは憧れるわなあ~。
それでも私は鉛筆鈴木に夢中だったけどもー!
相変わらず細くて鉛筆みたいで、髪の毛ふさふさで、すてきな鈴木さんでありました。
演奏はよくわかんなかったけど・・即興演奏ってわかりにくいよね(汗)
それにしても何より感心したのは、芸術劇場の25周年記念のイベントとして、
この若き鈴木さんにディレクターとして全てを任せたという事実。
若きって鈴木さんがいくつなのかは知らないが、ベテラン的な年齢ではない。見た目的に。
まだまだ詰められそうな部分はなきにしもあらずだったが、
生き生きとした生命感あふれる舞台で(宗教色は多少強いけども)、
聞いて&見て、それだけで心の中に色鮮やかな音がみっちり敷き詰められるようだった。
演奏家としてだけではなく、
作曲家としても、演出家としても活躍の場を広げつつある鈴木さん、
今後の活躍も大いに期待できるに違いない!
ただ細い鉛筆体型が気になる・・・
たくさん食べるんやで~、と細い鈴木さんの背中を目にしながら、
お母ちゃん的な心配をする私なのでありました。