感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

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私の活字好きはどこからきたのだろう。
私の読書好きはどこからきたのだろう。
現在読んでいる本を記録し、語り、私の根っこを探しにいく。
ときどきクラシック。
ときどき演劇。
そしてときどき犬。


(書評についてのお知らせ)
基本的にすべて現在進行形で書いているため、
再読していない限り、
ブログを始める以前に読了している作品については書いていない。
NEW !
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ポスト清水富美加は誰? アイドル評論家は女優3人挙げる』(日刊ゲンダイ)

 

(引用)

公開を目前に控えた映画3本に加え、CM2本、レギュラー番組2本、ドラマ1本……。今回の引退騒動によって売れっ子ぶりが明らかになった清水富美加(22)が、若手女優の中で頭ひとつ抜きん出た存在だったのは間違いない。

(略)

では、ポスト・清水富美加となり得る女優は誰か。
「森川葵と吉岡里帆。それに松岡茉優が続くといった構図でしょうか。3人に共通するのは、本籍・女優なのに、MCも担えるトーク力や空気感を持ち合わせていること。(略)

(引用終わり)

 

ちょっとまてーい!!

アイドル評論家とやらにもの申す!!

あもちゃんイチオシの松岡茉優ちゃんが清水富美加より後続なわけなかろー!

『限界集落』というNHKドラマでは松岡茉優ちゃんの演技はひときわ光っていた。

(というかポイズン反町がグダグダだっただけに余計に光っていた・・・)

 

 

 

森川葵と吉岡里帆は知らんが、松岡茉優と清水富美加の舞台、私はこの目でしかと見た。

 

清水富美加が出ていた舞台は『才原警部の終わらない明日』で、

(このときも月給5万円だったのだろうか・・とか思っちゃうゴシップ脳の私。)

松岡茉優が出ていた舞台は『陥没』である。

 →こちらはケラさんの最新の舞台で先日観に行ったばかり。

  作品も役者もとにかくよくて、幸せになった!この感動は後日アップ予定!)

 

 

単純に比較はできないが、この二つを比べてみても松岡茉優の方が上であった。

ポスト清水だなんて失礼千万!これからも茉優ちゃんを応援するぞい!!

 

そして偶然にも、

二つの作品どちらも小池栄子が出ていて、そしてどちらも小池栄子最強であった。

小池栄子の演技がすごすぎて正直こわい・・・。

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(あらすじ)※Amazonより
廃業した病院にやってくる、十二人の子どもたち。
建物に入り、金庫をあけると、中には1から12までの数字が並べられている。
この場へ集う十二人は、一人ずつこの数字を手にとり「集いの場」へおもむく決まりだった。
初対面同士の子どもたちの目的は、みなで安楽死をすること。
十二人が集まり、すんなり「実行」できるはずだった。
しかし「集いの場」に用意されていたベッドには、すでに一人の少年が横たわっていた。
彼は一体誰なのか。自殺か、他殺か。このまま「実行」してもよいのか。
この集いの原則「全員一致」にのっとり、子どもたちは多数決を取る。
不測の事態を前に、議論し、互いを観察し、状況から謎を推理していく。
彼らが辿り着く結論は。そして、この集いの本当の目的は―。
性格も価値観も育った環境も違う十二人がぶつけ合う、それぞれの死にたい理由。
俊英・冲方丁がデビュー20年目にしてはじめて書く、現代長編ミステリー!
思春期の煌めきと切なさが詰まった傑作。

◇◆

第156回直木賞候補作である。
 
読み始めて早々「なぜこれが直木賞候補になった」と文句ブーブーの私であった。
とにかく序盤の展開のグダグダがキツくて、文字も物語も全く頭に入ってこない。
冲方氏の作品でこんなにつまづくとは思わなかった。
これ、いつ終わるの〜?と中盤以降の盛り上がりまではほんとに苦行であった。
 
読み始めるとすぐに、
これはアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」へのいわゆる返歌なのね、と気づく。
 
 
アガサの作品では10人だったが、この作品では12人だし、
そもそも誰もいなくならない時点で返歌というべきかどうかわからないが、
(皆が生還するという意味では、「集いの場」から誰もいなくなった、とも言える。)
なんとな〜く意識はしているだろうな、とミステリー初心者の私は感じた。
しかしミステリーやサスペンスとして読むにはあまりに現実味がなくてモヤモヤ。
だからといってエンターテインメントと読んでも大しておもしろくない。
 
とにかく私は言いたい。
面識のない、ただ死にたいという意思だけが共通した子どもたちが集まったのはいいが、
そんな序盤からゴタゴタ揉めてたら、話し合いも何も早い段階で死ぬ気は失せるやろー!
この作品で一番よかったのは、タイトルだと思う。

でも読む前は冲方さんの作品ということで、私は結構期待していたのだ。
 
 
 ↑これはおもしろかったよね〜。
 
巷でもわりと話題になっていたし、『十二人の死にたい子どもたち』だなんてタイトル、
インパクトも破壊力も抜群である。
時代小説ではないが、さぞおもしろく描かれているのだろうと期待していたのだ。
それがそんなに、いやほぼ全く、ちーっともおもしろくなかったことに残念無念。

設定は奇抜だったが、それが活かしきれていない。
思春期の若者はこれを面白く読むんだろうか。
という思いがかすかによぎったと同時に、
私が高校生の時、果してこれを面白く読んだだろうか、
と考えてみたが、きっと面白くは読んでないだろうなあという気がする。
あ、でもさすがだな、と思ったのはスカスカながらも最後まで読ませたところである。
 
冲方さんがデビュー20年目にしてはじめて書いた現代長編ミステリーということで、
とりあえず新たな世界を切り開いたというところだろうか。
20年書き続けてもなお挑戦的な姿勢は好ましいし、着地点もとりあえずなんとかなっていた。
それは想像どおりの結末だったが、不幸でもなく嫌な気分になることなく、
おもしろくはなかったがひとすじの光が差しこむ結末でよかった。
次作、次々作に期待したいところだが、次作では全力でがんばってくれないと、
しばらくあもる一人直木賞だけでなく、本物の直木賞からも遠ざかる気がする。
そしてやっぱり私としては『天地明察』のような作品を期待したい!!
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リアル友には伝えてある話しなのだが
(・・と言っても私の仕事の内情を知る後輩ともとも&元同僚Kの2人のみ)、
わたくし、このたび・・・
 
昨年末に届いたディノスのメルマガにあった占いどおり、パートナーが変わることになった。
 →参考記事『2016大反省会。
 
こわいよ、ディノス。
あたるよ、ディノス。
 
残念ながらプライベートのパートナーが変わることのではなく(チッ)、
仕事のパートナーが変わることになった。
詳細は省くし事情も盛ったり削ったりするが、とにかくボスが私を売ったのだ。
人身売買だ〜。ドナドナだ〜。安井かずみだ〜。
 
ボス「あもさんはとっても優秀な秘書だから安心してって伝えといたからね!」
私 「いやいやいやいや、無駄にハードルあげるのはやめてください。
   そうでもないじゃんって思われるのがオチなんですから。」
ボス「だいじょぶだいじょぶ。」←チョー他人事。
私 「しかし私みたいなおばちゃんでいいんですかねえ。」
ボス「あもさんみたいなおばちゃんでもいいんだよ〜。」
私 「・・おばちゃん・・」
 
自分の言葉に傷つくおばちゃんであった。
 
てなわけで、
ある晴れた昼下がり、他事務所へ続く道。かわいいあもちゃん売られて行きます。
 
 
そんな急展開(100%愚痴)を元同僚Kに話しますれば、
 
K「緊急罵詈雑言大会じゃー!」
 
と急遽、都内に駆けつけてくれたのであった。
 
エビにしゃぶりつきながら、罵詈雑言。
 
私「きゃーすんごくでっかいエビだよー!!」←海老好きあもちゃん。
K「そのうち半分までは小麦粉の衣だね!キリッ。」
私「えーそんなことないよ〜〜・・パクッ・・そんなことあった〜・・」
K「でしょ〜」
 
肉にしゃぶりつきながら罵詈雑言。
 
ボスの元秘書同士、罵詈雑言を飛ばし合い、そのたびにわかるわかる〜の連発であった。
あ〜具体的な例が挙げられないのが口惜しい。
 
K「しかしピカチン(←私のこと)、おみくじどおりになりつつあるわね。」
私「ほんとだよ・・・それならばぜひ後半もおみくじどおりになってほしい!!」
 
私が今年ひいたおみくじ、見事!?「半吉」だったのだが、
その内容は「2017年前半はよくないけど、後半盛り返す」であったのだ。
 →参考記事厄をはらいに。
 
頼む!パートナーが変わったことでぜひ盛り返してほしいっす〜。
世界一短気な男スティーブ・ジョブズの次に短気な男、それがボス。
つまりジョブズ亡き今、実質世界一短気な男、それがボス。
そんな彼とパートナー解消する以上、明るい未来しか見えてこない!・・と思いたい〜。
 
まさか40も越えて新しい環境(またの名を荒波)に身を委ねるとは思わなんだ。一寸先は・・。
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『題名のない音楽会』司会交代で一新へ 五嶋龍からミュージカル俳優・石丸幹二にバトン」(oricon newsより)

 

「テレビ朝日系音楽番組『題名のない音楽会』(毎週日曜 前9:00)の公開収録が9日、東京オペラシティで行われ、司会を務めるヴァイオリニスト・五嶋龍氏(28)が、3月末をもって番組を卒業することを発表した。4月からはミュージカル俳優の石丸幹二(51)が司会者のバトンを受け継ぐ。 
 1964年8月から放送されている同番組。2008年から7年半にわたり司会を務めた世界的指揮者の佐渡裕氏の後任として、15年10月から出演。毎回収録のためにニューヨークから駆けつける多忙ぶりだったが、番組歴代最年少司会者として約1年半にわたり独自のカラーを発揮した。この日が最終収録となり、3月26日の放送回をもって卒業する。(略)」

 

佐渡ちゃんが「題名のない音楽会」を去って1年半。今度は五嶋龍が去る。

佐渡ちゃんが司会を退くと聞いたとき、私は元同僚Kとこんなやりとりをしていた。

 

 

 

2015年6月28日のLINEにて・・

K「佐渡ちゃんが司会交代なんて、あもちゃん大ショックなのでは?」

私「音楽監督就任のニュースを聞いて、両立は難しいんじゃないかと思っていた。

  あんな一流の人があんな番組(コラッ)をやっていたことが奇跡だし。

  でも日本で姿を見られなくなるのが淋しい。

  次の五嶋龍も音楽家なんだよね〜。海外活動も多いし大丈夫だろうか。

  石丸幹二さんとか芸能人のほうがいい気がするんだよね〜。」

 

石丸幹二さんの名が私の口から出てるじゃ、あ〜りませんか!!

 

すでに1年半前、こうなることを予言(希望)していた私。自分が怖いわ。

一方、自分のことは1分先すら予言できないというお話しはまた次の記事・・。

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(あらすじ)※Amazonより

重い腎臓病を抱え、命懸けで将棋を指す弟子のために、師匠は彼のパンツをも洗った。弟子の名前は村山聖(さとし)。享年29。将棋界の最高峰A級に在籍したままの逝去だった。名人への夢半ばで倒れた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く感動ノンフィクション。第13回新潮学芸賞受賞作。

 

 

ず〜〜〜〜っと前に、読んで感想を聞かせてほしい、と言われて幾年月。ようやく読みました。

松山ケンイチがこの作品の主役である「村山聖」を映画で演じると知った時、

あ、そういやこの作品を読んでみてほしい、って言われてたな、と思いだしたのであった。

 

そして肝心の感想だが、

作品としてどうかと評価を問われたら、まあまあかな、と答えたいところ。

とにかく作品の構成と文章がまだまだな感じがあちこちから漂ってくる。

こんなに文章がまだまだな感じがするのはなぜだろう、とあとがきを見ますれば、

この作品、大崎氏のデビュー作だそう。うーむ、納得。

本当にこれから、という感じの文体であった。

ひたすら「村山聖」という強烈な個性を持った天才の魅力をもって、この作品は完成している。

熱戦が繰り広げられたいくつかの将棋の大会のシーンでは棋譜も掲載されているのだが、

棋譜が読めない将棋好きの(下手の横好き)私でも手に汗を握った。

 

村山聖という人物を知らない若い世代や将棋に関心のない人にこの作品は、

村山聖という個性や、周囲のやさしい眼差しを知るためのいい作品となったと思う。

また、今や天才の名を恣にしている羽生善治三冠の若い頃のエピソードも出てきて、

村山聖や羽生さんら若い世代がぐんぐんと頭角をあらわしてきた頃の将棋界が、

どういう感じだったのかも分かって面白かった。

さらに将棋連盟や昇級試験なども分かりやすく説明してあって大変勉強になった。

 

ただーーーーー。

ノンフィクションとして読んだ時、むむむ、となってしまうのは否めない。

だって〜、村山聖が一人家に戻って階段を上るシーンで

ぼそぼそと呟いた

的な表現があって、それまで伝聞的表現で書いてきていたのに、突然事実めいた表現が出現したら、

一人のはずの聖の隣に誰かいて(黒衣?)、そのつぶやきを聞いていたんかーい!

とか思ってしまうではないか。

 

その後もそういうブレブレの表現が出てきて、そのたびに揺らぐ私であったが、

ああ、これは小説なのね、と思って読むことにしたらわりとすんなり楽しめた。

 

そんでもってですね、この作品の著者である大崎さんという方は

当時の村山聖のこともよく知っていて、だからこそ彼を世間にしらしめるべく、

たくさんの思い出を書こうという意思が強く強く伝わってくる。

魅力もたくさんあって、しかも村山聖を支える周囲の人も温かい。

だからこそ見えなくなってしまっているものもあるのではないかとも思った。

 

事実を積み上げる。それがノンフィクションではある。

が、ノンフィクションの難しいところは積み上げる人間によって、

どういう形にもなるということである。

 

昔、関口宏が司会をしていた「知ってるつもり?」って番組があったじゃないですか。

最終的にはかなりネタ切れ感もすごかったが、あれを見ながらホロリと泣いたりしたこともあった。

でもふと冷静になった回もあったのだ。

これって、ものすご〜く感傷的につなげて泣かせようとしてるんじゃないの?って。

そう考えたら冷めちゃって冷めちゃって、

今まで泣かせられてきたのも作られたものなんじゃないかって。

 

それと同じでノンフィクション作品はどう読ませるかというのがすごく難しい。

とても計算高く作らないと、むむ?って思わせてしまうし、

だからといって、淡々と事実だけ書けばいいというものでもないし。

全体的にこの作品は悪い意味でとてもロマンティックで感傷的で、

いい意味でとっても青臭くてピュアな作品であった。

 

村山聖が天才(&奇人変人)だったってことはよ〜く分かった。

しかし人間的には結局どういう人だったのか、ひとかけらも見えなかったのは残念。

著者が村山聖を愛らしいと思っているのはわかった。

村山が羽生さんのことが大好きだった、というのもわかった。

それはわかったんだけど、村山聖はすご〜く嫌な人でもあった。

すご〜〜〜〜くお母さんに対してきつく当たるの。

お母さんは、広島出身ゆえ被爆者であり健康被害も出てるのに、

それでも息子の世話をするため、何かあるたび東京へ大阪へと出向く。

なのに、お母さんにすんげ〜つらくあたるの・・・。

それはきっと身内に甘えているからだろう、とは思うのだが、父親にはすごく甘えん坊なのだ。

なぜ父親には思いやりの言葉がかけてあげられるのに、母親にはキビシーのだ?

つい世話を焼きすぎる母に若気の至りで反抗心も芽生えているのかもしれないが、

それでも読むに堪え難い仕打ちの数々・・

せめてその理由が1つでも書かれていればなんとか納得できたと思うのだが、

全く理由が書かれていない。

村山聖が亡くなった後、父親からの手記や話はよく出てきていたが、

母からの話が出てこないのだ。書けない何かあったのか?とモヤモヤしてしまった。

将棋の天才という能力を書くのに内面の描写は不要と考えてのことならば、

前半や中盤の構成が感傷的で感情的な内面の描写に偏り過ぎているのだ。

 

何度も言うが、これは小説なのだ、と思えば読める。

村山の天才っぷりも楽しめる。

でもつらくあたる理由がないのなら、お母さんにも最期くらい優しくしてあげて。

とやっぱり何度も思うのでありました。

 

ところで後半、突如、黒ちゃん(黒川博行)が登場したのには思わず笑ってしまった。

 

 

黒ちゃんの疫病神シリーズは直木賞受賞作『破門』がやっぱり一番いいよね。
そして今、週刊文春で疫病神シリーズ最新作『泥濘(ぬかるみ)』が絶賛(私の中で)連載中!
サンキューセンテンススプリング!

 

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平成28年8月に映画「葛城事件」を観に行った記事を今更ながらアップした。

もしよければお読み下さい。

(上記記事をクリックすると該当記事に飛びます。)

 

この作品で、主演を演じた三浦友和さんが報知映画賞の主演男優賞を獲っている。

 

【報知映画賞】三浦友和「日本一重たい賞です」主演男優賞

 

この記事で『葛城事件』について

 

だらしなく無精ひげを伸ばし、子供や妻にも容赦なく暴力を振るう。80年に結婚した元歌手の山口百恵さん(57)とは「理想の有名人夫婦」アンケートで11年連続1位となったが、世間の“三浦像”とは180度違うダメな父親役。脚本を読み「10年に一本あるかないかの、やりがいのある作品。他の人にやらせたくない」とほれ込み、役作りに没頭した。

 撮影は昨夏。“単館系”で予算も時間も限られていた。「3週間で撮り上げる。暑かったし、覚悟して入ったけど体力的にはきつかった。時間もお金もないけど、みんな一生懸命だし、面白くしたいという熱意はすごく強い現場でした」

 二枚目とはほど遠い役どころに、演じる魅力を強く感じた。「弱くてダメな人間を演じる方が面白い。(演じた)葛城清みたいな人って意外と身の回りにいるんですよ。他人への気配りも何もなくて、滑稽なまでに押しつけがましい。そういう人をデフォルメしたんですが、『自分を見ているみたい』という友人や、『父がまさに清でした』という人が結構いました」。見事に役になりきった。

 公開が近づくと、周囲の反応に驚いた。「他の作品で共演した俳優陣が興味を持っていて、次々『見ました』と。これだけ仲間内が見ている作品は初めて」。三浦自身も手応えを感じていた。

 

と語っている。

 

3週間で撮り上げた作品とは知らなんだ。

しかし面白くしたいという熱意は感じる映画であった。

 

三浦友和、WOWOWドラマ『コールドケース』(吉田羊主演)でもいい味出してたし、

最近注目の俳優さんである。昔は昭和の二枚目って感じで好きじゃなかったんだけどさ。

 

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平成28年10月9日に恒例行事の「中野区民交響楽団の演奏会に行った記事を今更ながらアップした。

もしよければお読み下さい。

(上記記事をクリックすると該当記事に飛びます。)

 

 

この演奏会の裏話や裏話や裏話を聞くべく、年末、中野さんと食事した。

 

たくさんおいしいものを飲んで食った〜。いつもいつもごちそうさまです。

チケットは強奪するわ、ごちそうになるわ、無銭鑑賞&無銭飲食の女王。

蒲郡風太郎と並び立つ銭ゲバあもちゃん。

 

 

しかもお土産までいただく。

それも金沢土産・・・それも「はくひとつまみ」のもの・・・(匂い袋でした!)

そこ、私も行きましたがな笑

 

匂い袋だなんてステキなものを買ってくれた中野さんに比べ、

私はこんなくだらんものを買ってしまった・・・。かわいいけども!

 

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今更だが平成28年12月31日大晦日、
年末のご挨拶という名の母のおせち強奪のため、汗かき夫と妹の家にやってきた。
(汗かき夫はおせちの運搬要員!)
 →おせちの様子は『あけましておめでとう2017。
 
母「よう来たなあ。おせちいっぱい持って帰るといいよ〜。」
私「ありがとー><・・・あれ?ダッコマン(甥)は?」
母「全然風邪が治らんでなあ。病院行っとるわ。」
私「マスクしてきてよかったわ・・うつらないようにしなければ。」
母「それ大事。絶対しとったほうがええよ。」
 
まだまだ人見知り中のモチコ(姪)、緊張の面持ち。
よって後ろから気づかれないように・・・はよ、慣れてくれ〜い。
 
姪(ちょっと小腹が空いたもんで、お先に失礼でちゅ。)
 
兄ダッコマンと同じく、モチコもお手手がカニパンね・・・
 
カニパン・・・
 
※お手手がカニパン時代のダッコマン。
 
母「まだ帰ってこんのんかしら。おっそいわ〜。モチコは先にご飯食べさせるわ。」
義弟「ちょっと連絡してみます。」
 
姪(モリモリ食べるでちゅよ!)
 
姪(まだまだ食べるでちゅよ!)
 
ダッコマンの時とはお口の開け方がだいぶ違う。
女の子ですもの、恥じらいがあるのかしらね。
 
※アゴが外れんばかりにお口を開けてた時代のダッコマン。
 
モチコにご飯をあげながら、母、私に話しかけるのに夢中。
ご飯を乗せたまま、スプーンをモチコの前でちらつかせていた。
(母は食べさせているつもりだが・・・)
 
モチコ(あーん・・・)
モチコ(あーん・・・)
モチコ(あれ・・・・)
 
義弟「あ・・あのっ、お義母さん・・・モチコが・・・」
母「えっっ!?ありゃ、鼻に食べさせてたわ!モッちゃんごめんよ〜」
 
モチコ、鼻に押し付けられたご飯を必死で食べようとしていた笑
その姿はパン食い競走で空を舞うパンを追いかける小学生のようであった。
 
義弟「今、うーちゃんから連絡来て、病院が混んでてこれから出るそうです。」
母「じゃあまだまだかかるなあ。じゃあ私らもご飯食べようか。」
私「わーい!!」
 
仕上げはおかあ〜さ〜ん・・じゃなくて、仕上げはおばあ〜ちゃん♪
 ※BGM「はみがきじょうずかな♪」
 
口の中を掃除しようとする母に、必死に抵抗するモチコ。
 
姪(伯母ちゃん、写真なんか撮ってないで助けるでちゅー!)
 
普段は人見知りで泣くくせにぃ〜こういう時だけ助けを求めてくるモチコ。
 
みんなでご飯を食べていると、
風邪っぴきのダッコマンと妹が帰ってきた。
 
窓から顔を出すと・・・
 
甥「あもおばちゃん!!!ケーキもってきた!?」
 
お前はそれしか言えんのんかーい!!!
 
コンコン言いながらイクラを無心で食べるダッコマン。
 
私&汗(マスク、マスク・・・・)
 
ケーキのことが気になって気になって昼食をいつものように食べないダッコマン。
(風邪で体調がおもわしくないのもあるのであろう、食欲もなさげ。)
風邪薬を飲むためにも大好きなイクラ寿司でも食べなされ、と妹が買ってきた。
 
どうしてもご飯を食べたくないダッコマン、上のイクラの部分しか食べないという
非常手段に出た!!!!
 
私「お米もちゃんと食べないと!!」
甥「・・・(むむむ)・・はい、あもおばちゃん、どうぞ(はぁと)」
私「そんな風邪菌まみれのご飯なんぞ要らんわ!!!」
 
イクラ王子、お米農家の人にグーでパンチされる日も近い。
 
風邪薬は甘くしてあるらしく、おかわりする勢いでグビグビ飲むイクラ王子。
 
そしてご機嫌になったイクラ王子、
モチコに新橋でよく見かける酔っぱらいのおっさんのように絡んできた。
 
上司(ダッコマン)に絡まれて、露骨に嫌がるOL(モチコ)の図。
 
私「モチコに風邪がうつるのも時間の問題ね・・・」
 
OLに絡むのをあきらめたダッコマン、非日常的な存在、汗かき夫に照準を定めたらしく、
気づけば汗かき夫の上にちんまり座っていた。
 
私「なんか私、飽きられてる・・さみしい!!!!」
 
鉄オタダッコマン、電車も車も好きだが時計も大好き。←男の子よのう。
私と汗かき夫の時計を両手首にはめて大満足のご様子。
今日からダッコマン、またの名をイクラ王子、そして別名リトル本田と呼ぼう。
 
 
私「あ、そうそう。こないだうちにきたとき渡すの忘れてたから、持ってきたわ」
母「・・・ナニコレ」
私「ナニコレ、じゃねえよ!汗かき夫の名刺が欲しいって言ってたじゃん!!!」
母「あ、そうじゃった。テヘ。ありがとー。お守りにするね!!」
 
そんな忘れる程度のお守り、絶対早い段階で捨てられてると思う。。。
 
人見知りはするものの、私の様子をチラチラ見ていたモチコ。
私の膝の上に乗っている兄の様子を見て、モチコもじわじわ寄ってきた。
人見知りしながらも甘えん坊・・ふくざつぅぅ。
 
甥「あもおばちゃん、公園行く!?」
私「(えー寒い・・)あ、汗おじちゃんが一緒に行くってよ〜」←ひでぇ
汗「えっっっ!?さみいよ。」
妹「というか風邪ひいてるのに、外なんか行っていいのかなあ・・お母さんどう思う?」
母「いけん、いけん。風邪ひいとるのに今日は外に出ちゃだめ!!!」
甥「公園行くーーーーーーわーーーん・・・・チラッ」
 
皆「・・・・・」
 
嘘泣きすれども誰も許可してくれないので、さっさと泣き止んだ。
お前はほんとあきらめが早いな!!!
 
私「お待ちかねのケーキですよーーー!」
甥「ケーキー!!!!!」
 
イクラ王子よ・・・お前は風邪で食欲なかったんとちがうんかい。
 
甥「じーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっ」
 
小姑ダッコマン、あも伯母ちゃんがちゃんとケーキを切ってくれているか監視中。
 
私「そんなに見張られてたらやりにくい!!!!!」
 
甥「んーーーーー・・・」
 
至福の時・・・。
 
モチコも赤ちゃんクッキーをモクモクと食べる。
 
そんなモチコを上からめざとく見つけたダッコマン!
 
甥「ダッコマンもビスケット食べるーーーーー><」
 
よくばりすぎーーーー!!!!
まだフォークにケーキが刺さっとりますがな!!!
 
妹「ダッコマンはケーキがあるでしょ!!!!人のものを欲しがらないの!!」
甥「ビスケットもケーキも食べるううううううう!!!!!!」
 
風邪をひいているせいであろう、いつも朗らかなダッコマンのご機嫌がよろしくない。
 
妹「わがままになってるぞ!!!!ダッコマン、ママ怒るよ!!!!」
皆「ダッコマン、ケーキもいっぱい食べてるのにビスケットなんて食べたら
  お腹いっぱいでしょ?」
皆「そうだよ、つーか、ケーキだって残しつつあるじゃん。お腹いっぱい。」
 
ダッコマン、みんなが自分を非難してることにむかついんたんでしょうなあ。
 
甥「みんな、ダッコマンお腹いっぱいって言わないでぇぇぇぐえっっっっぷ!!」
 
最後に盛大なゲップが出た・・・。
 
皆「ほら・・・やっぱりお腹いっぱいなんだよ・・・」
皆「必死でケーキ食ってるよ・・」
皆「あの根性を違うところに活かせばいいのに・・・」
 
もはや半分意地になってケーキを貪り食うダッコマンを見ながら
ヒソヒソ噂をする私たちなのであった笑
 
風邪っぴきのワガママ王子はほっといて、モチコは伯母ちゃんと遊びましょうね〜。
 
姪(ニコッ)
私「かわえええ!!!」
 
ようやく私たちに慣れたモチコ、この日一番の笑顔が出ました!!
 
◇◆
 
私「あ、忘れてた。2人にお年玉ですよー。」
妹「ありがとーーーー」
 
・・・お前じゃない。
 
甥「あんぱんまん!!!!」
 
姪(ぎゅぅぅぅぅ)
 
私「・・・まだお金の価値はわからないわね・・・」
 
母「あもちゃん、汗かき夫、ミカン食べる??」
私「食べる食べるー」
 
それを聞いたダッコマン、誰よりも速くダッシュして椅子に座る。
お前は食欲がないんとちがうんかーい!
 
甥「汗おじちゃん、エプロンつけて。」
汗「はいはい」
 
いつもはこわい汗おじちゃんもダッコマンの前ではかたなしである。
 
みかんを上手に剥くダッコマン。
食べることへの執念だけはすばらしい・・・。
 
私「ダッコマン、おみかん剥くの、上手ね。」
甥「ダッコマン、おみかん剥くの、上手なの。」
 
いつもは「おみかん」とは言わないのだろうが、
伯母ちゃんの口まねをしているところがかわいらしい。
 
義弟「今のうちにモチコの爪切っとこ。」
 
モチコ「!!!!!」
モチコ(写真なんて撮ってないで、伯母ちゃん、あたちを助けるでちゅー!)
 
義弟の腕の中で嫌がるモチコ。
またもやうるんだ瞳で私に助けを求めてきた・・・。
かわいいじゃないか。
いつもそういう顔で私を見てほしいもんだ。
 
甥「汗おじちゃん、あもおばちゃん、エレベーターに乗ってください。」
私&汗「ん?」
 
ベッドと壁の空間がダッコマンの仮想エレベーターらしい。
鉄オタダッコマン、乗り物の一種ともいえるエレベーターも大好き。
 
私「ダッコマン、ちゃんと乗りました!」
甥「ドアが締まりまーす。上にまいりまーす。下にまいりまーす。」
 
乱高下しすぎのエレベーターに乗りながら、ふと私、おそろしいことに気づいた。
 
私「あ・・・私・・・ずっとマスクするの忘れてたわ・・・」
妹「そんなエレベーター内で風邪菌充満してるのに、無防備すぎるわ〜。
  風邪うつるわ〜。」
私「やっべ・・・・」
 
戦々恐々としながら2016年は暮れていった。
 
その後年明け、妹と母が風邪をひき、そしてモチコにうつったそうである。
そしてまた妹と母が風邪をひき、ダッコマンの咳もまた再開・・・
風邪菌というバトンを延々とリレーして、未だに競技中らしい。
(マスクをし忘れていた私は幸運なことに、大会には出場できなかった。ホッ。)
 
長距離すぎるリレー大会。
早く終えてくれないと、私が遊びに行けないではないか。
風邪リレー大会が終わらないうちに、インフルエンザ大会とか開催しないことを祈る。
 
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(あらすじ)※Amazonより
ショパンの名曲『革命のエチュード』が、日本とポーランドを繋ぐ! 
それは、遠き国の友との約束。
第二次世界大戦勃発。ナチス・ドイツに蹂躙される欧州で、
〈真実〉を見た日本人外交書記生はいかなる〈道〉を選ぶのか?
世界を覆うまやかしに惑わされることなく、常に真実と共にあれ。

1938年10月1日、外務書記生棚倉慎はワルシャワの在ポーランド日本大使館に着任した。
ロシア人の父を持つ彼には、ロシア革命の被害者で、シベリアで保護され来日した
ポーランド人孤児の一人カミルとの思い出があった。
先の大戦から僅か二十年、世界が平和を渇望する中、
ヒトラー率いるナチス・ドイツは周辺国への野心を露わにし始め、緊張が高まっていた。
慎は祖国に帰った孤児たちが作った極東青年会と協力し戦争回避に向け奔走、
やがてアメリカ人記者レイと知り合う。
だが、遂にドイツがポーランドに侵攻、戦争が勃発すると、
慎は「一人の人間として」生きる決意を固めてゆくが……
 
◇◆
 
第156回直木賞候補作である。
 

いわゆるハーフである主人公慎が日本の外務書記生として欧州に赴任する。

極東では知り得ない『真実』を見た主人公がたどる道を丁寧に描いた秀作。

読後、不覚にも久々に泣いてしまった。
しかもなかなかスタンダードでいわゆるベタな展開だったのに、見事にやられた。
「また、桜の国で」の場面でじわ〜。
 

あとがきによると作者である須賀しのぶさんは上智大学の史学科ご出身だそうで、

きっと東欧にお詳しいのであろう。

第二次世界大戦前後のポーランドおよび周辺国の史実をベースに、

日本人外務書記生がポーランドのため、自分のため、祖国のために生きる姿が、

丁寧に描かれ、時には残酷に、そして真摯に書きつけられていた。

史実をベースにうまく虚構の物語を織り込み、巧みに人物を操り、

しかもショパンのエチュードという音楽まで人物を結ぶエッセンスとして描き込んでいる。

第二次世界大戦前後の世界史を一枚の大きな織物と例えるならば、

「棚倉慎」という一人の青年の物語という染料がその織物の奥深くまで浸潤したような、

深みのある色のあるいい色をした小説であった。

 

世界が混沌とした暗澹たる空気の中、ロシア人の父と日本人の母をもつ棚倉慎は

自身のアイデンティティのあいまいさに戸惑い、揺れていた。

しかしポーランドの地でポーランド人のために働き、日本のために働き、

そして懸命に生きて戦ううちに、自分というものがいかなる存在かを知り、

自身の将来にひとすじの光を見いだして行くのだ。

こんなとき(戦争中)に自分探しかよ!!とも言えるが、

こんなときだからこそわかる「自分」があるということを自然に描いていた。

 

ポーランドが親日国家だというのは耳にしたことはあったが、

正直ポーランドについて私たちはほとんど知らないのではないだろうか。

ショパンの祖国、ショパンコンクールの開催地ってことくらいしか私は知らない。

世界史ではポーランド蜂起などは出てくるが、極東のちっぽけな島国育ちの私、

思えばヨーロッパのことなんて何一つ知らなかった。

しかしこの作品を読むと、ポーランドと日本は案外近しい国であることが分かるのだ。

そして面白いのは、

ヨーロッパやその他大国から見た当時の日本の立場も詳しく描かれていることである。

 

この作品に本当に感銘を受けたところは、ほぼ時系列順に史実を丁寧に描写しながら、

それに伴い主人公の慎がポーランドの地で活動していく様子が、

ロマンチックでありながらもけして感情的にならず、常に冷静に描かれていることである。

扱うものが「戦争」「ナチス」「ユダヤ」「ポーランド蜂起」「愛国」などで、

読者側も気を揉みがちなセンシティブなテーマで、右だの左だの安易に分けられかねず、

ともすると作家である須賀さんそのものも周囲の思想にひきずられることにもなりかねない。

しかしこの作品には一切そういった「作者の思想」というものが感じられず、

ポーランドがただただ愛しい、その純粋な思いのみで書かれているのだ。

このことだけでも難しいことなのに、さらに須賀さんは難しい作業をこなしている。

そんな愛しいポーランドの姿を描く一方で、ポーランドへの批判も並べて描写しているのだ。

光も影も描ききる。それはもうくだらない思想にとらわれた姿ではない。

悪くもよくもない、ただそこにあるものをそこにある姿で描いている。

つい思いを込めがちになるが、舞台背景に関してはそういった思想めいた感情が

一切書き散らされていないのだ。

 

ポーランドを巡る大国の思惑や、日本の対応やその是非もきちんと描いている。

(今や有名人となった杉原千畝も少し出てくる。)

そして世界大戦勃発前の、払っても払っても重くのしかかってくるような、

どろっとした空気も見事に描ききっていた。

 

ベースとなった史実である背景は常に冷静であるがままを描いているその一方で

ベースに浸潤したフィクション部分に登場する人物はどの人物も愛情たっぷりであった。

どの人もステキなのだ。

どの人物に対しても、血の通った温かな物語が用意してあるのだ。

いけすかないアメリカ人記者の正体を知った時はすっかり騙されちゃってて、

あ!って声が出ちゃったよ。

 

誰だって戦争をしたいわけじゃない。

この作品に出てくる誰しもが戦争回避のために皆が奔走していた。

しかしもうどうにもならなかった。

回り始めた歯車が本当にどうにも止められなかった時代の流れを丁寧に描き続ける。

そしてそんな失意の中でも必死もがき続ける人たちを愛情をもって描いた作品であった。

 

本を閉じ目を閉じて、現在遠い国々の大使館で働いている人たちのことを思う。

皆、きっとその国との交流や、日本の国のことを思って働いているのであろう。

桜の国のことを懐かしみながら、時にはホームシックになったりなんかして。

今は目に見えての戦争が起こっていないから、淡々と仕事をこなしているだろうが、

いやいや本当は水面下で何かしら起こっているのかもしれない。

そんな風に色々と考えさせられる作品でもあった。

まさに帯に書かれていた

「世界を覆うまやかしに惑わされることなく、常に真実と共にあれ。」

である。

世界は大国の主導で動いているし、もっと言えば戦後は戦勝国の意向で動いている。

 

ポーランドという国についても、治安が悪い、という思い込みがないか?

そしてポーランド人に関するジョークは「馬鹿」というのが前提にある気がする。

でもそれは全て誰かによって作られた悪意あるイメージだったら?

ポーランドは実は治安がいいし(治安指数は我が(?)スペインよりもいい)、

別に馬鹿でもないし(そりゃバカはいるだろうがどの国にも一定数の馬鹿はいる)、

真実は自分の目で確かめるべし。

ああポーランドに行ってみたい。そんでもってショパン像を自分の目で見てみたい。

 

この作品を読んで私はショパンを聞く姿勢がちょっと変わった。

ショパンって大げさで弾くのも聞くのもこれまでずっと好きになれなかったのだが、

(ピアノソナタ3番、スケルツォ2番3番、バラード1番は好きだけどさ。

 ←これくらいしか好きなのがないという真実!!)

ポーランド人にとってショパンがどういう存在なのかということを知り、

ショパンとポーランドに敬意を払いながら、最近ワルツをよく聞いている。

(ワルツは大げさじゃないから聴きやすいし、小品ながらいい曲多数。)

この作品に登場する革命のエチュードは相変わらず嫌いなんだけどさ。

 

ちなみにショパンの革命のエチュード、そしてベートーベンの熱情といえば、

ノラネコガッツでがんばるぞ!を思いだす・・・。

 →小泉今日子主演のなつかしのドラマ『少女に何が起こったか』

  わからない人は40代のおばちゃんに聞いてみよう!

 

世界を覆うまやかしに惑わされることなく、常に真実と共にあれ。
 
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テーマ:

汗かき夫がふと言った。

 

「そういや今年、厄年なんだよ〜。」

 

私は答えた。

 

「へー。そりゃ大変だ(鼻ホジホジ)」

 

そんな態度の私にぷんすこご立腹の汗かき夫。

 

「あもすけの厄払いに行ったとこで厄払いをしに行こう!予約しといて!」

「えーーーーー。遠いじゃん、つーかめんどくさ〜い。自分でやんなよ〜。」

 

私が厄払いをしたのは10年以上も前。

その頃住んでいた家からはわりと近かったお稲荷さんも、今となっては遠くなった。

だいたい大金はたいてまで厄払いってするもん〜?←自分はしたくせに〜。

 

それでも厄払いをするといってきかない汗かき夫のために、

めんどくさいと言いながらもわざわざ予約したのが先日、そしてその日がやってきた。

 

あもる夫妻、人生二度目の王子駅に降臨。

 

汗「うーん、こんな感じだったかねえ。」

私「駅前のターミナルはなんとなく覚えてるよ。」

 

私が厄払いをしたお稲荷さんの思い出といえば、とにかく寒かったということ。

こじんまりとした境内に前日降った雪が残ってたなあ。

雪のせいか寒さのせいか、境内にも誰もいなくて、ひっそりと佇ずむお稲荷さん。

そのお稲荷さんの社殿の中で、宮司さんが住所や名前などすご〜く丁寧に読み上げてくれ、

神様よろしくね、と真摯に祈ってくれたことを思いだす。

 

しかしそれ以上にここには思い出深い話がある。

しんしんと冷える社殿の中、神妙な面持ちで正座していた私。

そんな私の目の前で神様に向かい正座して丁寧に祈祷してくれている宮司さん。

 

私(は〜、それにしても寒いなあ・・)

 

と思いながら、冷たい空気と厳かな時間が流れるのを感じていると・・

 

カチッ

 

と聞き慣れた音がした。

 

私(あれ?・・この音なんだっけ。どこかで聴いたことがあるような・・・)

 

カチッ

 

私(・・うーん・・・)

 

もはやその音が気になって厄払いどころではない私。

 

あーーーーー!!!!!!思いだしたーーーー!!!!!!

ホットカーペットの音だ!!!!!!←稼働してると時々カチッて音がするよね。

え!?でもなんでホットカーペットの音が今ここでするの?

 

と思い、ふと頭をあげて正座する宮司さんの膝元を見ると、

宮司さんの下だけホットカーペットが敷いてあるーーーー!!!!

 

私(あーーーずる〜い!!私だって寒いのに〜!!!!)

 

もはや厄払いに来たのか、宮司さんを妬みにきたのかわからなくなってきた。

そして大量の邪念にとらわれたまま、厄払いは終了した・・・。

 

しかし宮司さんが丁寧に祈祷してくれたおかげであろう、

私の溢れ出る邪念に負けることなく、これといった厄を被ることなくここまできた。

ありがとう、宮司さん。

ありがとう、お狐様。

 

※後日、高校時代の同級生にこの話をすると

 「えー、住所とか名前とか詠み上げたの!?すごい丁寧だね〜。

  私なんて◎◎神社に行ったんだけど、ものすごい数の厄払いの人がいてさ〜

  みんなまとめて厄よけよろしく、的な感じで終わった・・」

 と言っていて、あ〜私の行ったところは本当に丁寧だったのね、と初めて知った。

 まあ◎◎神社ってのは岡山県下最大級の神社だから仕方ない。

 神様の力も絶大で、集団祈祷でも効果ありなのであろう。

 (つーか、私の話はホットカーペットがメインだったのだがそこ!?みたいな。)

 

ホットカーペットの邪念に負けない、丁寧な厄よけをしてくれるお稲荷さんに

また来ましたよ、と。

 

私「あ〜こんな感じだったね〜。懐かしい〜。」

汗「全く思いだせない。こんなんだったっけ〜?」

 

お前は記憶喪失か!!

 

お狐様、今日はよろしくお願いします。・・って私じゃないけども。

 

ここでウッカリあもちゃん、予約していた時間より30分早くきてしまった。

しかし奇跡がおこった。

私がウッカリ来てしまった時間に本来予約していた方が10分ほど遅れるらしいのだ。

うまいこと前者後者が入れ替わった笑

 

そして宮司さんと10年ぶりのごたいめーん。

 

私(うおっっっ。全然変わってない!!!!!!)

 

烏帽子とか被ってるせいもあるだろうが、

10年前と全く変わらない穏やかな面持ちと艶やかなお顔に、

あもちゃん安心しました。そんでもって羨ましい・・・。

 

そして祈祷が始まった。←私は関係ないが一緒に社殿に入れてくれた。

なんと私の10年前の心の声がお狐様に聞こえたのであろうか、

(もしくは神主さんに私の表情が漏れていたか・・笑)

社内はストーブが焚いてあり、正座ではなく椅子に座る形式になっており、

そして私たちの足下にもホットカーペットが敷かれていた。

 

あったか〜い・・・ホッ。

 

こうしてる間も宮司さんが10年前と変わらぬ丁寧さで

汗かき夫の名前や住所を読み上げ、祈祷してくれていた。

 

私(汗かき夫の厄はともかく、こっちに厄が飛んできませんように!!!!!)

 

宮司さんの後ろで相変わらず溢れ出る邪念。

しかしきっとこれくらいの邪念、お狐様の力は負けはしない。

そしてそのお狐様の力の宿った「おさがり」などをいただき帰ることになった。

 

私「今年はまだおみくじひいてないよね、ここでひいて帰る?」

汗「いいね〜」

神社の人「よ〜く振ってくださいね〜」

私「出よ!大吉!!!!」

 

こんなんでましたけど〜。←懐かしい笑

 

私「なに、半吉って・・・」

 

以前「平」をひいたことがあるあもちゃん、今回は「半吉」。

聞き慣れないやつばっかりひく運命。

 

全体を読みますれば「前半はよくないけど、後半盛り返す」的な感じでした。

実は1月末にして、早速よくないことが起こりつつあるのだが、

本当に平成29年後半、盛り返してくるんでしょうね〜?

よろしくお狐様!!!!

 

私「汗かき夫〜。瓦せんべいもあるよ〜食べる〜?」

汗「好きじゃないから要らない。」

私「じゃ私がた〜べよっと!」

 

そして牛乳と一緒に瓦せんべいをバリバリ貪り食った。アイラブ牛乳!

厄払いした汗かき夫より、私の中に神様の力が入ってしまうのでありました。

 

◇◆

 

その頃、妹一家は別の神社に行っていた。

ダッコマンが人生初のおみくじをひいたそうな。

 

まさかの「凶」!!!!

 

子どもでも「凶」をひくのね・・そう思うとなんか笑えてきた。

 

妹「私も凶だったんだよーーーーー><」

 

今年は妹一家に関わらない方がいいのかもしれぬ。

年末から年始にかけダッコマンが風邪をひき、風邪のリレーが始まった。

そして現在も家族内で延々風邪のバトンを回し続けている。

風邪のリレー(凶)が終わったら遊びに行こう。

 
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